ゆめろぐ

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仕事・趣味・生活について書き連ねていく雑記ブログです。

【BB戦士】 No.42 『殺駆三兄弟』<SD戦国伝>




今回は「武者七人衆編」からアニメではスイカ割りでお馴染みの殺駆三兄弟です。


他のキットと同じ大きさ・値段ながら、古殺駆・今殺駆の2体にプラスで新殺駆用のパーツ(BB戦士のザクⅢに装着して新殺駆を再現可能)がついており、実質2.5体分が入った豪華なキットになっています。



目次

 
 

 

キット・キャラクター概要

【基本情報】

  • 名前    :古殺駆/今殺駆/新殺駆
  • BB戦士番号:42
  • 登場作品  :SD戦国伝 武者七人衆編
  • モチーフ  :ザクⅠ/ザクⅡ/ザクⅢ


古殺駆と今殺駆は普通に組むことが可能。新殺駆については別売りの「BB戦士No.14 ザクⅢ」か「Gジェネ No.8 ザクⅢ改」に本キット付属のパーツを取り付けることで再現可能。


殺駆三兄弟は殺駆頭に仕える殺駆一族の三人兄弟。長男・古殺駆、次男・今殺駆、三男・新殺駆。三兄弟で繰り出すスイカ割り殺法を得意としているが、全体的にツメが甘く、どちらかと言うとギャグ要員として使われている印象が強い。



パッケージ・ランナー等

パッケージアート。
「古殺駆、今殺駆の2体と新殺駆用のパーツつき。」との記載があります。
何気に新殺駆は本キットに入っている頭部と左腕だけが見える構図の絵になっています。






正面から。



横から。




説明書。


単色ランナー×4、銀メッキランナー、ポリキャップ、スプリング、シール。

2.5体分と言うことで他の戦国伝キットに比べると部品は多め。



『殺駆三兄弟』 写真

ここからは組み立て後の写真。
まずは三兄弟そろった写真から。それぞれ個別の写真は次項で。

内容物。
古殺駆、今殺駆、新殺駆用の頭部と左腕、殺駆砲(ザクキャノン)、名刀・古月&鞘、殺駆銃(ザクガン)、名刀・今月&鞘、鉄斧、弾丸。

前述の通り、新殺駆については換装用のパーツのみの付属になっている他、刀等の武器も入っていません。


三兄弟で。モチーフがザクのⅠ・Ⅱ・Ⅲとなっているのがいいですね。全員左肩に同じマークがありますがこれは家紋?
新殺駆は他キットも使って製作しています。詳細は個別の所で。


パッケージのイメージで。




この三人と言えばやっぱりスイカ割り。いい感じのサイズのミニチュアを探していたところ、ガチャガチャでちょうどいいのがあったので買ってきました。結構いい感じになったんじゃないかと思います。
目隠しは細く切ったキムワイプを巻いて使っています。



殺駆一族頭領の「殺駆頭(BB戦士No.39 闇将軍)」と。


宿敵・武者五人衆と。
三兄弟と対峙するのは七人衆よりも五人衆のイメージが強いです。






これで武者七人衆編の闇軍団キットは全て作り終えました。
このころは敵のキットもかなり沢山出ていたんですね。



次はそれぞれ個別の写真です。
 
 



『古殺駆』 写真

まずは長男の古殺駆。
顔はモチーフとなった旧ザクのもの。


ぐるっと一周。


名刀・古月は腰に装着。


腰に殺駆砲(ザクキャノン)を装着可能。




名刀・古月。
刀身はクロームシルバー。




殺駆砲(ザクキャノン)。


名前はキャノンですがモチーフはザク・バズーカ。


お馴染みのスプリングで弾丸を飛ばすギミック。結構飛びました。


以上、長男・古殺駆でした。



『今殺駆』 写真

続いて次男の今殺駆。
頭部や左右非対称の肩からモチーフのザクⅡを感じます。


ぐるっと一周。
ちなみに名刀・今月は右腰に装着しているので左利きっぽいです(手元の書籍やwikiに記載はないですが)。他に右腰に刀を差しているので思い当たるキットは武者衛府弓銃壱(烈光頑駄無)ぐらいで、彼は明確に左利きという設定があったはずです。




後ろ。
左肩には鉄斧、腰には殺駆銃(ザクガン)を装着。




名刀・今月。刀身はクロームシルバー。
とりあえず刀は左手に持たせることにしました。


鉄斧。
やっぱりザクと言えば斧ですね。


殺駆銃(ザクガン)。


モチーフはザク・マシンガン。


スプリングで弾丸を飛ばすギミックがありますが、残念ながら飛びませんでした。もう少し綺麗にパーツのバリを取ってあげれば飛ぶかも。


以上、次男の今殺駆でした。



『新殺駆』 写真

最後に三男の新殺駆。
キットでは頭部と左肩しかついていないので、他キットも使って完成させた状態です。製作メモや塗装については次項で。


ぐるっと一周。


腰には名刀・新月。
キットには新殺駆用の武器が付いていないので、余っていた中で一番形状がシンプルだった武者風雷主の刀を塗装して使っています。


後ろ。




名刀・新月。刀身はクロームシルバー。




古殺駆の殺駆砲を持たせて。
パッケージでも殺駆砲は新殺駆が持っています。

以上、三男の新殺駆でした。



新殺駆の製作メモ

前述の通り新殺駆は本キットのみでは組めないので、「BB戦士No.14 ザクⅢ」か「Gジェネ No.8 ザクⅢ改」を用意する必要があります。
カラーリング的にはBB戦士のザクⅢの方が合っていますが現状新品は中々手に入らないので、過去に見かけて買っておいたGジェネのザクⅢ改の方を使用しました。こちらも最近は見ないので買っておいて正解でした。


ザクⅢ改のパッケージ。
昔に買ったのでロゴは赤バンダイ。










説明書。


ランナー3枚にシール、スプリング。
Gジェネキット自体はそこまで古くは無いですが、BB戦士最初期のザクⅢのランナーを流用しているためポリキャップは使われていません。


まずはザクⅢ改として組んでみました。


元キットのザクⅢ+ドダイ改として組むことも可能ですがこちらはグレー系の色に塗装する必要があります。


ザクⅢに殺駆三兄弟付属の新殺駆のパーツを取り付けてみました(刀はキットのままでは付かないので微改造してます)。
流石にこのままでは色が全然違うので本体を塗装することにしました。


その前に軽く工作。胴体部分にはポリキャップが使われていないため、腕の接続部分にSD戦国伝シリーズのポリキャップを仕込みました。また、刀を付けられるように左の腰に穴を開けています。
刀は殺駆三兄弟キットには付いていないので、余っていたパーツの中から一番形状と長さが良さげな武者風雷主のものを使っています。刀は余計なディテールをヤスリで削ってシンプルな形状にしています。


胴体後ろ側のパーツにはポリキャップ受けをプラパイプで作成。接着剤を付けた後、UVレジンで無理やり固定しています。


色を塗ってシールを貼ったら完成。
薄いグレー部分はサーフェイサーの1200番を塗ってそのまま、濃いグレーはニュートラルグレ―。BB戦士ではスプレーは使わないことにしていましたが、今回は使った方が楽なので大きなところはスプレーで塗装し、脚や左腕の濃いグレーの塗り分けのみ筆でやっています。



関連製品

キット間の連動要素がある、同じシリーズやチームに所属している、未来や過去の自分自身など、関連のあるキットのメモです。抜け漏れもバリバリあると思います。


【闇軍団・殺駆一族】
BB戦士No.33 影忍者シャザク<製作済>


【闇軍団・僧兵軍団】
BB戦士No.34 武者ドム<製作済>

【闇軍団・悪沈一族】
BB戦士No.35 ムシャドライセン<製作済>

【闇軍団・巨忍軍団】
BB戦士No.36 武者斎胡頑駄無<製作済>
 ⇒付属のパーツを差し替えることで洗脳状態を再現可能

【闇軍団・幹部】
BB戦士No.39 闇将軍<製作済>
BB戦士No.45 闇皇帝<製作済>




次回を待て!!



【設定等の参考資料】