ゆめろぐ

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自由を夢見るアラサー社畜が、仕事・趣味・生活について書き連ねていく雑記ブログです。

ポケモンを今から始めたい人におすすめなソフトを考えてみた

昨年社会現象とまでいえるブームを巻き起こしたポケモンGO。また、今年の夏にはポケモン映画20周年を記念して、サトシとピカチュウの旅立ちを新たに描き直した「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」が公開され大ヒットしています。


「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」感想。早速初日に見てきたよ! - ゆめろぐ



近年のブームを受けてポケモンに興味を持った、子供の頃やっていたのが懐かしくなって久々にやってみたい、なんて人も多いのではないでしょうか。



ということで今回は、近年のブームを受けて「最近ポケモンに少し興味を持った」「子供の頃にやっていたのを思い出してまたやってみたくなった」「子供と一緒に楽しんでみたい」という方に向けて"今からやるならどのソフトがいいか"ということを真剣に考察してみたいと思います。


また、それにあたって少しだけ知っておいてほしいポケモンの"世代"という概念について簡単にご紹介をします。


目次


参考:ポケモン作品の"世代"

本項ではまずはじめにポケモンの作品における「世代」と各対応の作品について簡単にご紹介してみたいと思います。


「そんなことよりさっさとおすすめソフト教えろよ!」という方は一旦読み飛ばして頂いても結構です。ソフトの説明の所にも世代の話は登場しますので、必要に応じて戻ってきてもらえればと思います。

"おすすめソフトにジャンプ!"


"世代"とは?

端的にいうと「本編の何作品目か」による分類で、世代によって登場するポケモン・動作するハードウェア環境(ゲームボーイやDSなど)・通信交換の可否、などが区分けされています。


2017年現在の最新作は"第七世代"となっています。これまでで大きく分けて、七作品発売されているということですね。まずは各世代の特徴と発売ソフトについて簡単にご紹介します。

各世代と対応のソフト

※リストのソフト名が赤くなっている物は本記事でご紹介をしています。


<第一世代>

  • 対応の作品:「赤」「緑」「青」「黄」
  • ポケモン数:151匹
  • ハード環境:ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、VC版


記念すべき初代作品です。「黄」はいわゆるピカチュウバージョンで、アニメのヒットを受けて最初につれていくポケモンが炎水草の三匹からの選択ではなくピカチュウ固定になったものです。


2016年にダウンロードして3DSでプレイできるVC(バーチャルコンソール)版が発売されました。


<第二世代>

  • 対応の作品:「金」「銀」「クリスタル」
  • ポケモン数:251匹
  • ハード環境:ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、VC版


発売日の大幅遅延など色々とすったもんだした二作目。初代ではニドランのみだった性別が正式に実装された、ポケモンが卵を産むようになった、時間帯という概念が追加された、等々以降の作品に繋がる新要素が多く取り入れられています。


第一世代と同様にVC版が2017年9月22日に発売されます。ただし、発売されるのは「金」「銀」のみとなっています。


<第三世代>

  • 本編の作品:「ルビー」「サファイア」「エメラルド」
  • リメイク作:「ファイアレッド」「リーフグリーン」
  • ポケモン数:386匹
  • ハード環境:ゲームボーイアドバンス


この世代から過去作品のリメイクが登場するようになりました。「ファイアレッド」は初代「赤」の、「リーフグリーン」「緑」のリメイクです。ベースは初代ですが、環境は第三世代のため最初の151匹以外のポケモンも登場します。


システム面ではポケモンの性格や特性といった、戦略性や育成のバリエーションを大きく広げた要素が追加されました。また、この第三世代以降は、育てたポケモンを次の世代作品につれていくことが可能です。(詳しくは"後述")


<第四世代>

  • 本編の作品:「ダイヤモンド」「パール」「プラチナ」
  • リメイク作:「ハートゴールド」「ソウルシルバー」
  • ポケモン数:493匹
  • ハード環境:DS、3DS


ここからハードがDSになりました。「ハートゴールド」は二作目の「金」「ソウルシルバー」「銀」のリメイク作品になります。


<第五世代>

  • 対応の作品:「ホワイト」「ブラック」「ホワイト2」「ブラック2」
  • ポケモン数:649匹
  • ハード環境:DS、3DS


初めて「○○2」という個別の続編が登場しました。「ホワイト2」「ブラック2」は主人公も変わっていてもちろん単体でも楽しめますが、「ホワイト」「ブラック」のどちらかはやっておいた方がより楽しめると思います。


<第六世代>

  • 本編の作品:「X」「Y」
  • リメイク作:「オメガルビー」「アルファサファイア」
  • ポケモン数:721匹
  • ハード環境:3DS


ハードが3DS専用になりました。旧DSやDSiなどではプレイできません。専用ハードの性能が上がったことで、戦闘シーンなどが旧来のドット絵から3Dになっています。また、大きな新要素として「メガシンカ」が追加されています。

「オメガルビー」「アルファサファイア」はその名の通り、三作目「ルビー」「サファイア」のリメイク作になります。


<第七世代>

  • 対応の作品:「サン」「ムーン」
  • ポケモン数:802匹
  • ハード環境:3DS


現時点(2017年7月現在)での最新作です。新たな要素として「Zワザ」や、過去のポケモンが環境によって変化した新たな形態「アローラのすがた」が登場しました。

また、続編と思われる「ウルトラサン」「ウルトラムーン」の発売が2017/11/17に予定されています。(詳細は続報待ち)


世代間の通信について

基本的にポケモンの交換や対戦は同じ世代のソフト同士のみになっています。しかし、第三世代以降については旧世代から新世代にポケモンをつれてくることができるようになっています。


これにより「苦労して育てた愛着のあるポケモン」「配信などで手に入れたレアなポケモン」「図鑑を埋めるのに必要だが入手が面倒なポケモン」などを旧作品からつれてくることができます。個人的にはユーザーのキャラクターへの愛着を大切にする非常に素晴らしいサービスだと思っています。


連れてくる方法は各世代の間で異なっていて、細かく書くと長くなってしまうので簡単な特徴だけを並べてみます。

  • 第三世代以降が対象(一部例外を除き第一、第二の互換は切れている)
  • 世代を飛ばしての移動はできない(例:第三から第六にいくには第三→第四→第五→第六のステップを踏み、各ソフトや本体も必要)
  • 世代を遡ることはできない。あくまで旧→新
  • その他細かい制約や必要な準備は存在する

わざわざ世代の話をした理由

ご覧いただいた通りポケモンは作品がかなりたくさんあります。とりあえず「こんな体系だよ」というのを整理しておこうと思いました。


また、僕は旧作から新作に思い入れのあるポケモンをつれてこれるのが個人的には大きなポイントだと思っています。これを読んでいただいて、もし「昔やってたソフトから最新のに連れてこれんじゃん!」みたいな発見があったら嬉しいなと思います。



これからプレイするのに適したソフトは??

ここからが本題、これからプレイするのに適していそうなソフトをご紹介していきたいと思います。


対応機種や世代情報の他に、入手方法や通信の機能、最新作との互換性、ソフトとしてのおすすめ度についても「○△×」で評価を記載していきます。


【通信】の項目は「友人と」「お子さんと」「職場の仲間と」など、ポケモンの本来の醍醐味である誰かと一緒に楽しむことが重要だと思ったため、【互換】の項目はせっかくシリーズが複数ある作品なのでクリア後も別のソフトで楽しむのに知っておいて損はないと思ったため、それぞれ個別の項目としてご説明しています。



①やっぱり最新作がいい!!

「サン」「ムーン」


(画像をクリックするとAmazonのページにジャンプします)

 

  • 機種:3DS
  • 世代:第七世代
  • 入手:○
  • 通信:○
  • 互換:-


総合のおすすめ度:


【概要】
ハワイをモチーフにしたと思われる南国リゾート「アローラ地方」を舞台に複数の島を巡る冒険。派手な必殺技「Zワザ」や、アローラ地方独特な「アローラのすがた」のポケモンなど様々な新要素が盛り込まれています。


過去作とのストーリー的な繋がりはないので、当然本作が初めてでも問題なく遊べます。



【入手】
当然最新作だけあって店頭でも購入できますし、3DS本体とネット環境があればダウンロード購入も可能です。


【通信】
同じ第七世代である「サン」「ムーン」では3DSのワイヤレス機能を使って交換や対戦ができます。


【総評】
やっぱり結局のところは今からやるなら最新作がベストだと思います。最新ハードによるグラフィックや新システムの必殺技などで生き生きと動き回るポケモン達を堪能してください。


また、近年のポケモンのもう1つの楽しみ方でもある、全世界オンライン対戦やネット大会に参加するにも最新世代である本作が必要になります。


さらに、今年の冬には続編と思われる「ウルトラサン」「ウルトラムーン」が発売されますので、それまでにやっておくというのもいいかもしれませんね。


さらにさらに、事項でレアなポケモンが貰えるキャンペーンをご紹介しています。このように配信や様々なキャンペーンにより限定のポケモンやアイテムが受け取れるのも最新作の大きなメリットです。



【その他キャンペーンなど】
①すでに3DSをお持ちの方はニンテンドーeショップ(3DSの画面から行けます)にて無料体験版をダウンロードして遊ぶことができます。そこで入手できる特殊なポケモン「サトシのゲッコウガ」はサンムーン本編にも連れていくことができますので、購入を迷っている方も決めている方もやっておいて損はないです。


②現在はセブンイレブンとのコラボキャンペーンで、3DSとサンムーンのソフトを持ってセブンイレブンの店舗2ヶ所を回ると、7月31日までは初代幻のポケモン「ミュウ」が、8月1日~20日までの間は上映中の劇場版に登場する「サトシのリザードン」「ソウジのルカリオ」「マコトのポッチャマ」の三匹がもらえます。


③現在公開中の映画を鑑賞する際に3DSとサンムーンを持っていくと、劇場で映画にも登場する新しい幻のポケモン「マーシャドー」がもらえます。


④全国のポケモンセンター、ポケモンストアーに3DSとサンムーンを持っていくと、9月3日まで幻のポケモン「ビクティニ」がもらえます。また、ポケモンセンタートウホク(仙台)限定ですが、8月6~13日までの1週間「ジラーチ」がもらえます。



②昔プレイした懐かしいソフトがやりたい人向け(初代編)

VC版「赤」「緑」「青」「黄」

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画像出典:ニンテンドー3DSバーチャルコンソール用ソフト『ポケットモンスター赤・緑・青・ピカチュウ』公式サイト

 

  • 機種:3DS
  • 世代:第一世代相当
  • 入手:○
  • 通信:○
  • 互換:○


総合のおすすめ度:


【概要】
ポケモンの第一作である「赤」「緑」、そのマイナーチェンジである「青」、さらに追加要素を加えた「黄色(ピカチュウ)」VC(バーチャルコンソール)版です。要はダウンロード専用の移植版です。


ゲームボーイで楽しんだ懐かしの第一作が、そのまま3DSで楽しめます。ちなみに内容はそのままのため、絵はドットで色は白黒です。


【入手】
3DSの画面から直接のダウンロード購入に加え、各種店舗やコンビニやTSUTAYAなどでもプロダクトコードが記載されたダウンロードカード(iTunesカードみたいなやつ)を購入することもできます。


【通信】
VC版のソフト同士であれば、3DSのワイヤレス通信機能を使って対戦や交換も可能です。


【互換】
中身は初代作品のため第一世代相当ですが、3DSにダウンロードするポケモンバンクというアプリ(年額500円)を利用すると、本作から最新作の「サン」「ムーン」にポケモンを連れていくことが可能です。


【総評】
「昔遊んだ初代のポケモンをやりたいんだ!」という人にはこれが一番おすすめできると思います。


十数年前に立ち返って楽しむもよし、以前とは別のバージョンで違いを楽しむもよしです。


前述の通り、最新作「サン」「ムーン」に育てたポケモンをつれていけるので、懐かしい初代で慣らしてから最新作にいくのもアリだと思います。



ちなみに過去に発売されたカセット版については、入手の困難度(ゲームボーイ含め)や互換の無さ、など諸々おすすめできない要素がため、今回選択肢に含めていません。

「ファイアレッド」「リーフグリーン」

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画像出典:ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン | ポケットモンスターオフィシャルサイト

 

  • 機種:ゲームボーイアドバンス
  • 世代:第三世代
  • 入手:△
  • 通信:△
  • 互換:△


総合のおすすめ度:


【概要】
こちらは「赤」「緑」のリメイク作品です。


ストーリーや登場人物などは同じですが、システムが第三世代準拠になったことに伴い、グラフィックの刷新・ポケモンの性格や特性の追加・主人公に女の子を選べる・クリア後の追加マップ・「金」「銀」のポケモンが一部登場するなどの要素が追加されています。


【入手】
対応のハードがゲームボーイアドバンスという数世代前のもののため、店頭などの正規の方法ではまず手に入りません。中古店等を探し回る覚悟が必要になります。


ハードについては、ダブルスロット機能(ゲームボーイアドバンスのソフトが使える機能)があるDSでも遊ぶことはできるので、中古でゲームボーイアドバンス本体を探すよりはハードルが下がるかもしれません。


ただし、事項でご説明しますがDSを使用する場合は通信機能に制限がでます。


【通信】
ゲームボーイアドバンス系のハード同士で専用のケーブルがあれば、「ファイアレッド」「リーフグリーン」さらに同じ第三世代である「ルビー」「サファイア」「エメラルド」との通信が可能です。


しかしDSでプレイする場合は、ゲームボーイアドバンス用ソフトの通信規格に対応していないため、第三世代のソフト同士でも交換や対戦はできません。


【互換】
前述の通り以降の世代にポケモンを連れていくことが可能ですが、基本的に世代を飛ばせない(第六は除く)のでちょっと大変です。


仮に本作から第七世代である「サン」「ムーン」に連れていく場合には、

  • ダブルスロット機能のあるDS
  • 3DS
  • 終盤まで進めた第四世代のソフト
  • 終盤まで進めた第五世代のソフト
  • 「サン」か「ムーン」


上記が最低各1つずつ必要になります。本体もDSと3DSの計2台を揃えないといけません。


【総評】
リメイク作品のため、先にご紹介したVC版よりも内容は新しくなってますが、ハード的な環境は古いものと言わざるを得ません。


内容が古くて機器が新しいのがVC版、内容が新しくて機器が古いのがリメイク版といったところでしょうか…。


好みの問題と言えなくもないですが、「がっつり初代から全世代全作ストーリーを追っていく」というのでもない限り、今から初代をやるならVC版の方でいいのかなと思います。



③昔プレイした懐かしいソフトがやりたい人向け(金・銀編)

VC版「金」「銀」

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画像出典:ニンテンドー3DSバーチャルコンソール用ソフト『ポケットモンスター 金・銀』公式サイト

 

  • 機種:3DS
  • 世代:第二世代相当
  • 入手:○
  • 通信:○(予定)
  • 互換:○(予定)


<2017年9月22日発売予定>


総合のおすすめ度:(想定)



【概要】
ポケモンの第二作目である「金」「銀」のVC版で、上の「赤」「緑」「青」「黄色」のVC版と同じくダウンロード専用の移植版になっています。


ただし白黒だった前作と違い「金」「銀」はゲームボーイカラー対応のソフトだったため、本作も画面はカラーになっています。


【入手】
販売形式は前作と同じとなる予定ですので、3DSの画面から直接のダウンロード購入と、店舗でのダウンロードカードの購入になります。


【通信】
VC版「金」「銀」の間では3DSのワイヤレス機能を利用して通信が可能となる予定です。


【互換】
前作であるVC版の「赤」「緑」「青」「黄」からはポケモンを連れてくることが可能になるようです。逆に「金」「銀」の方から送るのは世代を遡ることになるためできません。


また、VC版の前作同様にポケモンバンクを使用して最新作の「サン」「ムーン」に育てたポケモンを連れていけるようにする予定とのことです。(対応時期等は未定)


【総評】
考え方は第一作のVC版と同じですね。


「初代は昔やったから、今度は二作目からはじめたい!」という人にはこれの発売を待つか、次項のリメイク作品を検討して頂くのがいいと思います。


ちなみにこちらも過去のカセット版は前作以上におすすめしません。詳細は割愛しますが、内蔵電池の問題があり当時のカセットは軒並みセーブがもうできなくなっていると思います。

「ハートゴールド」「ソウルシルバー」

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画像出典:特集:『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』公式サイト|ポケットモンスターオフィシャルサイト|

 

  • 機種:DS、3DS
  • 世代:第四世代
  • 入手:△
  • 通信:○
  • 互換:△


総合のおすすめ度:


【概要】
「金」「銀」のリメイク作品です。


やはりストーリーや登場人物などは概ね同じですが、ハードがDSになったため大幅な進化をとげています。機能・操作性の面ではほとんど別のゲームになっています。


そもそも良作であった「金」「銀」の最大の弱点である「容量不足」がDSになり解消され、シナリオ面での拡充や、各種やり込み要素の追加が行われています。


【入手】
DSではあるものの古い作品であることは間違いないため、新品を店舗で探すのは難しいと思います。ダウンロード版の販売もありません。ただ、中古ショップであればかなり楽に発見でき、値段も1000円するかしないかだったと思います。(なので通販サイトなどで一万を超える高値で出品している転売業者から買う意味はありません!)


ちなみにポケモンGOで金銀のポケモンが追加される噂が流れたときに一瞬だけ中古でも品薄になってました。僕はその時に買ったのでちょっと大変でした。


ハードもDSやDSiなどのDS系、また最新の3DSでもプレイ可能です。


【通信】
第四世代と言うことで、「ハートゴールド」「ソウルシルバー」に加え、「ダイヤモンド」「パール」「プラチナ」とDSのワイヤレス機能で通信が可能です。


【互換】
ダブルスロット機能のあるDSであれば、ハード1台で第三世代のソフトからポケモンを連れてくることができます。また、新作に移す場合ですが、例によって第七世代である「サン」「ムーン」に連れていく場合だと、

  • 3DSが最低1台必須
  • もう1台DSでも3DSでもいいので必要
  • 終盤まで進めた第五世代のソフト
  • 「サン」か「ムーン」


上記が必要になります。やはり本体は計2台を揃えないといけません。


【総評】
個人的には「金」「銀」系をやりたい場合についてはVC版よりこちらをおすすめしたいと思います。


充実のボリューム、綺麗になったグラフィック、快適なシステム面、全体的に出来のいいBGM、などなど。次の第五世代がかなり残念な出来だったこともあって、3Dに移行する前のドット絵時代の作品としては本作が完成形だと思っています。


考えうる欠点としては「新品は手に入りにくい」「最新作との互換がやや面倒」というところがあります。また、VC版の「金」「銀」は詳細がまだ未発表のため、今後更なる追加要素やオマケの発表があるかもしれません。
(ちなみに前作のVC版が発売されたときにはミュウが特典として貰えました。現在は終了してます)


VC版の「金」「銀」を選ぶか、リメイク版の本作を選ぶかは好みにもよると思いますが、僕個人としては本作は全シリーズ通してもおおすめできる名作だと思っていますので、3DSがなく普通のDSをお持ちであればこちらからはじめるのも良いと思います。


まとめ

 
ということでバージョン違いを除くと大きく五種類のソフトをご紹介しました。今回は近年のポケモンGOブームで初めて興味をもった人、もしくは久々にやってみたくなった人に向けてのご紹介ということで、基本的に最新作か初期の作品のみにスポットを当ててます。こちらの記事をまとめると、


  • 「とりあえず映像とかも綺麗な新しいやつ!」という方には最新作であり様々なメリットも多い「サン」「ムーン」
  • 「懐かしの初代がやりたい!」という方には、初代がそのまま3DSでできるVC版「赤」「緑」「青」「黄」か、ハード面でやや難があるが内容はリニューアルされた「ファイアレッド」「リーフグリーン」
  • 「名作と名高い二作目がやりたい!」という方には、9月発売のVC版「金」「銀」か、内容的にも完成度の高い「ハートゴールド」「ソウルシルバー」


となります。ポケモンGOの方も伝説のポケモンが追加され再び盛り上がりを見せています。そして、9月にVC版の金銀、11月にはウルトラサンムーンと新作も目白押しです。


さらにはスイッチ対応ソフトが出るかも?なんて噂も聞こえて来ることもあり、これからの動向にも注目していきたいものです。

 




【ポケモンの話題】
十数年の時を越えてポケモンにはまった話 - ゆめろぐ

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続・ガンプラ作成に便利な道具を紹介していく(脱初心者編)

【前回記事】
ガンプラ作成に必要な道具を紹介していく(初めての人・初心者向け) - ゆめろぐ


上記の記事では「初めてガンプラを作る人」「初心者」に向けて必要な道具類をご紹介しました。


今回はそこから1歩進んだ「脱初心者編」として便利な道具や豆知識をご紹介していきたいと思います。大きく「加工編」「塗装編」にわけてご紹介します。


前回ご紹介した「便利な日用品」は今回ご紹介する作業でも大いに活躍しますので、まだお読み頂けてなかったら是非前作も併せてご覧ください。


目次

超初心者・初心者編・便利な日用品

  • 1.超初心者編
  • 2.初心者編
  • 番外編:あると便利な日用品

上記の内容については前回記事でご紹介しています。是非併せてご覧頂ければと思います。


www.yumekichi-blog.com



3-1.脱初心者(加工編)

トップコート艶消し

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  • 必要度:★★★
  • 便利度:★★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


吹くだけで完成度を一段上げてくれる魔法のアイテム。


名前の通りパーツのツヤを消して、「プラスチックの安っぽさ」「塗装後のテカり」を押さえてくれます。

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左がビフォアー、右がアフターです。これだけでも大分イメージ変わるのがわかりますでしょうか。


あまり塗りすぎると白くなってしまうので、20~30センチほど離して少しずつサッと吹くのがコツです。



ちなみにこのあとご紹介する塗装用のスプレーももちろんですが、使用する際は下に新聞紙やダンボールなどを敷いて床や壁を汚さないように注意しましょう。室内の場合は換気もお忘れなく



フィニッシングペーパー

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  • 必要度:★★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


要はプラモデル用の紙ヤスリです。

前回、パーツをランナーから切り取る際の綺麗なやり方(デザインナイフを使用)をご紹介しましたが、より綺麗にパーツの処理を行う際にはこちらを用います。


「400番」のように数字が書かれていますが、この数字は目の粗さを表していて、数字が小さいほど目が粗く(削る力が強く)なっています。


僕は「400番→1000番→1500番」の順でかけています。ゲートの切れはしなどを削るときは「400番」で削りますが、そのままではヤスリがけの傷が残ってしまうので、「1000番」「1500番」と徐々に目を細かくしていくことで綺麗な仕上がりにします。


棒ヤスリ

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


名前の通り金属でできた棒のヤスリです。

上記の紙ヤスリに比べて広い面積をガリガリ削る時はこちらを使用しています。逆に細かいパーツの処理や表面を綺麗にするための加工であれば紙ヤスリが適切です。


また、円形や三角形など紙ヤスリでは作れない形に削ることができるのも特徴で、僕が所持しているものは写真の下から平形・半丸形・丸形・三角形の4本。下の3本はタミヤからセットで販売されていて持っているとなにかと便利です。


プラスチック用接着剤

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  • 必要度:★★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


プラモデラー御用達のタミヤセメント。ビンに入っていて、蓋の裏側に接着剤を塗るためのハケがついています。


初心者編でご紹介した瞬間接着剤(アロンアルファ)は、乾くのは早く使いやすいですが接着剤自体が固まるタイプのため外圧に弱く乾燥後でも横からの力がかかると外れやすいという特徴があります。

対してこちらのタミヤセメントは乾燥に数日を要しますが、プラスチックを溶かしてくっつけるため接着力は圧倒的に強いです。要はプラスチック同士を溶接しているわけですね。


ガンプラではこの「溶かしてくっつける」という特性を活かし、パーツ同士の継ぎ目を消すのに利用されることが多いです。


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  • ①接着するパーツ同士の断面にタミヤセメントを塗りたくる
  • ②パーツをくっつける。この時写真のようにセメントがはみ出るのが望ましい。
  • ③そのままの状態で2~3日ほど乾燥させる。その際はずれないように洗濯バサミなどで固定しておく。
  • ④はみ出したセメントまで固まったらOK
  • ⑤乾いたらはみ出しているセメント部分をナイフなどで切り取り、紙ヤスリで形を整える。写真はさらにその後塗装した状態。


上の写真の例はガンダムの腕の部分ですが、元々片側で2つのパーツだったものを接着して1つのパーツにしてしまっています。



筋彫りライナー

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


けがき針などとも。端的に言えばぶっとくて鋭い針。細かい部分のプラスチックを削ったり、プラスチックに線を引いてスミ入れをするための筋を掘るときに使用します。


また、次でご紹介するピンバイスで穴を開ける際、事前にこれで小さな穴を開けておいてガイドとします。工作の基本である「ドリルを落とす前にキリで小さな穴をあけとく」というやつですね。



ピンバイス

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


穴を開けるための小型の手動ドリルです。刃の部分を付け替えることで様々なサイズの穴が開けられるのが特徴です。

僕と同世代の人ですと、ミニ四駆の肉抜きに使用したことがある方もいるのではないでしょうか。


ピンバイス本体とは別にサイズ違いの替え刃なども販売されていて、僕が所持している写真のものは小さいほうが「0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.6mm、0.8mm」、大きいほうが「1.0mm、1.5mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm」の穴を開けることができます。


真鍮線

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  • 必要度:★
  • 便利度:★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


その名の通り細い真鍮の棒です。パーツ同士をくっつける際に、接着剤のみでは強度に不安があります。その際、間に真鍮線をいれることで強度を補強するのが主な使い道となります。

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小さくてちょっと見にくいですが、写真上段の白い部品の両サイドに真鍮線を仕込んでいます。真鍮線を仕込むための穴は、真鍮線の太さに併せてピンバイスで開けておきます。

最終的に接着剤でくっつけることにはなりますが、真鍮線を仕込ませておくのとおかないので完成後の強度が遥かに変わります。


ワンランク上の修理・改造の必需品ですね。


ラッカーパテ

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


こちらも代表的なタミヤ製のラッカーパテ。

パテにも様々な種類があり役割も異なります。このラッカーパテの主な用途は隙間を埋めること。間違えてつけてしまった傷、製品出荷の段階であった気泡などを埋めるのに使います。


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パッケージは歯みがき粉のチューブのような感じですが、中身もまた歯みがき粉のようなペースト状。ドロッとしているため、粘土のようにモリモリ盛って形を作っていくことはできません。あくまで傷の補修などのサポート用です。モリモリ形を作っていくタイプのパテはまた別の機会にご紹介します。


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写真の上段の薄い灰色がラッカーパテです。もとの部品にはこの部分に凹みがあり、それを消すためにパテを使用しました。写真の下段がパテ乾燥後に形を整えて色も塗り直した完成後の状態ですが、元々凹みがあったようには見えません。


ちなみにラッカーパテは乾燥するとヒケる(縮む)ため、写真のように少し多目に盛ってあとでヤスリやナイフで形を整えるのが定石です。


なお、ラッカーパテは乾燥させるのに数日~1週間程度必要になります。



プラ板

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  • 必要度:★
  • 便利度:★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


その名の通りプラスチックの板。必要なサイズに切り取って貼り付けたり利用シーンはいくらでも考えられますね。

僕が買っているものは以下の5枚がセットになっているものです。


(タテ×ヨコ×厚さ)
300×120×1.2 1枚
300×120×0.5 2枚
300×120×0.3 2枚


【プラ板による改造例】
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写真の左、フルアーマーガンダムは市販されていないため、以前普通のガンダムをベースに他のキットのパーツやプラ板で作りました。赤の矢印のある肩のでっぱり、腕の追加装甲の平たい部分、股間の追加装甲などの平面で表現できる部分に利用しています。


Pカッター

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  • 必要度:★
  • 便利度:★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


Pカッターはプラ板を切る用のカッターです。正直原理はよくわからないのですが、この鉤爪のようになっている刃によって、通常のカッターやデザインナイフよりも綺麗にプラ板をカットすることができます。




3-2.脱初心者(塗装編)

サーフェイサー

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  • 必要度:★★★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


塗装時の必需品。スプレー式で、一般的なグレーとより薄い色を塗装するとき用のホワイトの二種類があります。


一言で言えば"塗装前の下地"です。例えば黒いパーツに白や黄色などの薄めの色を塗ろうとすると、下地の黒に負けて汚い仕上がりになってしまいます。その際は一旦サーフェイサーを吹いて下地を作ってから最終的に塗りたい色で塗装すると綺麗な仕上がりになります。


また、一旦サーフェイサーを吹いてパーツや全体をグレー1色にすることで、パーツの傷・埋めきれてない継ぎ目・削り切れていない未処理部分を発見するために使うこともあります。(通称:捨てサフ)




ちなみにサーフェイサーは上でご紹介したラッカーパテを薄くしてスプレーにしたものなので、ほんのほんの小さーな傷ぐらいだとサーフェイサーを吹くだけで消えることもあったりします。


塗料(スプレー)

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


塗装用のスプレーです。様々なメーカーから多種多様なカラーが発売されています。



ちなみに初心者編でご紹介したマーカーでの塗装を除くと、大きくわけてスプレー筆塗りに別れると思っています。
スプレー塗装のいいところは以下の通り。

  • 楽!!
  • 広い面も綺麗な仕上がり(筆はムラがでる)

 



筆塗りのいいところは事項でご説明します。また、スプレーの弱点である「細かい部分の塗り分けができない」をカバーするアイテムをさらにその次でご紹介しています。


塗装(筆塗り)

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


筆による塗装です。こちらも様々なメーカーから多種多様な商品が発売されています。また、筆も極細から太いものまで様々です。


上のスプレーに対しての筆塗りのいいところは、

  • 細かい部分にも対応できる
  • 塗料の調合ができる


といったところでしょうか。時にエンブレムのようなマークまで筆で塗ってしまう強者もいますが、僕にはとてもできません。



マスキングテープ

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


その名の通りマスクキング(包み隠す)ためのテープです。僕はタミヤ製の6mmと10mmの2つを状況によって使い分けています。


マスキングテープの本領は塗装の補助になります。特に「綺麗に仕上がるが塗り分けできない」スプレーの弱点を補う使い方をします。


【使い方例①:塗装】
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  • ①中心の部分を赤で塗る。
  • ②赤で塗った部分をテープで隠す。ちなみに周りのグレー部分はサーフェイサーの色です。
  • ③上から黒のスプレーで真っ黒に。
  • ④テープを剥がして出来上がり。


ちなみに写真では割愛してますが、貼るところが狭かったので少し広めにテープを貼って、剥がしてから黒くできてない部分を筆で微修正してます。


僕の場合、塗装はこのようにスプレーと筆の併用です。


【使い方例②:仮止め】
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元々マスキングテープは後で剥がすことを前提にしているため粘着力はあまり高くありません。


それを活かして、接着剤が必要な部品の仮止めに使います。写真の黄色い部分がマスキングテープです。





うすめ液

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


塗料落としです。シンナーとか除光液みたいな物といえば伝わりやすいでしょうか。


塗装後の筆の清掃、はみ出してしまった部分の修正などに活用します。特に筆塗装には必需品です。



ちなみに上の方でご紹介したラッカーパテを溶かして薄くする際にも使用します。


万年 塗料皿

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


モデラー御用達のお皿。

筆塗りの際に薄め液を入れたり、色の調合をするのに使用します。





脱初心者編まとめ


今回は脱初心者編として、前回の初心者編から1歩進んだ部分をご紹介しました。


【今回の道具を使用して作成したもの】
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左(ゴッドガンダム)が市販の状態に塗装・継ぎ目消し・トップコートを施したもの、先程もご紹介した右のフルアーマーガンダムがさらにプラ板やパテなどの改造を加えたものです。



前回から今回にかけてご紹介したものはあくまで一例、僕の使い方にすぎません。Twitterなどで検索するとわかりますが、世の中には野生の化け物モデラーがゴロゴロいます。もし「やってみたい改造・作りたい機体があるけどどうすればいいかわかんない!」などお困りの際は色々検索してみると沢山出てきますよ。



僕はガンプラの作り方、楽しみ方は無限に存在すると思っています


是非、マイペースで楽しんで下さいね!!



【前回記事です。初めて、初心者の方はこちら】
www.yumekichi-blog.com


【作ったガンプラのレビューはこちら】www.yumekichi-blog.comwww.yumekichi-blog.com
 
 
【作ったガンプラをカッコよく撮影するなら】
www.yumekichi-blog.com
 

ガンプラ作成に必要な道具を紹介していく(初めての人・初心者向け)

こんにちは。
当ブログでは過去にいくつかのガンプラのレビューをしてきました。

ガンダム カテゴリーの記事一覧 - ゆめろぐ



今回はガンプラの製作に使用している道具を、超初心者(=初めての人)と初心者の2つのカテゴリに分けて、代表的な使い方や豆知識なども交えながらご紹介します。中級者以降についてはまた別の記事でご紹介したいと思います。


「興味はあるんだけど作ったことないし何が必要かわかんない」とか「久々に作ってみようかな」なんて思われている方の参考になりましたら幸いです。


目次


1.超初心者編

まずは超初心者編。「はじめてガンプラ作る!」という人向けに"とりあえず最低限これだけあれば作れるよ"という道具になります。

ニッパー

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  • 必要度:★★★★★
  • 便利度:★★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホームセンター等


超必須品。最近のガンプラは接着剤も不要で塗装しなくてもほぼ設定に近い仕上がりになりますので、極論を言えば最悪これだけあれば作れます。とにかくとりあえず作ってみる、という場合はニッパーを1本調達しましょう。


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プラモデルは上の写真のように、使用するパーツと「ランナー」と呼ばれる外枠が一体になった状態で箱に入っています。工場でこの形の金型に溶けたプラスチックを流し込んで製品を量産しているためですね。このランナーからパーツを切り取るためにニッパーが必要となるわけです。



ごく稀にハサミや爪切りなどで代用している人がいますが、ニッパーに比べ圧倒的に作業しにくく部品を傷つける可能性もあるのでおすすめしません。また、パーツを手でちぎりとるのも、余計な部分が残ってしまったりパーツ自体が壊れてしまったりする危険があるためこれもおすすめしません



基本的にただ作るだけなら上記の形状のニッパーでなんでも大丈夫ですが、安物と専用の高価なもの(と言っても2000円ぐらい)だと切れ味やパーツへの負担が大分違います。また、細かい用途によって色々な種類のニッパーがあります。今後も沢山作るつもりだったり、馴れたらがっつり改造もしてみたい、という人は専用のものを色々吟味して買っておいてもいいのかなと思います。


量販店(ヨドバシ等)のプラモデルコーナーなら数百円の安物から数千円高いのまで売ってますので、本体と一緒に買ってしまうのもいいですね。



また、とりあえずニッパー1本だけで作ってみる場合であっても、下に新聞紙やチラシ等を敷いておくことをおすすめします。細かいプラスチックの欠片が結構出ますので掃除が楽になります。





2.初心者編

超初心者編ではとりあえず作れる最低限の道具をご紹介しました。


次にここでは「できればあった方がいい」「ひと手間で簡単に完成度をあげられる道具」などをご紹介します。


簡単にプラモデルの完成度を上げられるものばかりなのでおすすめです。


デザインナイフ

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  • 必要度:★★★★
  • 便利度:★★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホームセンター等


初心者から上級者まで無限の使い道がある名品。用途としてはカッターに近いですが、切れ味が鋭い・刃が鋭角でかつペンの様に持てるため小回りがきく、等の特徴があって、よりプラスチックを削ったり加工したりする作業に適しています。


逆にカッターでできることもほとんどこなせるので、僕は手元にあるのはこれだけで普通のカッターは持ってません。


カッターのように刃を折っていくタイプではなく、替え刃がついている(もしくは別途買う)ものが多く、切れ味が落ちたら刃を交換します。


【使い方例①:ゲート処理】
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  • ①ランナーからパーツを取り出すため接続部分をニッパーで切ります。ここでは分かりやすくするため、切る部分を黒く塗っています。この黒い部分を「ゲート」と言います。
  • ②実際にニッパーでパーツをランナーから切り取りました。この時、写真のように出っ張りをちょびっと残しています。
  • ③デザインナイフで出っ張りを少しずつ削り取ります。


パーツを切り離す際にこのプロセスを入れるだけで見た目の完成度がかなり上がります。これをするとよい理由としては、ニッパーだけで切り取った場合以下のデメリットがあるからです。

  • ニッパーだと余分な部分だけでなくパーツの方まで抉りとってしまう可能性がある。(特に刃の部分が曲面になってるもの)
  • 基本的にニッパーは鋏み切る道具のため、切断面が変色・変形してしまいやすい。


これをすると見た目の出来は上がりますが、パーツ一つ一つやっていくと結構大変で製作時間が平気で1、2時間増えます。

それが面倒であれば上記プロセス③のナイフで削る部分をニッパーで切るだけでも(要はニッパーで2回に分けて切り離すようにする)、ランナーから1発で切り離すよりはだいぶマシになりますよ。


【使い方例②:シールを貼る時に】
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僕はシールやデカールを貼る際によく使用しています。シールの接着面に指などで直接触ると接着力が落ちてしまうためです。


このような作業はピンセットを紹介されることが多いですが、特に細かいシールやデカールについてはナイフの薄い刃先の方が圧倒的に扱いやすいと思います。ただ、シールを切ってしまわないように気をつけましょう。


【使い方例③:間違えて取り付けた時に】
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ガンプラ作成時によくやってしまうのがポリキャップなどの間に挟むべき部品を忘れてパーツとパーツをくっつけてしまうこと。


必要なものを付け直すには一度くっつけたパーツ同士を外す必要がありますが、これが中々大変です。力任せに無理に引っ張ると壊れてしまうこともあります。


そんなときは、合わせ目の部分にナイフの刃先を滑り込ませて、ゆっくりと広げていくと比較的簡単に外すことができます。刃物なので、パーツ自体を傷つけないように気をつけましょう。


カッティングマット

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  • 必要度:★★★★
  • 便利度:★★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホームセンター等


作業用のマットです。作業をする際に机を傷つけることを防いだり、簡単な塗装(スプレーは無理)をする際の下敷きに使用します。


上のデザインナイフやカッター類を使用する際には必須と言っていいかもしれませんね。



ピンセット

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホームセンター等


前述の通りシールについてはナイフの刃先を使った方が貼りやすいため、個人的にはあまり使わないイメージが強いです。なのになぜか手元に2本あった。笑


非常に細かい部品を取り扱う際に重宝するもので、ガンプラよりはどちらかというと船や飛行機やお城などの模型を作る際に活躍するイメージがあります。



スミいれ用ガンダムマーカー

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  • 必要度:★★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


その名の通りスミ入れ専用のマーカーです。
写真の「グレー」「ブラック」の他に「ブラウン」や「流し込みタイプ」などがあります。


スミ入れとはプラモデルにあらかじめ掘られているミゾのような部分をペンでなぞることで、メリハリをつけたりリアルさを上げたりします。"一番手軽な塗装"だと思ってもらえればいいかと思います。


【スミ入れの使い方例】
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ガンダムの特徴でもある口のへの字の部分を「グレー」で塗ってみました。大分印象が変わったと思います。


一般的に白のような薄い色のパーツには「グレー」、グレーや青などには「ブラック」、赤や黄色などには「ブラウン」がいいと言われています。が、個人的にはほとんど「グレー」しか使ってません。グレーだと目立たないなーというときにだけブラックで塗り直している程度です。


ちなみにそこまで強い塗料ではないので、はみ出してしまってもすぐにティッシュや指先で拭けば簡単に取れますので思いきって塗ってみましょう


※ちなみにヤスリがけした面でスミ入れをはみ出すと中々厄介なことになるのでご注意を。(ヤスリでできた目に見えない細かいギザギザに塗料が入り込むため)


ガンダムマーカー

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:量販店のプラモデルコーナー、ホビーショップ等


塗装用のペンです。その名の通り、ガンプラ用に発売されていて、頻繁に使いそうな色が多数発売されています。


個人的には塗装はスプレーか筆塗りがほとんどなので僕はあまり使ってないのですが、「細かいところのワンポイント塗装」「とりあえず初めての塗装をやってみる」とかには最適だと思います。


ちなみに一色ごとのバラ売りの他に、写真のようなセットもあります。ベーシックなカラーのセットのほかに、「メタリックカラーセット」「ジオン系MS用カラーセット」など、色々とコンセプトのついたセットがありますので、用途に合わせて吟味されるといいと思います。




初心者編まとめ

超初心者編の「とりあえず説明書通りに組み立てて見る」から、「ちょっと工夫してクオリティをあげてみる」に進んでみました。


ちなみに当サイトでのガンプラレビューは基本的にここまでの道具のみを使用しています。


こんな風に大幅な改造や塗装をせず、説明書にそって組み立てるのを通称「素組み」もしくは「パチ組み」と呼びます。


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最近は開発の技術もかなり高くなり、素組みでもこれだけの完成度で楽しめます。はじめから上記の道具を全部揃える必要は全くないと思いますので、自分がやってみたいこと・出来そうなことに応じて少しずつ揃えていくといいと思います。



番外編:あると便利な日用品

爪楊枝

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  • 必要度:★★★★★
  • 便利度:★★★★★
  • 買える場所:100円均一、コンビニ


ハイパー便利ツール。
これまでのガンプラ歴の中で、ニッパーに次ぐMVPをあげるとしたらこいつかもしれません。

  • 細かいシールの補正や張り付け(特にナイフではできない"上から押し付ける"作業)
  • はみ出してしまった塗装の調整
  • 塗装や接着時にパーツを浮かせておく


【塗装時の使用例】
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パーツを浮かせている細い棒が爪楊枝です。塗装時や乾かすときに浮かせておきたいパーツは結構あります。そんなときに爪楊枝を使います(ガンプラのパーツは裏面も凸凹が多いので、結構引っかけられる所は多いです。)


上手く爪楊枝をつけられない時は両面テープなどを併用しましょう。

ティッシュ

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  • 必要度:★★★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:100円均一、コンビニ


塗装時などにとりあえず手元においておきたいですね。

瞬間接着剤

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  • 必要度:★★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:100円均一、コンビニ


「ボキッ」っとやってしまったときの応急処置に。


他にもシールの接着力が落ちてきたときに、軽く塗ってやると張り付きます。(はがれなくなるけど)

両面テープ

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  • 必要度:★
  • 便利度:★★★
  • 買える場所:100円均一、コンビニ


最近では主に塗装の際にパーツを固定するために使っています。


あとワンポイントテクニックとして、ポロリ対策にも使えます。パーツとパーツを接続している凸凹が緩く、パーツが外れやすくなっている状態をポロリが多いということがあります。

その時にその凸凹の間にほんの少し両面テープを咬ませてやると、きつくなって外れにくくなります。あくまでほんの少しにしましょう。

ハサミ

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★★
  • 買える場所:100円均一、コンビニ


何だかんだ使うハサミ。家に元々あるやつで十分だと思います。

洗濯バサミ

f:id:yumekichi730:20170719233227j:plain

  • 必要度:★★★
  • 便利度:★★★★★
  • 買える場所:100円均一、コンビニ


ハイパー便利ツールその2。
塗装をする場合などは必須と言ってもいいかもしれません。僕は100均の沢山入ってる奴を大きいのと小さいの買って使っています。


【使い方例①:塗装時に】
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先程爪楊枝の所でもご紹介しましたが、塗装時や乾かす時に使います。


場合によってはパーツを直接掴んだりもします。



【使い方例②:乾燥時に】
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ちょっとわかりにくいですが、専用の接着剤でパーツ同士をくっつけています。その際に数日乾かす必要がありますが、パーツがずれたりしないように挟んでおきます。この場合はあまり挟む力が強くないやつがいいですね。


ちなみにこうすることでパーツとパーツの合わせ目を消すことができるんですが、その辺りは中級編でご紹介します。


新聞紙・チラシなど

  • 必要度:★★★★
  • 便利度:★★★★
  • 買える場所:コンビニ等


塗装(特にスプレー)の際に下に敷く用に。


ニッパーだけでの製作の際には下敷きの変わりとしても。ただしカッター使うとあっさり貫通して机に傷がつきます。

綿棒

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  • 必要度:★★
  • 便利度:★★★
  • 買える場所:100円均一、コンビニ


こちらも塗装のときの微調整などに。


番外編まとめ

大半のものは100均かコンビニで手に入ります。

プラモデルを作ったり工作をする人にとって、100均は宝の島ですね。





初心者におすすめのシリーズ

ガンプラは製品数にするととんでもない量があるため、「これ!」といったおすすめキットのご紹介は正直難しいです(これまでに発売されたもの全部作るのにも一生かかりそう)。


ですがせっかく道具をご紹介したので、初めてにおすすめなシリーズをいくつかご紹介したいと思います。


シリーズの違いやその中でも発売時期によってかなりバラつきはありますが、僕は基本的に「ガンプラの難易度は金額に比例する」と思っています。

HG(ハイグレード)

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ラインナップも多くもっとも代表的なシリーズです。初心者におすすめするとすると、

  • 「HG」の記載があって
  • 1/144のスケールで
  • 1000円~2000円ぐらいで
  • ここ五年以内ぐらいに発売のもの


がいいと思います。物にもよりますが、上記の条件であればだいたいA4サイズの箱で完成品は12センチぐらいの大きさになります。

なお、「HG○○」となっているのが大半で、例として下記のようなものがあります。「HG」と入っているものであれば、使われている技術や完成品のクオリティや前述のおすすめ基準はほぼ同等と思っていいです。
 



「HGUC」(ハイグレードユニバーサルセンチュリー)
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ガンダム、Zガンダムなどの宇宙世紀系のもの。製品の数も多く一番ベーシックなシリーズ。




「HG鉄血のオルフェンズ」「HGビルドファイターズ」など
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シリーズ名が入っている物はその作品に登場する機体がラインナップされてます。思い入れのある作品があればそこから選ぶのもアリですね。





【HG系のレビューしてます!】

HGUC RX78-2ガンダム(REVIVE)を作ったよ【ガンプラ】 - ゆめろぐ

HG ガンダムバルバトス 第6形態を作ったよ【ガンプラ】 - ゆめろぐ

HG グラハム専用ユニオンフラッグカスタムを作ったよ【ガンプラ】 - ゆめろぐ


BB戦士(ビービーせんし)

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SDガンダムという頭身が低くデフォルメされたシリーズになります。

  • パーツの付け替えで様々な形態に変形できるなどプレイバリューが高い
  • 武者・ナイト・三國志など独自のシリーズやストーリーがある
  • HGに比べて安価で難易度も低いものが多い


という特徴があります。1000円を切るものも多く、大人には少し物足りないかもしれませんが、小さいお子様と作るならこちらも一考の価値ありかもしれません。


また、近年は「LEGEND BB」という最新の技術で作られたハイクオリティなシリーズも登場しています。こちらは価格・ボリューム・作り応えともに前述のHGのシリーズと同等ぐらいです。



以上により、個人的に初心者におすすめするとしたら、前述の「HG系」か、SDガンダムがよければ「LEGEND BB」がよいと思います。



【参考:HGのガンダムとLEGENDBBの大将軍】
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【LEGEND BBのレビューしてます!】

LEGENDBB 二代目頑駄無大将軍を作ったよ【ガンプラ】 - ゆめろぐ


その他

他には代表的なもので次のようなシリーズが展開されています。HGで物足りなくなったら、以下のうちRGかMGあたりから手を出してみるといいと思います。


「RG」(リアルグレード)
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サイズは1/144とHGと同じですが、使用されている技術・クオリティ・難易度・価格などがワンランク以上上がっています。ガンダムなどはHGとRGの両方ででているので、お店で箱にかかれていることを比べてみると違いがよくわかると思います。


「MG」(マスターグレード)
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サイズは1つ上の1/100です。
HGからサイズに比例して、作成の手間や完成品の細かさや価格が上がっています。


【参考:MGとHGのガンダム】
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「PG」(パーフェクトグレード)
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サイズは1/60。ガンプラの最高峰。
「その時につぎ込める技術をすべて使って開発された」ものです。ここまで来ると価格も10000円を越えます。


各部の発光、内部構造まで再現、指一本一本の関節まで稼働など様々な要素が盛り込まれています。



シリーズロゴの画像出典:ガンプラ|バンダイ ホビーサイト



さいごに

以上、「はじめてガンプラ作るよ!」「初心者で道具とかよくわかんないよ!」という人向けに、メジャーな道具や便利グッズ、そしておすすめのシリーズをご紹介しました。


一応お断りしておくと、記載の★やコメントは僕の私見です。技量や作成のスタイルによっても色々と変わってくるので、是非色々と挑戦して楽しんで頂けたらと思います。また、「他にこんな道具があるよ」とか「こんな使い方が便利」とかありましたら教えて貰えると嬉しいです!


それと、今回使っている写真(Amazonリンク除く)は実際に僕が使っているものです。年季が入っていて綺麗じゃないのもありますが、自分の持っている道具の棚卸しもかねているということでご容赦下さい。



次回、もう1つ上のランクの「加工」「塗装」をメインにご紹介したいと思います。



では、良いガンプラライフを!!



【続編記事です】
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【作ったガンプラのレビューはこちら】www.yumekichi-blog.comwww.yumekichi-blog.com
 
 
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