2003年に発売された量産型ザクのパチ組みレビューです。
15年以上前のキットですが、豊富な武装が付属しアニメに寄せた造形も良好。普通に作るのもよし、改造の素材にするもよし。何度も作りたくなっていまう良キットです。
目次
製品情報と内容物
- サイズ :1/144
- シリーズ:HGUC(ハイグレードユニバーサルセンチュリー)
- 定価 :1,100円
- 機体名 :MS-06 量産型ザク
一年戦争でジオン公国軍の主力となったモビルスーツ。ザク、ザクⅡ、量産型ザクなど様々な名で呼ばれる。また、数多くのバリエーション機が存在するのも大きな特徴。
まずはパッケージ。
余計な線もなく全体的に丸みを帯びたアニメに近いイメージのデザイン。
内容物。
ザク本体、ザク・マシンガン、ザク・バズーカ、ヒート・ホーク、ホークをマウントするためのジョイント、3連装ミサイルポッド(左右)、武器用の握り手(左右)。
値段の割には武装は中々豊富です。
マシンガンをもって正面から。
パッケージ同様に線の少ないシンプルなデザイン。最近のオリジンのキットと比べるとかなり印象が違います。
合わせ目は正面からは脛と腕の部分に出ます。
右肩にはシールド。
左から。
肩のスパイクアーマーは合わせ目が出ます。
後ろから。
バーニア等もないシンプルなバックパック。
アップ。モノアイはシール。
また、モノアイの両サイドに頭部を上下に分割する合わせ目が。ここは処理をするとなると少し厄介そう。
ザク系お馴染みのギミックでモノアイは左右に可動します。
武装・可動・ポーズ
まずはボックスアートにも描かれているお馴染みのマシンガン両手撃ち。
マシンガンのグリップとスコープ部分は可動します。
ちなみにこのポーズのためか肩の関節はめちゃくちゃ引き出せるようになっています。
HGUCでは珍しく左右両方の持ち手がついているので左手でも持つことが可能。
続いてザク・バズーカ。
両手撃ち。
バズーカもグリップとスコープが動きますが、写真の反対側(右側)までは動かないので、写真の逆の手での両手撃ちは出来ません。
バズーカは腰のアームを引き出してマウント可能。
ヒート・ホーク。
ちょっと小さい印象。
付属のパーツを使って左腰にマウント可能。
正面から見るとこんな感じ。
脛部に装着する3連装ミサイルポッド。
ちなみに取り付けるには本体側の膝から下を一度取り外す必要があります。
膝立ち撃ちもギリギリ可能。
なぜか足首の関節は尋常じゃないぐらい引き出し可能。股関節がいまいちなのが惜しいところ。
ミサイルはまさかの別パーツ。
塗装も楽に出来ます。
色々デカールを貼ってやりたくなるシールド。
タックル。
フル装備。
右手にバズーカ、左手にマシンガン。
その他
同じGHGUCの高機動型(マツナガ機)と。
発売時期にかなり違いがあり、脚部だけでなく、頭部もだいぶ違っています。
ジムのキットと。
ともに17年近く前の製品とは思えないくらい出来はいいです。両方10機ぐらいずつ作って並べたくなります。
ガンダムと。
ガンダムはリバイブ版でかなり細身で小顔なので、並べてみるとだいぶ違和感が。
モノアイをクリアパーツ化
せっかくなのでキットではシールで再現されているモノアイをクリアパーツ化してみました。
こんな感じ。
30分ぐらいの工作で簡単にクリアパーツにできるのでおすすめです。
【やり方はこちら】
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シールと比較。
目の輝きの印象が大分違うのがわかると思います。
使用したのはお馴染みのWAVEのHアイズ。ピンクの3.5mmを使いました。
バズーカのスコープ部分にも。
マシンガンのスコープにも。
モノアイの方は勿論左右に可動できます。
最終決戦に出撃!!みたいな感じで。
古いキットですが、アニメの雰囲気を再現していて出来のいいキットだと思います。値段の割に武装も充実していて、沢山作って並べるのもいいし、改造に使ってもいいし、何回も作りたくなる良キットでした。
【写真撮影に使用した背景の簡単作成方法】
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