ゆめろぐ

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【BB戦士】 No.67 『三代目頑駄無大将軍』<SD戦国伝>




今回は久々のBB戦士ですが風林火山編における頑駄無軍団の総大将・三代目頑駄無大将軍です。


SD戦国伝シリーズ最初の主人公である武者頑駄無が大出世を果たした姿で、他のキットよりも豪華で派手な出来栄えで大将軍の名に恥じないキットになっています。






目次

 
 
 
 

キット・キャラクター概要


【基本情報】

  • 名前    :三代目頑駄無大将軍
  • BB戦士番号:67
  • 登場作品  :SD戦国伝 風林火山編
  • モチーフ  :オリジナル?


名前は三代目だがキット化としては歴代で2人目の大将軍。メッキパーツ・クリアパーツが惜しみなく使われており、合体・変形等色々と遊べるキットになっている。


武者七人衆のリーダー・武者頑駄無が大出世を果たした姿で、風林火山編における頑駄無軍団の総大将。農民の子として育てられたため、民の気持ちがわかる心優しき大将軍として慕われている。なお、父の将頑駄無は初代大将軍の弟であり、自身は二代目大将軍と従兄弟関係にあるため、しっかり将軍家の血筋ではある。額には大将軍の証でもある頑駄無結晶(ガンダムクリスタル)を持っているが、先代の二代目大将軍と闇皇帝の相打ちの際に5つの光の玉となって散ってしまっていた。荒烈駆主によって5つの光の玉が揃えられた時、大将軍としての真の力を発揮することになる。




パッケージ・ランナー等

パッケージ。
流石に大将軍だけあって名前の文字が豪華な金色。5つの光の玉も大将軍のもとに集結したようなイメージのデザインになっています。






正面から。



横から。




通常のキットに比べると一回り大きいボックス。



説明書。
風林火山編クライマックスとなるコミックワールドは普段より多めの2ページ。


中身。
クリアー含む多色ランナー×1枚、白単色ランナー×2枚、金メッキランナー、シール、スプリング×2。

シールも普通のキットより多めで豪華。




『三代目頑駄無大将軍』 写真

ここからは組み立てた写真。

内容物。
三代目大将軍、太陽の軍配、弾丸、新星鳳凰(ネオフェニックス)。

こうして並べてみると意外とシンプルな内容。


まずは軽装タイプから。
いつも通り口元のへの字と顎の赤い部分は塗装しています。

この状態だと光の玉は胸の一つ(荒烈駆主のアスの玉)のみ。


ぐるっと一周。




後ろ。




太陽の軍配。
真ん中の刃の部分はクロームシルバーで塗っています。



出世前の姿である「BB戦士No.17 武者ガンダム」の軽装タイプと。
サイズも含めてほとんど別人ですが、頭部などに一部共通点があります。


鎧を装着して三代目頑駄無大将軍に。
光の玉は右腕の上から「マキの玉(風雷主)」「ビーの玉(百士鬼改)」、左腕が上から「マーの玉(江須)」「ジュの玉(砕虎摩亜屈)」、胸が「アスの玉(荒烈駆主)」。そして額にはサンの玉(頑駄無結晶)が。肝心のサンの玉がクリアパーツでなくシールなのは少し残念。



ぐるっと一周。
兜の金色のラインはゴールドリーフで塗っています。






後ろから。




太陽の軍配。
何気に本キットには手持ち武器はこれしか付属しておらず、日本刀系の武器は他のキットから持ってくる必要があります。


軍配を展開すると鳳凰剣に。



刀身が短く大将軍の武器としてはやや物足りない感じ。



五つの光の玉が大将軍の元に集結した時、天空から舞い降りる支援メカ・新星鳳凰(ネオフェニックス)。



ネオフェニックス単体で。


後ろから。



ネオフェニックスと合体してフル装備状態に。
二門の巨大目牙砲(グレートメガキャノン)が装着されて重装備な印象になりました。


ぐるっと一周。


左腕には楯(名称は不明)が。


後ろからもかなり豪華さが増した印象。






右腕にはネオフェニックスの頭部が。名称は不明ですが、クローのように使う武器?

クローの大きさからこれを装着していると腕をまっすぐ下に向けることは出来ません。



太陽の軍配。
干渉するので右腕のクローは外しています。


鳳凰剣。


巨大目牙砲(グレートメガキャノン)を発射形態に。


キャノンからはスプリングで弾丸を飛ばすお馴染みのギミック。



飛距離はこのくらい。割と飛びます。



フル装備状態から超鳳凰(ハイパーフェニックス)形態に変形。




顔がチラッと見えているのが何とも言えない味があります。



後ろから。


「BB戦士No.17 武者ガンダム」と。こうしてならべるとほとんど別人。目の色とマスク部分の形状が共通しているぐらい。


「BB戦士No.55 信玄頑駄無」も入れて武者頑駄無の進化の変遷。



新生武者五人衆が集結してついに5つの光の玉の力が大将軍に。
こうしてならべると壮観です。



「BB戦士No.54 二代目将頑駄無」「BB戦士No.66 頑駄無副将軍」で幹部トリオ。




続いて他キットとの連動要素。主に二つ。
一つ目は「BB戦士No.87 影荒烈駆主」に付属してくるバトルマスク。
二つ目はなぜか「BB戦士No.64 武者砕虎摩亜屈」に付属してくる大将軍専用の武器・閃光剣。

バトルマスクの方は影荒烈駆主の方が後発のキットと言うこともあって大将軍側にマスクを取り付けるための穴等が無く、説明書にも「両面テープなどをはるといいぞ!」とだけ書かれていました。取り外しで塗装が剥げるのも嫌だったので、本キットを2使ってバトルマスク専用の頭部を新たに作っています。頭部とマスクはぴったりフィットせずに接着剤だけでは心もとないので、間にパテを入れて接着・固定しています。


まずはバトルマスクから。
キットのままの状態だと影荒烈駆主の成型色の青一色。流石にこれではカッコつかないので、サーフェイサーを吹いてからホワイトとゴールドで塗装しました。



バトルマスクを装着。


前述の通りバトルマスクを接着した頭部を作って頭部ごと差し替えています。


バトルマスクを装着した状態も中々男前です。


続いて大将軍にしか抜くことができないとされる刀・閃光剣。
こちらも剣は紫一色、鞘は黒一色だったのでゴールドを中心に塗装しています。


こちらは無加工で腰に差すことが可能。
握る部分は本来白ですが、塗装が剥げるのが嫌だったので成型色の紫のままです。

よりによって砕虎摩亜屈に付属したため紫の成型色で無塗装派には中々厳しいです。せめて江須か風雷主あたりのキットに成型色白で付属してくれていれば・・・。


抜いてみると特に特徴はない普通の刀。
鍔の部分はゴールド、刀身はシルバーに塗っています。







大将軍にしか抜けない剣ということでしたが、コミックワールドでは荒烈駆主も扱っていました(大将軍にしか「抜けない」だけで「扱えない」わけではない?)。



超鳳凰となった大将軍に乗って闇皇帝に突撃する荒烈駆主。


上に乗せるのは少し難しいですが頑張ればなんとかといった感じ。






フル装備形態にバトルマスクと閃光剣を装着して完全装備状態に。



こういったキット間の連動要素がBB戦士の面白いところです(剣とマスクぐらい最初から付属してくれという意見もあると思いますが・・・)。








関連製品

キット間の連動要素がある、同じシリーズやチームに所属している、未来や過去の自分自身など、関連のあるキットのメモです。抜け漏れもバリバリあると思います。


【新生武者五人衆】
散らばった光の玉をもった五人。ストーリー的には重要な関わりがあるが、キット間連携は無い。
BB戦士No.50 武者風雷主<製作済>
BB戦士No.51 武者荒烈駆主<製作済>
BB戦士No.52 武者江須<製作済>
BB戦士No.53 武者百士鬼改<製作済>
BB戦士No.64 武者砕虎摩亜屈<製作済>
 ⇒三代目大将軍用の閃光剣が付属している。


【頑駄無軍団幹部】
BB戦士No.54 二代目将頑駄無<製作済>
BB戦士No.66 頑駄無副将軍<製作済>
 ⇒三代目大将軍の弟・農丸頑駄無が出世した姿。



【歴代大将軍】
BB戦士No.44 (二代目)頑駄無大将軍<確保済>
BB戦士No.79 初代頑駄無大将軍<製作済>
BB戦士No.94 四代目頑駄無大将軍<確保済>



【その他】
BB戦士No.17 武者ガンダム<製作済>
 ⇒本人。武者七人衆編で初登場した際の姿。
BB戦士No.55 信玄頑駄無<製作済>
 ⇒同じく本人。天と地と編にて武者ガンダムに武田信玄の魂が乗り移った姿。
BB戦士No.87 影荒烈駆主<製作済>
 ⇒天下統一編に登場。荒烈駆主の影武者。三代目大将軍用のバトルマルクが付属している。
BB戦士No.128 天地頑駄無<確保済>
 ⇒七人の超将軍の一人。三代目大将軍の生まれ変わりと言われている。





次回を待て!!





【設定等の参考資料】