ゆめろぐ

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仕事・趣味・生活について書き連ねていく雑記ブログです。

【BB戦士】 No.87 『影荒烈駆主』<SD戦国伝>




今回は主人公・武者荒烈駆主の影武者、影荒烈駆主(カゲアレックス)です。


BB戦士の影武者系キットは伝統的に過去のMSキットの流用+追加ランナーとなっており、本キットも同様に組み換えでモチーフとなったガンダムNT-1アレックスを組むことが可能です。




目次

 
 
 
 

キット・キャラクター概要


 
【基本情報】

  • 名前    :影荒烈駆主(カゲアレックス)
  • BB戦士番号:87
  • 登場作品  :SD戦国伝 天下統一編
  • モチーフ  :ガンダムNT-1


「BB戦士No.37 ガンダムNT-1」を成型色違いで流用し、新規ランナーとシールを追加したキット。そのため元となったキットであるガンダムNT-1を組むことも可能で、チョバムアーマー等の装備品も丸々付属している。また、「BB戦士No.67 三代目頑駄無大将軍」用のバトルマスクが付属している。


影荒烈駆主はその名の通り荒烈駆主の影武者。過去から帰ってきた荒烈駆主の前に現れ、三代目大将軍が闇皇帝との戦いに敗れ頑駄無軍団も壊滅したことを伝え、大将軍からの密書を手渡した。頑駄無軍団の壊滅後も一人孤独に天地城を守り、荒烈駆主の帰りを待ち続けた苦労人。荒烈駆主の持つ「地(アス)」の影である「月(ルナ)」の守護星を宿している。




パッケージ・ランナー等

パッケージアート。
ロゴは赤バンダイ。左に刀を持っていますが特に左利きであるというような説明は無く、他の完成写真などでは右で武器を持ってました。








正面から。


横から。





説明書。



右側の多色ランナー×2枚が「ガンダムNT-1」からの流用、青いランナー×1枚が新規なようです。他、シール・ポリキャップ・スプリング×2が付属。

この時期のキットとしてはメッキパーツはありません。



『影荒烈駆主』 写真

ここからは組み立てた後の写真。

まずは写真左側、影荒烈駆主本体、風雲丸&鞘、影武神、月大目牙(ルナオメガ)&弾丸、三代目大将軍用のバトルマスク。
右側はNT-1アレックスに換装する際に使用するパーツ。アンテナ、バックパック、チョバムアーマー、ビームライフル、サーベル、シールド。

写真だと付属品は多く見えますが、影荒烈駆主としての装備は左側のみ。かなりシンプルな構成になっています。


通常形態で正面から。頭部には三日月をあしらったツノ飾りが。
影荒烈駆主は軽装タイプは用意されていませんでした(鎧を取るとほぼNT-1になってしまうので)。

口元のへの字と両頬のダクトはフラットブラック、顎はフラットレッドで塗っています。



ぐるっと一周。
左肩には「影」の文字。影武者は本来バレてはいけないもののはずですが、思いっきり影アピールしちゃってていいんでしょうか(笑)。


肩鎧の外側にも「影」の文字。



刀の鞘は腰ではなく背中に装着。




名刀・風雲丸。
刀身はいつもの通りクロームシルバーで塗装。


影武者ということで鎧や武器が荒烈駆に似ているのは理解できますが、肩鎧や刀は荒烈駆が過去で入手したはずの地帝の神器を模した形状になっているのはやや疑問。歴史改変の影響なのか、設定がガバかったのか(笑)


影武神を装着。
全身に鎧を重ね着していた荒烈駆と違い、兜に鬼面を装着したのみの変化です。


影武神の面ですが個体差かもしれませんがピンがきつく、一度奥まではめてしまったら取り外すのが非常に大変でした。あまり力を入れすぎるとツノ飾りの方を折ってしまいそうで怖かったです。

付けたり外したりする場合は写真のようにある程度の所でピンを切っておいた方がいいかと思います。


影武神の面もすべてシールで色分け。





武器を持たせて何枚か。









荒烈駆主と同様に「オメガ」の名を冠した銃・月大目牙(ルナオメガ)。

いつも通りスプリングで弾丸を飛ばせます。



同時期の他のキットと比べても飛距離はかなりのものでした。



「BB戦士No.51 武者荒烈駆主」と。
この状態の荒烈駆主とだとむしろ似ている部分を探す方が難しいです。


荒「君は・・・!!」
影「お待ちしていました荒烈駆主殿、私の名は影荒烈駆主」



武神着装&影武神着装で。
多少色合いは近くなってきましたが、この状態でも意外にそこまで似てないです。




「BB戦士No.67 三代目頑駄無大将軍」用のバトルマスク。
設定での配色は白と金なので、青色成型なのが残念な所。BB戦士では筆塗りかペン塗りだけでやっていくつもりでしたが、流石にこれについては三代目大将軍を作るまでにスプレーでサーフェイサーを吹いてから白と金に塗り分けておきたいと思います。

ちなみに取り付けるためのダボ等はなく、説明書にも「とりつけはバトルマスクの裏に両面テープなどをはるといいぞ!」と書かれてました。


塗装して大将軍の顔に装着するとこんな感じ。



『NT-1アレックスへの組み替え』 写真

続いてランナー流用元のキットであるNT-1アレックスに組み替えての写真です。


影荒烈駆主の鎧を全て外してアンテナとバックパックを付け替えるとNT-1アレックスに。

元々青い成型色だったところが黒になっているので2Pカラーみたいな感じになってます。



ぐるっと。
一部頭部等の影荒烈駆主状態でも見えてしまう位置のシールは貼っていません。




後ろ。
バックパック等の細かい部分もちゃんとアレックスです。





武器もちゃんと付属してます。



ビームサーベルはガンダムマーカーのメタリックピンクで塗っています。



武者荒烈駆主と並べればモチーフとの比較が可能。
やはり鎧を着ている状態だとあまり共通点は無いです。



「BB戦士No.88 武者璽威武装」についていたガンダムとの宇宙世紀コンビ。



チョバムアーマーもしっかり付属。


どちらかというとSDのチョバムアーマーは拘束具のイメージが。









BB戦士オリジナルのファイスマスクも。







関連製品

キット間の連動要素がある、同じシリーズやチームに所属している、未来や過去の自分自身など、関連のあるキットのメモです。抜け漏れもバリバリあると思います。


BB戦士No.51 武者荒烈駆主<製作済>
 ⇒影荒烈駆主が影武者を務めていた本人。風林火山編での姿。
BB戦士No.73 新荒烈駆主<製作済>
 ⇒上に同じ。天下統一編での姿。


BB戦士No.67 三代目頑駄無大将軍<製作済>
 ⇒本キットに専用のバトルマスクが付属している。



次回を待て!!



【設定等の参考資料】