今回から再びSD戦国伝に戻ってきました。戦国伝キットとしては敵キット一作目の作成となる武者ドライセンです。
今回から「風林火山編」に入っていこうと思いましたが、立ち寄ったガンダムベースに置いてあったので手に取ってみました。
目次
キット・キャラクター概要
【基本情報】
- 名前 :武者怒雷戦
- BB戦士番号:35
- 登場作品 :SD戦国伝 武者七人衆編
- モチーフ :ドライセン
BB戦士No.3 ドラクンに追加パーツを加えて武者としたキット。ランナーが丸々流用されているので組み替えでドラクンを組むことも可能。ドラクンというのはBB戦士の最初期(No.1~6まで)にあったガンダムシリーズのMSをオリジナルキャラクターとしてSD化したものでモチーフはドライセン(ザクやドムを差し置いてNo.3がドライセンと言う・・・)。BB最初期のキットと言うこともあってポリキャップが使われていなかったり、BB弾風の丸い弾丸を発射するギミックが特徴。
武者怒雷戦(ムシャドライセン)は闇軍団・悪沈(アクシズ)一族の一人。なぜか新殺駆をライバル視しているらしい。元は僧兵軍団におりその時は武者怒雷仙(読みは同じくドライセン)という名前だった。
パッケージ・ランナー等
パッケージアート。製品名が英語表記です。
ロゴは赤バンダイ。
正面から。
横から。
右側にはドラクンの写真も。
ヤッホー。
説明書。
ランナー3枚とシール、スプリング。
薄い青のランナーがドラクンの流用で、濃い青のランナーが武者ドライセンでの追加パーツって感じですね。前述の通りポリキャップはありません。ポリキャップレスキットの先駆け?(違う)
『武者ドライセン』 写真
ここからは組み立て後の写真。
武者ドライセン本体、薙刀、さすまた、こん棒、大筒&弾丸、ドラクン差し替え用のバックパックと頭部。
薙刀とさすまたをクロームシルバー、こん棒をガンメタルで塗っています。
まずは正面から。
ぐるっと一周。
後ろ。
武器三本は背中に装着できます。
額には「怒」の文字。
モノアイに当たる部分は黒いシールの上から重ねて貼る形で、写真のように目玉の付いているものとピンク一色のものがあります。
関節はポリキャップが無いので、プラの摩耗防止のために薄いビニール(コンビニ袋)を小さく切って挟んでいます。
武器を持たせて何枚か。
こん棒。
ジャイアント・バズもとい大筒。
スプリングでBB弾風の弾丸を発射可能。初期のラインナップにのみみられるBB戦士の名前の由来ともなったギミック。
発射してみました。
弾丸が球体なので転がった分も含めてこの距離。普通の弾丸を発射する後のキットよりは距離が稼げてます。
続いてドラクンに換装していきます。
バックパックと頭部を差し替え、肩の鎧を取り外せば完成。
正面から。
モノアイはピンク一色のシールを貼っています。モノアイの周りの黒部分は塗っておけば良かったかも。
胸の黄色いシールは武者ドライセンのままなので、ドラクンの設定とは異なっています。箱にも「色をぬってね。」と書かれてました。
ぐるっと一周。
後ろ。
ヤッホー ドラクンデス
合戦!!みたいな雰囲気にするにはもう少し数が欲しいところです。
同時期に連続で発売された三人組。
「BB戦士No.33 影忍者シャザク」・「BB戦士No.34 武者ドム」と。
この三体はBB戦士初期のキットをベースにしていることが共通しています。
ドン・ザックン・ドラクンの状態で。
ガンダマン・ゼータマン・ゼータマン2も加えて。
この六体がBB戦士のNo.1~6を流用したキットになっています。
関連製品
キット間の連動要素がある、同じシリーズやチームに所属している、未来や過去の自分自身など、関連のあるキットのメモです。抜け漏れもバリバリあると思います。
【闇軍団・殺駆一族】
・BB戦士No.33 影忍者シャザク<製作済>
・BB戦士No.42 殺駆三兄弟<製作済>
【闇軍団・僧兵軍団】
・BB戦士No.34 武者ドム<製作済>
【闇軍団・巨忍軍団】
・BB戦士No.36 武者斎胡頑駄無<製作済>
⇒付属のパーツを差し替えることで洗脳状態を再現可能
【闇軍団・幹部】
・BB戦士No.39 闇将軍<製作済>
・BB戦士No.45 闇皇帝<製作済>
次から風林火山編に入っていきます。
次回を待て!!
【設定等の参考資料】