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SFC『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』感想。




SFC用ソフト『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』をプレイした感想です。


もとは1991年に発売されたっスーパーファミコン用ソフトで、2023/8現在Nintendo Switch Onlineのソフトにラインナップしています。今回はこちらを利用してSwitchでプレイしました。ちなみに昔SFCでリアルタイムに遊んだ記憶はありますが、内容はほぼほぼ忘れていたのでほとんど初見に近い感覚でプレイしました。


目次

『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』製品概要


画像出典:Nintendo Switch Online公式サイト


機種:スーパーファミコン
発売:1991年11月21日
ジャンル:アクションアドベンチャー
作品評価:85点


【プレイ時間】
クリア:17時間程度


1991年11月21日ゲームボーイ用に発売されたタイトル。2Dゼルダシリーズの基礎を確立させたと言ってもいい作品。


数々のハードで配信されており、2023/8現在ではNintendo Switch Onlineにて配信されており最新ハードであるNintendo Switchでプレイ可能。



他作品はプレイしておくべきか?

 
ゼルダシリーズは作品も多く歴史も長いシリーズなので、本作をプレイするにあたって他の作品をプレイしておく必要があるか?必要な予備知識があるか?という部分を先に考えておこうと思います。


結論から言いますと、他作品をプレイしてなくても一切問題なく楽しめる作品です


ただ、難易度はシリーズ内でも高い方なので、シリーズ初見でアクションゲームに慣れていない人にはやや厳しいかもしれません。

ストーリー的には他のシリーズ作品からは独立したものとなっています。ちなみに時系列を見ると実は64の傑作として名高い『時のオカリナ』より後でした(時の勇者敗北ルートの未来)。また、シリーズ作品『夢をみる島』は同じ時系列になっていて主人公リンクは同一人物です。『ふしぎの木の実』も同一人物という話もありますが、公式では明言はされていない模様?




作品の特徴や良かった点

王道2Dゼルダの基礎を確立させた

本作のゲームシステムはまさに「ザ・2Dゼルダ」。すでに30年以上前の作品ですが、すでにこの時点で現在のゼルダシリーズの基礎となる部分が完成していたことに驚きました。

主人公リンクを俯瞰で観ながら上下左右に操作して、広大なフィールドを探索していくという今となってはお馴染みのシステム。序盤は行ける範囲が限られているいますが、ダンジョンを攻略して様々なアイテムを入手していくうちにだんだんと行けるところが増えていくという感覚はゼルダシリーズではお馴染みのもの。ゼルダ姫やマスターソードといったシリーズでも重要な要素もしっかり登場していて、「ザ・ド直球王道
2Dゼルダ」と言った感じの作品。

SFCというかなり昔のハードの作品ではありますが、ドット絵はかなり綺麗に表現されており、今プレイしても古臭さや違和感はあまり感じないところも素晴らしいです。

また、BGMも最近のシリーズ作品でも聞くような完成度の高いお馴染みのBGMがすでに本作の時点で存在していたのも感動しました。




歯ごたえのある難易度

難易度としてはやはり「昔のゲーム」といった感じで、最近のゲームに比べると中々難しい方だと思います。

ゼルダの代名詞である謎解きに関しても最近のゲームに比べるとヒントがかなり少なく、「次にいくダンジョンはわかっているけど、中に入るためのアイテムがどこにあるかわからない」といった状況が多々発生して、マップ中を何かアイテムやヒントがないかと探しまわしました。攻略情報を見ないで自力クリアしようとするならばそれなりの歯ごたえのある作品だと思います。


また、戦闘の難易度も高めで何回もゲームオーバーになりました。ただ、ゲームオーバーになってもそこまでのペナルティは無い(再開ポイントまで戻されるぐらい)なので、ボス戦などは何度もやられながら有効な攻撃・攻略方法を見つけていくという「死にゲー」的な部分も本作の楽しみ方の一つになっていると思います。




ボリュームはほどほど

SFC時代の作品ということもあり、最近のゲームに比べるとボリュームはほどほどと言った感じ。一応全アイテム・ハートを入手してクリアしましたが、それでもプレイ時間は17時間程度でした。

ただ、内容自体は結構濃密。光と闇の2つの世界を行き来しつつ、それぞれに数多くのダンジョンが用意されているため、体感ではもっと長く遊んでいた印象がありました。



クリア後の要素

本作は特にクリア後の要素はありません。
SFC時代のゲーム作品にありがちな、クリアしてエンディングを見たら最後の画面で固まってボタン操作できなくなりリセットするしかないタイプの作品です。



総評

改めて評価をもう一度。

作品評価:85点


高い難易度の歯ごたえ十分の王道2Dゼルダでした。


30年以上前のゲームですが、今やっても十分に満足できて良作と呼べるゲームでした。Nintendo Switch Onlineではほかにもゼルダシリーズ作品がラインナップされていたりするので、そちらもプレイしていこうと思います。


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