ゆめろぐ

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【映画感想】『M3GAN/ミーガン 2.0』




2025年10月21日にAmazon Prime Videoで配信された『M3GAN/ミーガン 2.0』の感想です。


本作はタイトルの通り2023年6月に公開された『M3GAN/ミーガン』の続編になります。
前作はホラー色の強い作品でしたが、本作ではガラッと変わってアクション色の強い内容になりました。全米での興行不審もあって残念ながら日本での劇場公開は取りやめになってしまいましたが、映画館で観れなかったのが残念なくらい個人的には非常に楽しめた作品でした。


以下、本作のネタバレをがっつり含んでいる箇所がありますので予めご了承ください。


【前作の感想】
www.yumekichi-blog.com


目次

 


基本情報

M3GAN/ミーガン 2.0
 
 

  • 監督:ジェラルド・ジョンストン
  • 公開:2025年6月(日本では公開中止)
  • 評価:★3.5(最高★5)

 
 
子供と友達になるAIロボット「ミーガン」の愛情と狂気を描くホラー作品の続編。前作の事件の2年後が舞台となっている。

ホラー色の強かった1作目とは異なり、2作目はアクション要素の強い作品となっている。



M3GAN/ミーガン 2.0

M3GAN/ミーガン 2.0

  • アリソン・ウィリアムズ
Amazon


 

感想


マーベル映画?

映画が始まって最初に感じた感想は「あれ、マーベル作品だっけ?」という感じでした(笑)。

軍の秘密作戦に投入された人型のロボットが制御不能になり・・・、という序盤の展開やビジュアルはMCUの作品のようでした。見る前から「だいぶ路線変更しているらしい」という話は聞いていたんですが、結構思い切ったなと笑ってしまいました。

ただ、この路線変更については人によって賛否はあると思いますが、個人的には結構面白くて「ミーガン」のキャラクター性にもマッチしていていい舵取りだったんじゃないかと思います。


概ね『ターミネーター2』

本作の大筋は前述の制御不能になったロボットに対抗するため、前作でボディは破壊されたものの意識はデータとして生き延びていたミーガンを復活させて共に戦うというもの。前作で恐怖の対象だったミーガンが本作では仲間になるというのはまさしく『ターミネーター2』という感じ。そもそもミーガンには「ケイティを守る」という行動原理があるため、その展開も特に無理も無くすんなりと入ってきました。

前作よりもアクションパートが大幅に増え、どれも見応えのあるものだったと思います。なので、"SFホラー作品の続編"を期待していると「なんだこれ?」となるかもしれませんが、純粋にSFアクションのエンタメ作品としてみたら十分に楽しめる出来になっていたと思います。このあたりが賛否分かれた要因だと思います。個人的には後者のエンタメ映画として非常に楽しめましたので、それだけに日本では公開中止になってしまって劇場で観られなかったのは残念でした。

アクションパートは『ミッション:インポッシブル』を感じさせる部分だったりと、前作から引き続き色々とパロディ要素なんかもあって面白かったです。



ミーガンの魅力

やっぱりミーガンが可愛い!!

前作の感想にも同じことを書きましたが、本作の一番の魅力と言えばやっぱりミーガンのキャラクター性だと思います。ミーガンが普通に可愛い。不気味の谷に落ちないちょうどいいデザインです。本作では作中時間の経過に合わせてミーガンも少し成長したフォルムになっています。作中で身体を修理してもらう時に「背を高くして」とリクエストしてたのが面白かった。

さらに本作ではかなり茶目っ気を見せるシーンが多く、そこも可愛くて良かったですね。本作のジャンルを上げていくとしたら、「SF」「アクション」ときて3つ目は「コメディ」でもいいんじゃないかと思います。もはや「ホラー」はどこへやら(笑)。この辺もシュワちゃんがちょいちょい人間味を出していた『ターミネーター2』に通じるものを感じます。



AIとの共存というテーマ

アクションやコメディに振り切ってしまったかと思いきや、前作から引き続きそれなりにしっかりと描かれているのが「AIとの共存」というテーマ。正直シナリオ面はご都合展開やぶっ飛んだ所もあるので、「非常に考えさせられる話だった」というほどのものではないと思いますが、それでも「AIとの共存」というのは我々の現代社会にも非常に通じるところのある面白いテーマだと思います。



総評

改めて本作の評価。

評価:★3.5(最高★5)


前作の総評は「ほどよく楽しめるちょうどいいホラー」と書きましたが、本作は「ほどよく楽しめるちょうどいいSFアクション」という感じだと思います。

エンタメに振り切った展開、ミーガンというキャラクターの魅力、AIとの共存というテーマ、といった部分がいい感じにマッチして、ポップコーンをむさぼりながら肩の力抜いて楽しむ娯楽作品としては中々の出来栄えになっていたと思います。それだけに繰り返しになりますが日本での劇場公開が中止になってしまって映画館で観れなかったのは残念ですね。


どうやらもう少し対象年齢層を上げたスピンオフ作品(?)らしきものも制作されているみたいなので、そちらの方も続報が楽しみです。



M3GAN/ミーガン 2.0

M3GAN/ミーガン 2.0

  • アリソン・ウィリアムズ
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