ゆめろぐ

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自由を夢見るアラサー社畜が、仕事・趣味・生活について書き連ねていく雑記ブログです。

スター・ウォーズ最新作の公開に向けて前作『フォースの覚醒』の気になるポイントを整理してみた

きたる2017年12月15日、全世界待望のスター・ウォーズの最新作『最後のジェダイ』が公開となります。2年前の『フォースの覚醒』の続編であり、全体の位置付けとしてはエピソード8にあたる作品です。


良作となりがちな三部作の二作目(帝国の逆襲/クローンの攻撃)というポジションでもあり、前作で残された謎や伏線の回収も含めて期待は高まります。



こちらの記事では最新作『最後のジェダイ』の公開に先だって、前作であるエピソード7『フォースの覚醒』を見直して気になるポイントや今後に繋がりそうな伏線を整理してみました。




【お断り】
ここから、『フォースの覚醒』を含む過去の作品のネタバレが含まれますので、ご覧になられる際はご注意をお願いいたします。なお、最新作である『最後のジェダイ』の内容につきましては、映画の公開後であっても予告編以上の内容は記載をしておりません(予想として書いた内容がたまたま当たってしまっていた場合は除きます)。


また、当記事の管理人は劇場公開されたスター・ウォーズのシリーズはすべて見ておりますが、関連の外伝・書籍・ウェブサイト等のすべてを網羅しているわけではございません。そのため、公式設定・裏設定・ファン間での通説等にすべてにおいて正しい知識を持っているとは限りません。一個人の考えや感想である点をご了承のうえ、温かくご覧いただけますと幸いです。
 
 


 
目次

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』について

  • 監督:J.J.エイブラムス
  • 制作:アメリカ
  • 公開:2015年

砂漠の惑星で家族を待ち続けている孤独な女性レイは、謎のドロイドBB-8とストームトルーパーの脱走兵フィンと出会い運命が一変する。
一方、十字型のライトセーバーを操るカイロ・レンに率いられた帝国軍の残党であるファースト・オーダーは、消えたとされる最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの行方を追っていた。銀河に新たな脅威が迫る中、レイたちはハン・ソロとチューバッカに出会う。
 
Amazon商品紹介より


こちらが前作で2年前に公開となった『フォースの覚醒』です。
タイトルには入っていませんが、全体のストリー上の位置づけはエピソード7となり、時系列ではルーク・スカイウォーカーを主人公とする旧三部作のその後の話になります。そして来週より公開される『最後のジェダイ』がその続きとしてエピソード8となるわけですね。
 

 
その翌年に公開された『ローグ・ワン』が歴代最高とも名高い良作だったためイマイチ印象が薄いですが、今回エピソード8公開に向けて見直してみました。ここから気になるポイントや伏線と思われる点について整理をしていきたいと思います。



 
 

『フォースの覚醒』で気になったポイントや伏線について

主人公のレイについて

初の女性主人公となったレイですが、彼女自身についてもまだまだ謎ばかりです。


ちなみにレイが暮らしていた砂漠の惑星のは最初タトゥイーン(アナキンやルークの出身地)かと思いましたが、惑星ジャクーという別の星です。



【EP7の段階での謎や伏線】

  • 飛行機の操縦が達者、初めて撃つはずのブラスターの命中精度も高い、そして強いフォースの素質(つまり当初からただ者ではない)
  • 彼女がジャクーで待っている家族とは?
  • スノークやレンなど敵の大物がはじめから彼女の動向を気にしていた
  • ルークのライトセイバーに引き寄せられていた
  • カイロレンがルークを裏切った場面と思われるビジョンは彼女の記憶なのかフォースが見せたものか?
  • 彼女が近づいたことによりR2のスリープが解除された?
  • そしてルークとの関係は?


やはり気になるのは前三部作の主人公であるルーク・スカイウォーカーとの関係ですね。


レイとルークの関係について

『フォースの覚醒』はレイとルークの邂逅のシーンで幕を閉じます。ちなみにEP7を観ていてスクリーンにマーク・ハミルが現れた時は「おおーーー!!」と声を出しそうになりました。そして最新作『最後のジェダイ』の予告でもルークの下で修業するレイの姿が…。



二人の関係について一番有力な予想としてはやはり親子説でしょうね。


レイが待ち続ける"家族"の正体は、娘を戦いから遠ざけようとした父ルークだった。それならばレイの主人公補整だけでは説明しきれない能力・素質も納得です。また、『フォースの覚醒』の中でカイロレンをライトセイバーの対決で破った際の、力任せに押し切るような戦い方は(ルークの娘説が正しければ祖父という事になる)ダース・ベイダーを彷彿とさせるものがありました。



さらにスター・ウォーズといえば「父超えを果たす物語」とか「過去の流れを踏襲しがち」とか「そもそもスカイウォーカー家の話」などの側面を持つと言われることもあり、ルークとレイ親子説は個人的にも鉄板だと予想しています。



ただ、レイとルークが親子だった場合気になるのはルークの今後です。歴代の主人公格のキャラクターの父親って、みんな元からいないか途中でいなくなるんですよね。


スター・ウォーズにおける"父親"の存在について

スター・ウォーズのシリーズはしばしば"父親超え"とか"父親殺し"の物語と言われることがあります(ただし、これまで明確に自らの父を手にかけた主人公はいません)。そのためなのかなんなのか主人公の父親って最後まで生存してた人がいないんですよね。


【アナキン・スカイウォーカー】
EP1~3の主人公。父親は不明とされており、母であるシミ・スカイウォーカーの処女懐胎であると語られています。本当にミディクロリアンによって産み出された生命の可能性も高いですが、他にアナキンの父親予想でよく名前が上がるのは以下の人達。

<ドゥークー伯爵>
この人の説も中々根強いですね。「息子(とした場合)の右手を切り落とす」「最終的には息子に敗れる」等がルークとベイダーの関係と重なる部分が多いことが根拠とされます。歴史の踏襲が多いとされがちなスターウォーズならではの考察か。EP3の序盤でアナキンに敗れ死亡。

<ダース・プレイガス>
シスにおける伝説上の人物。強力なフォースにより生命を操ることが出来たとされています。彼がフォースを操ってシミ・スカイウォーカーにアナキンを身籠らせたとすると、彼女の語った「いつのまにか妊娠していた」にも矛盾しません。弟子であるダース・シディアス(=皇帝)の裏切りにより死亡したとされています。

<その他>
他にはダース・シディアスやクワイ=ガン・ジンなどの名前がでることもありますが、可能性は低そうです(というよりその辺の人物だとしても今後劇中で説明される機会はなさそう)。



【ルーク・スカイウォーカー】
EP4~6の主人公。父親はダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)。ベイダーはEP6においてルークとの戦いに敗れたのちに正義の心を取り戻し皇帝を倒しますが、本人も既に致命傷を受けていたため息子ルークの腕の中で息絶えます。


【ジン・アーソ】
外伝ですが…。ローグ・ワンの主人公。父親はデススターの開発者であるゲイレン・アーソ。後のEP4に繋がる"最後の希望"であるデススターの弱点の情報を残しますが、ローグ・ワンの劇中で死亡します。





レイとルーク親子説は固そうなものの、このあたりを踏まえるとルークがどうなるか非常に心配になるんですよね…。

ルークのライトセイバー

本作のサプライズの1つにルークのライトセイバー(1本目)が登場したというのがありました。ルークの自作である2本目とは違い、この一本目は元を辿れば父アナキン(ダース・ベイダー)のものでした。

  • 暗黒面に寝返ったアナキンをムスタファーでの戦いで破ったオビ=ワンが回収して保管。(EP3)
  • 十数年の時を経て、オビ=ワンからルークの手に渡る。(EP4)
  • 雲の惑星ベスピンでダース・ベイダーによりルークの右腕ごと切り落とされ紛失。(EP5)
  • それから30年後の『フォースの覚醒』において、惑星タコダナのマズ・カナタの酒場の地下室に保管されていた。フィンを経てレイの手に渡る。(EP7)


『フォースの覚醒』において、なぜマズ・カナタがルークのライトセイバーを持っていたのかの説明はされていません。ソロもその存在は知らなかったようです。ちなみにカイロ・レンはルーク(というよりベイダー?)のライトセイバーであることを初見で見抜いたような素振りがありました。



レイからルークにこのライトセイバーが手渡される所で『フォースの覚醒』は終わりますが、今後もストーリーのキーとなっていきそうですね。


カイロ・レンについて

ブラスターの光線をフォースで空中に制止したりと、序盤は強キャラ感がものすごかったレン君。それがどうしてあんな残念なことに…。


彼の正体はハン・ソロとレイアの息子で、名前はベン(作中でフルネームは明かされていないがおそらくはベン・ソロ?)といいました。ベンといえばアナキンそして息子ルークの師でもあるオビ=ワン・ケノービの隠居時代の偽名でした。なのでどちらかといえば息子にベンと名付けそうなのはルークの方ではありますが。



彼は結局どっちなのか、ライトサイドに戻ってくるのかダークサイドに堕ちたままなのかも今後のポイントでもあります。正直あまり気にならないのが残念なところですが…。というか『フォースの覚醒』であそこまでやっといてノコノコ正義側に戻ってきたらドン引き。


ダース・モールなんかのように悪役として潔く退場させてあげた方がキャラとしてもよさそうな気がします。



ちなみに彼について気になる所はそのネーミング。歴代のダークサイドの戦士はみな「ダース」の名を持っていました(ダース・ベイダー、ダース・モールなど)。ベイダーに憧れていたのならなおのこと「ダース・○○」という名前にしそうなものですが…。その辺の由来が明かさせる可能性はあまり高くなさそうですね。

ハン・ソロの安否について

そして息子であるレン君からグサッとやられてしまったハン・ソロは本当に死んでしまったのか?というのも気になるところです。明確に事切れる描写はなかったものの、個人的にはあまり生存率は高くなさそうな気がします。


その瞬間をレイアが感じていた描写があり、戦いの後もすべてを察してしたような表情から間違いはなさそうな気がします。スターキラーの惑星自体も崩壊してますし。


ちなみに『フォースの覚醒』におけるお馴染みのセリフ、「嫌な予感がする」はソロでした。



フィンについて

元はトルーパーの中の人だったり、ジェダイとは何の縁もない(はず)ながらライトセイバーを扱ったりと今までにいなかったタイプのキャラクター。


『フォースの覚醒』終盤ではレンとの戦闘で負傷し医療カプセルで眠っていました。何となく次のエピソード8は眠りっぱなしで、エピソード9での復活というパターンもありなくはなさそう。

ポー・ダメロンについて

レジスタンスのエースパイロット。彼がジャクーに墜落した後に生きていた理由や経緯については特に語られることはなさそうな感じがします。

最高指導者スノークとは何者か?

今回の三部作のラスボスとなりそうなファーストオーダーの最高指導者スノーク
彼の正体についても様々な憶測がなされています。ダース・ベイダーダース・シディアス(=皇帝)、ダース・プレイガス(シディアスの師)などなど。


個人的にはEP6でライトサイドに帰還したベイダーの線は無いと思っていますが、ダース・プレイガスだったら楽しそうですね。公式に語られることのなかったアナキン出生の秘密が劇中で語られるとしたらプレイガス説しかなさそうなので…。(アナキンには父がおらずフォースによって産まれたとされる/プレイガスは生命を操れるほどの強力なフォースを使いこなせた)



正体が明かされるのはさらにその次のエピソード9となる可能性も高そうですが。


ベイダー卿について

『フォースの覚醒』におけるベイダー卿の出番は焼け残ったメットぐらいでした。スターウォーズは「全体通してもアナキンが主役」と語られることもある(最終的にEP6で皇帝を倒してフォースにバランスをもたらしたのはベイダー)ため、何らかの形で関わってくる可能性も無いとは言い切れませんが…。


個人的には『ローグ・ワン』で大活躍を見せてもらったので、もう安らかに休んでいて欲しいような気もしています。

「最後のジェダイ」について

最新作エピソード8のサブタイトルともなっている「最後のジェダイ」はいったい誰のことを指すのか?ルークなのか?レイなのか?レイだとするとルークはどうなるのか??



『フォースの覚醒』冒頭のオープニングロールではルークを指す言葉として「the last Jedi」が使用されています。普通に考えれば単純にルークを指すのか、最後のジェダイとしてレイが覚醒するかのどちらかでしょうね。



そちらについても最新作でどのように描かれるのかが楽しみなところです。



エピソード8『最後のジェダイ』は2017年12月15日公開


以上、最新作の『最後のジェダイ』に向けて、前作を、改めて見直してみて気になったポイントのまとめでした。



公開まであと数日。個人的には見に行けるのは年末年始になりそうな感じもありますが、非常に楽しみです。






【スターウォーズ関係の記事です】
www.yumekichi-blog.comwww.yumekichi-blog.comwww.yumekichi-blog.com

【簡単加工】ザクのモノアイをクリアパーツ化して完成度を上げる【図解】

ザクのモノアイをクリアパーツにしてクオリティを上げよう!


最近のガンプラは1/144スケールのキット(1000円ちょっとぐらい)でも非常に出来がよくなって来ています。それはガンダムなどの主人公側の機体に限らず、ザクなどの量産機体も同様です。


専用機による豊富なカラーバリエーション、ロマンをくすぐる武装やフォルム。これはいいものだ!といえるものばかりです。


しかしザク系やグフ系といったモノアイのキットには1つ大きな不満点が。それが、モノアイがシールということなんですね。



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こんな感じ。
こちらの白狼専用の高機動型ザクも全体の出来は非常によいのですが、目玉がのっぺりとしたシールのピンクなのが残念なところです。




ということで今回はザク系などのモノアイをもつモビルスーツのモノアイのクリアパーツ化のやり方についてご紹介していきます。


改造というと身構えてしまう人も多いと思いますが、非常に簡単で効果的なのでジオン系MSが好きな方には特におすすめのテクニックです。




目次


まずは完成品を見てみよう


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先程の白ザク(1/144)ですが、向かって左がキットを素組した状態で、右がモノアイ加工をしたものです。



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遠目では分かりにくいかもしれないので、少し寄った比較写真です。こちらだと瞳の輝きが全く違うのがよくわかると思います。


ここから実際の加工のやり方になります。



用意するもの

まずは用意するものです。
「必須のもの」「あれば完成度をあげられるもの」がありますので併せてご紹介します。

WAVEの「Hアイズ」


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  • 使い道:モノアイ
  • 必要性:必須!!


最終的にモノアイになる部分のパーツですので当然必須です。あまり見たことがない人もいるかもしれませんが、量販店のホビーコーナーにもよく置かれています。ガンプラの置いてあるお店であれば近くに置いてあることが多いですので、入手は比較的簡単にできます。


今回使用したピンクの他にもグリーンやクリアー(透明)などのバリエーションがあります。また、サイズも複数あるのでこれは用途に併せて適切なものを選ぶ必要があります。今回のように1/144サイズであれば、直径2~4mmのものを使うことが多いですので、以下の2つが良いのではないかと思います。

  • Hアイズ3→2mm2.5mm2.8mm等
  • Hアイズ1→3mm3.5mm4mm等

シルバーの塗料orラピーテープ


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  • 使い道:クリアーパーツの裏打ち
  • 必要性:かなり完成度変わるので強く推奨


ラピーテープは裏面(接着面)がキラキラした銀色のアルミテープで文房具店や100均で購入できます。(表面の色は何色でも可)


裏打ちとは簡単にいうと、「クリアパーツの裏側を銀色にして輝きを上げる」ということですね。クリアパーツは当然透明なので、例えば黒い面に直接着けてしまうとその黒が透けて暗くなってしまいます。


絶対に必須というわけではないですが、完成度がかなり変わりますし入手も簡単なので強くおすすめしたいです。ちなみにどちらかといえばラピーテープの方が完成度は高くなります。


接着剤や両面テープなど


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使い道:部品の接着
必要性:必須


そのままですがクリアパーツを本体に接着するのに使います。コンビニなどで手にはいる一般的なもので大丈夫です。やり直しは聞かなくなりますが、出来を考えれば接着剤の方がいいですね。


ケガキ針、ピンバイス、ヤスリ類

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使い道:完成度をあげるための加工
必要性:キットによる


よりワンランク上の加工としてクオリティを上げるために使います。(詳細は後述)。ただし、一部のキットは加工が絶対必須の場合もありますので注意です。


加工していこう!

STEP1:モノアイ作成

モノアイを選ぶ

まずは使用するクリアパーツのサイズを選びます。実際のキットやシール等と合わせてみて選ぶのがいいでしょうね。

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ちなみに冒頭の1/144サイズの白ザクには2.8mmがちょうどよかったのでそれを選択しています。

裏打ちして完成度を上げる

裏打ちというのは上の方でもご説明したとおり、クリアパーツの裏側を銀色にすることで見映えを上げるテクニックです。


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このように実際に見てもらうと分かりやすいと思いますが、左から「シール」「裏打ちなし」「テープで裏打ち」になります。


今回はクリアパーツを貼り付けるパーツが黒いので、裏打ち無しだとかなり暗くなってしまうのがわかると思います。



まずはシルバーのマーカーなどの塗料による裏打ちの場合ですが、単純に裏面を塗るだけです。


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パーツが細かいので、爪楊枝や割り箸などに両面テープを貼ってパーツを固定した上で塗装するのがいいでしょう。




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続いてこちらのラピーテープを使用した場合です。あくまで必要なのは接着面が銀色であることなのでテープの色自体はなんでもOKです。



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このように指紋を着けてしまわないように注意しながらテープの接着面にクリアパーツをくっつけます。貼り付けたら丁寧に周りのはみ出した部分をカッター等で切り取っていきましょう。

完成品の比較

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完成品の比較です。
左から「裏打ちなし」「塗料」「テープ」です。塗料でも裏打ちなしよりは格段によくなりますが、テープの方がキラキラとした光沢がある分だけ見映えはよくなります。


これが先程「テープの方がおすすめ」と書いた理由です。


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頭部に装着してもう一枚。
並びは同じく「なし」「塗料」「テープ」です。


ここまででモノアイ部分は完成です。


STEP2:取り付ける

取り付けについては「そのまま貼り付け」「加工して埋め込み」の大きく2つがあります。


前者は簡単、後者は手間がかかるけど完成度は高い、と思ってもらえればOKです。

①そのまま貼り付け


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言葉の通りクリアパーツを接着剤等でそのまま装着します。(この写真では両面テープで仮貼)


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正面から。
実は正面からだとあまり違和感はないと思います。


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横から。
横から見るとやはりモノアイが飛び出している感じになってしまいますね。また、キットによっては上下の頭部パーツと干渉して加工なしではダメな場合があります。こちらのザクは無加工でいけました。


頭部の形状からするとグフカスタムや旧ザクなどは無加工での貼り付けは出来なそうですね。



【そのまま貼り付けのポイント】
<メリット>

  • 楽!!


<デメリット>

  • 遠近感や横から見た時にやや違和感
  • キットによっては上下の部品に加工が必要

 
 
 
 

②加工して埋め込む

もう1つは埋め込むパターンです。簡単に言えば頭部側の部品に穴を開けてモノアイを入れ込んで接着ということですね。


上の直貼りよりもクオリティはあがりますが、手間や工具が必要になってきます。


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まずはモノアイを取り付ける部分の中心にケガキ針等で細かい穴を開けます。工作の基本、「ドリルを落とす前にキリで小さい穴を開ける」ですね。


こちらのキットは元からモノアイの形のモールドがあるので位置を決めるのは楽です。



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ピンバイスで小さな穴をあけます。



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少しずつ大きくしていきます。
加工する部品自体が小さいので、いきなり大きな穴を開けてしまうと破損したり変色(白化)してしまうので、ここは大事です。


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ピンバイスの太さが足りない時は棒やすり等を使って穴の大きさを調整します。


今回使うクリアパーツは2.8mmですが、ピンバイスにはぴったりの径のドリル刃がありません。そのためピンバイスで2.5mmの穴をあけてから棒やすりで少しずつグリグリと広げました。


この時、ヤスリを少し斜めにしてスリバチ状の穴にするのがポイントです。そうすることでモノアイを受けてあげる余地を残すことができます。モノアイと全く同じ大きさの穴にしてしまうとストンと落ちてしまうので接着がやや面倒になります。


ここについてはしっくりくるまで「削って→モノアイをあてて確かめて→削って…」を根気よく繰り返すしかないです。パーツを必要以上に削ってしまわないように、焦らずゆっくり進めていきましょう。


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穴のサイズがいい感じになったら、紙やすりなどでで周りを綺麗にしてあげます。


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モノアイをはめて接着します。ここの接着には接着剤が必要ですね。


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頭部組み立ててみるとこんな感じ。



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正面から。


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横から。
モノアイが埋め込まれているのがわかると思います。


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直貼りと埋め込みの比較正面から。
埋め込みの方が頭部の奥にモノアイがいっているため、直貼りの方が正面から見たときの明るさは上だったりします。


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比較横から。
数ミリの差ですが印象が違ってくるのがわかると思います。


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埋め込みの方は周囲の部品と干渉することもないため、キットに搭載されているモノアイ可動も問題なく行えます。



【埋め込み加工のポイント】
<メリット>

  • 自然な見映えとなり完成度が上がる
  • 周囲のパーツへの干渉が抑えられる


<デメリット>

  • 加工の手間や工具等が必要

まとめ

以上、モノアイのクリアパーツ加工の解説でした。
MG等の1/100スケールのキットは元からクリアパーツですし、1/144でも水泳部(アッガイやズゴックとか)もクリアパーツが使われているイメージです。


なのでこちらの加工をする機会が多そうなのは1/144のザク系グフ系ゲルググ系ですかね。



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もう一度比較画像です。
こちらのザクは「テープで裏打ち、埋め込み加工」の増し増しパターンで作成していますが、作業時間としてはだいたい1~2時間(この記事用写真とる時間も込み)だったと思います。


繰り返しますが、比較的難易度の低い加工で目に見える違いが出ますので、特にジオン系機体を愛する公国臣民の方々にはおすすめです。



最後に何枚か。

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では、良いガンプラライフを!!








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これまで読んできたガンダム漫画を順番に紹介していく

ガンダムと言えば書店でも専用の棚が用意されるレベルの一大ジャンルとなっています。


本記事では、無数にあるガンダムの漫画の中から僕が実際に読んだ作品を順番にご紹介していきます。「久々にガンダム読みたいけど最近はどんな作品があるかわからない」「ガンダムの漫画多すぎてどこから入っていいかわからない」といった方の参考になれば幸いです。




【更新履歴】

<目次>


宇宙世紀(UC)系の作品

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』

 

  • 作者: 安彦 良和
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全24巻(完結済)

 
 
まずはこれですね。ガンダムの漫画を語る上でオリジンは外せないでしょう。


初代ガンダムのストーリーをベースに、実際にアニメの作画も行っていた安彦良和よるコミカライズです。


話の本筋はファーストガンダムですが、シャア・セイラの過去や一年戦争開戦までの経緯といったいままで描かれることのなかった部分も加えられ、さらに一部設定の見直し等がされている「一年戦争の決定版」とも言える内容となっています。


「これから初代のガンダムのストーリーを知りたい!でもアニメを全話見るのは大変!」という方には鉄板でオリジンを読破するのをおすすめできます。


また、前述の通りシャアとセイラの過去のような追加エピソードが加えられていたり、アニメ版の矛盾点や不自然な部分などの設定変更や追加設定がされていたりと、既にファーストを知っている人でも十二分に楽しめる内容となっています。

個人的にはニュータイプの描写がアニメよりも深堀りして描かれていたように感じたのが一番のポイントですね。物語終盤にどんどんアムロが"あっちの方"に行ってしまっているような感じとか。



また、本作はアニメ化もされていて、シャア・セイラの過去編が発売中、ルウム戦役編が現在劇場公開されています。(2017年9月現在)
また、併せてプラモデルもどんどんラインナップが展開されています。

こちらの方も引き続き楽しみですね。


『機動戦士ガンダム サンダーボルト』


  • 作者: 太田垣康男
  • 出版: ビッグコミックスペリオール
  • 発行: 連載中・10巻(2017年9月現在)

 
 
スペリオールにて連載中のオトナのガンダム。


一年戦争末期、戦局における重要なポイントである旧サイド4宙域、通称「サンダーボルト宙域」をめぐる連邦とジオンの戦いを描く。連邦とジオン両軍のエースパイロットの2人が主人公となり、2人の戦いを中心として話が展開していきます。


最近の作品の中では抜群のリアリティと勢いを誇る作品です。
また、残酷な描写も多く、主人公達がしているのは「モビルスーツのバトル」などではなく「殺し合い」であり、ガンダムは本来「戦争」を描いた作品で、戦争とは残酷で恐ろしいものであるということを思い出させてくれます。ゆえに苦手な人は苦手かもしれません。


作者独自の解釈でアレンジ・追加設定されてたメカニックも見どころです。サブアームから追加シールドぶら下げているジムは至高!





『機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝』

  • 作者: 太田垣康男
  • 出版: ビッグコミックスペシャル
  • 発行: 連載中・2巻(2017年10月現在)

 

ウェブにて配信されているサンダーボルトの外伝。1~3話程度で完結のオムニバス形式で、連邦ジオン両軍の名もなき兵士たちの戦いを描く。


モビルスーツはプロによる実際のガンプラ作例をデジタル処理で取り込んだもので、コミックスは全編フルカラー


物語本編の裏側で行われていた様々な戦いが一般兵達の視点で描かれており、やや大人な雰囲気はサンダーボルト本編と変わらず。少しいい話、悲しい話、残酷な話等様々で、後読感は初期のころのマスターキートンの様な感じを覚えました。


二巻ではついにあの人がエーススナイパーになった経緯が!


『機動戦士ガンダム ギレン暗殺計画』

  • 作者: Ark Performance
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全4巻(完結済)

 
 
ドンパチしない異色のガンダム。一年戦争の末期、サイド3(ジオン本国)のズムシティ・でおきた総帥ギレン・ザビの暗殺計画と、それを追う一人の捜査官の物語。ガンダムの醍醐味であるはずのモビルスーツ戦闘はあまり描かれず、捜査官である主人公がギレン暗殺計画の真相と、それに関わるジオン公国の闇の部分を追っていくというサスペンス色の強い作品です。


誰がどっち派で、あいつも怪しくて…。正直頭を使って読んでいかないとよくわからなくなってしまうんですが、それだけに読み応えは抜群。



また、ストーリーのメインとなるのはオリジナルのキャラクターですが、「マ・クベ」「トワニング」「トト家の養子」「サイド6(リボー)に潜入した特殊舞台」などガンダム好きならニヤリとせずにはいられないキャラクターたちも随所に登場(人によっては名前のみや顔写真のみだったり)してきます。



あと、ヒロインのエリースがかわいい。

『機動戦士ガンダム 光芒のア・バオア・クー』

  • 作者: Ark Performance
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全1巻(完結済)

 
 

サスペンスに続いて本作はドキュメンタリー風のガンダムです。一年戦争の最終決戦であるア・バオア・クー戦の生存者へのインタビューという形式で、戦場末期の両軍の状況などが語られます。N○Kとかでやってそうな戦後ドキュメンタリーっぽい感じ。


初陣の学徒兵、衛生兵、ジオンからの亡命など、様々な人物の視点から、一年戦争当時の技術的・政治的・経済的な観点も踏まえて語られます。一冊ですが非常に読みごたえのある、ガンダムファンであれば一読の価値は大有りです!


また、ジオン兵(特に一般兵)の視点から見た時の連邦の白い悪魔、ガンダムの恐ろしさが凄まじいですね。





『動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』

  • 作者: Ark Performance
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 連載中・15巻(2017年9月現在)

 
 

個人的にイチオシの作品。舞台は宇宙世紀0090頃、逆襲のシャアの数年前。元々の設定にも謎の多いジオンのエースパイロット「ジョニー・ライデン」と、彼の所属していたとされるエース部隊「キマイラ」の謎とその行方を解明していくのが話の主軸となっています。


上記のようなミステリー要素に加え、MSVをベースにしているだけあって、様々なレア機体マイナー機体が綺麗なイラストで登場してくる非常に読みごたえのある作品になっています。数あるガンダムの漫画の中でも、MSの作画についてはこの作者さん(グループ?)が頭1つ2つ抜けている感じがしますね。


ネオジオン総帥として決起を控えるシャア、最近アニメ化されたTwilightAXIS のメインキャラなど、他作品のキャラクターが多数登場してくるのもシリーズファンには楽しいポイントの1つ。本作を読んだ人に「一番評価が変わった人物は?」と聞いたら恐らく間違いなく全員がゴップと答えるのではないだろうか。


あとジョニ子がかわいい。



ギレン暗殺計画から本作までのArk Performanceによる三作品は、一部登場キャラクターやエピソードがクロスオーバーしたり繋がっている部分があり、併せて読むとより楽しめると思います。
ただ、明確な続編と言うほどではないため、それぞれ単体でも十分に楽しめます。



『機動戦士ガンダム MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ』


  • 作者: 虎哉孝征
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全9巻(完結済)

 

タイトルは「こうげいのシン・マツナガ」と読みます。虹霓というのは虹の漢語表現なんだとか。


"白狼"シン・マツナガといえばMSVでジョニー・ライデンに続く知名度と人気を誇るジオンのエースパイロットですね。僕の記憶の限りでは「ギレンの野望」シリーズへの登場とガンプラMG(マスターグレード)での専用機の発売で一気に有名になったと思います。(僕もジョニーと併せてそれで知りました。)



名前は知っていても「結局何をしたのか、どこで活躍したのか」が実はよくわからなかったという人も多いシン・マツナガ。彼を主人公に、一年戦争における彼の軌跡を描いたのが本作です。MSVということで、ジョニー・ライデンや黒い三連星のメジャー所のほかにも、ロバート・ギリアム、トーマス・クルツなどの「名前は聞いたことあるんだけど…」なMSVパイロット達が多数登場するのも特徴。MSVファンにはうれしい所かもしれません。



ただ、それらのMSVキャラに加えて多数のオリジナルキャラクターも登場し話がややとっちらかってしまっているのが残念なポイント。また、宇宙世紀の史実(?)としてシン・マツナガ自体が目立った活躍をしていないためストーリーの盛り上がりがイマイチなのと、それを払拭するためか終盤がやや無理な展開になってしまった感も…。総じて惜しい作品というのが全体の印象です。コアなガンダムファンであれば外伝系の読み物としていいかもしれませんが、ガンダムに詳しくない人は「?」が並んでしまうかなというのが正直な感想です。


あとは作画の面で言うと、同時期連載のMSVモノである「ジョニー・ライデンの帰還」が色々と高クオリティのためそこと比較されてしまうのが中々苦しいところか…。でもこれを読んでマツナガの白ザクのガンプラは買いました(笑)。



余談ですが三巻あたりで気づきましたが本作の作者さんは過去に「終戦のローレライ」のコミカライズをされていた方だったんですね。終戦のローレライはガンダムUCの原作者の福井晴敏さんの小説で、個人的に大好きな作品だったので小説も漫画版も読んでました映画版についてはノーコメント。この人の人物作画(特に女性キャラ)は全体的に丸みがあるというか、言ってしまえば芋っぽいところがあるんですが、個人的には味があって好きです。パウラかわいいよパウラ。




『機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-』


  • 作者: ことぶき つかさ
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全2巻(完結済)
  • 続編: 機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-


またしても戦わないガンダム。ほぼ戦闘描写はなく、その文字数の多さに驚きます。


舞台背景は劇場版Zガンダムの時代。本筋のストーリーを補完するような形で、カイ・シデンの視点から描かれるオムニバス形式のサイドストーリー。基本的にはファーストもZガンダム(特に劇場版)をよく知っている人向けに、裏話を描いた作品です。


「Zにおけるアムロ専用機であるディジェはどうしてジオン系の見た目をしているのか?」「アムロらホワイトベースのメンバーが振り返る一年戦争」など、ファンとしては刮目せざるを得ない非常に濃い"読み物"となっています。

『機動戦士ガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのメモリーより-』


  • 作者: ことぶき つかさ
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全2巻(完結済)
  • 前編: 機動戦士Zガンダム デイアフタートゥモロー -カイ・シデンのレポートより-

カイ・シデンのレポートの続編。続編とはいいつつも本作は初代ガンダムが中心となったストーリーです。作中の"現在"は宇宙世紀105年、カイの回想という形で一年戦争時のエピソードが語られていきます。


相変わらず文字量がかなり多く、モビルスーツが動くシーンは殆どないですが、その分読み応えは十分。じっくり中身を咀嚼しながら読んでいくと、一般的なコミックスの2~3倍の時間がかかります。


前作もそうですが、要は既存の作品を深堀りする系の作品のためガンダムをあまりよく知らない人には「?」かもしれませんが、ガンダムに詳しい人・特にファーストのファンの方にはおすすめできる濃密な作品です。



『機動戦士ガンダム戦記 REBELLION Lost War Chronicles』


 

  • 作者: 夏元雅人
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全2巻(完結済)

 



本作はガンダムゲームの1ジャンルを切り開いた同名のPS2用ゲームソフトのコミカライズです。地球上を舞台に、連邦・ジオンの部隊両方の視点から物語が進行し、やがて両部隊は戦場で激突する。


ガンダムの外伝物のコミカライズと言えばこの人ですね。この人の作品はメカ・キャラ共に非常に綺麗に描かれていて、作品に登場するモビルスーツだけでも見る価値ありです。陸ガンにゲルググにスナイパーⅡなど、アニメではあまり見ることの出来ないMSの活躍が見れるのが一番のポイントですね。



キャラクターも魅力的に描かれていて、ゲームをベースにした独自のストーリーも読んでいて面白い作品です、が…本作にはみんなのトラウマが。
ストーリー上必要だったのかもしれないけど、個人的にはあそこがなければ文句なしの名作だったなあ。



「撃つなラリー!!」



『機動戦士ガンダム外伝 REBELLION 宇宙、閃光の果てに…』

  • 作者: 夏元雅人
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全3巻(完結済)


ちなみにガンダム好きな方にはお馴染みですが、タイトルの「宇宙」は「そら」と読みます。


夏元雅人による外伝漫画の第2弾。PS2用ソフト「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」に収録されていた外伝ストーリーである「宇宙、閃光の果てに…」のコミカライズ作品です。同じ作者ということで、前作であるLost War Chroniclesのキャラクターもちょいちょい出演しています。



舞台は主戦場を宇宙へと移した一年戦争終盤。隠密任務を受けた独立部隊「サラブレッド」に配備された2機のガンダム、「ガンダム4号機」「ガンダム5号機」を中心に物語が展開していきます。地上戦がメインだった前作に対し、本作は宇宙戦がメインとなります。


そしてゲーム版と同じく○○○が○○○いifストーリーも収録。そちらはソロモンの悪夢氏や3倍じゃない方の紅い人、不死身の第四小隊など一年戦争の両軍のエースがゲスト出演の豪華な大乱戦に。


なお、ヒロインであるオペレーターのミユ・タキザワのゲームでの声は釈由美子さんだったんですね。


リリアかわいいよリリア。




『機動戦士ガンダムU.C.HARD GRAPH 鉄の駻馬』

  • 作者: 夏元雅人
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全2巻(完結済)


「クワラン曹長」と聞いてすぐにピンと来る人はどのくらいの割合でしょう?
ある意味伝説の回となったファーストガンダムの第14話「時間よ、とまれ」にてワッパというホバーバイクを駆り生身でガンダムの破壊に挑んだ男がクワランです。


そしてまさかのクワランを主人公としたのが本作。いってみればアニメのガンダム14話の前日譚といったところでしょうか。舞台は一年戦争の序盤、クワラン曹長と仲間達が地球におりて劣悪な環境に悪戦苦闘しながらも任務をこなしていき、やがては連邦軍がついに戦線に投入したモビルスーツと合間見える…。作者は外伝コミカライズではお馴染みの夏元さんです。人物・メカニック共にクオリティの高い作画は鉄板です。


元々は「U.C.HARD GRAPH」という"リアルさ"に重点をおいたミリタリー色の強いプラモデルシリーズがあり、本作はその世界観をベースにして構築されています。併せてMSにのらない人物が主人公ということで、MS同士の戦闘がメインになりがちな他のガンダム作品とはまた違った趣のある作品です。


泥臭いのが好きな方におすすめしたい良作です。


 

『GUNDAM LEGACY』

  • 作者: 夏元雅人
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全3巻(完結済)

 


宇宙世紀を舞台に様々な時代・キャラクター・シチュエーションにスポットをあてて描かれるオムニバス形式の短編作品。作者はガンダムの外伝ではお馴染みの夏元雅人さん。


"レビル将軍が黒い三連星に捕虜にされてから脱走して「ジオンに兵なし」の演説を行うまで"
 
"一年戦争でEXAMを巡る争いを戦い抜いたユウ・カジマがアクシズショック(逆襲のシャア終盤)の光に見たものは…"
 
"ジオン劣勢となった地上での「闇夜のフェンリル隊」の最後の戦い"
 
"戦闘機乗りだった「踊る黒い死神」リド・ウォルフがMSにおいてもエースパイロットとして恐れられるようになった経緯"
 


など、ガンダム好きの琴線に触れそうなエピソードが多数用意されています。ジオニックフロント(PS2用ソフト)のようにあまりメディア化がされていない作品が取り上げられているのも嬉しいところ。


マドロック、ザクⅡC型、ジムクゥエルなど、普段あまり活躍する姿を見れない機体が描かれているのもポイントの1つ。


また、他の夏元作品に登場する外伝のキャラクターもクロスオーバーで多数出演します。ラストの3巻は外伝キャラオールスターのオリジナルストーリーとなっていて、作者のファンとしても見逃せない作品です。





『機動戦士ガンダム戦記 U.C.0081 -水天の涙-』

  • 作者: 夏元雅人
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全4巻(完結済)

 

PlayStation 3用ゲームソフト「機動戦士ガンダム戦記」のコミカライズです。上の方の「機動戦士ガンダム戦記 REBELLION Lost War Chronicles」とはハードも新たにした別作品ですね。連邦・ジオン両軍のそれぞれの部隊の視点で交互にストーリーが進行するのは前作と同じ形式です。
 

舞台は一年戦争終結後の宇宙世紀81年、初代とスターダストメモリーの間の出来事ということで連邦側はジオン残党の討伐部隊、ジオン側は連邦に新たな戦いを仕掛けようとする残党部隊が主人公になっています。
 

本作の一番の特徴はやはり新たに追加・新規デザインされたモビルスーツでしょう。前作では陸戦型ガンダム・ジムスナイパーⅡ・陸戦型ゲルググといった既存の量産機が活躍したのに対し、本作ではガンダム7号機・重装フルアーマーガンダム・ジーライン・イフリートナハトなどの(設定自体は過去からあったものの)ストーリーのメインとしてスポットがあたるのは初めてな新機体が多く登場します。

MSについては前作・本作どちらの形がいいかは個人の好みにもよりそうですね。


僕はどちらかと言えば陸ガンのような量産機の活躍の方が見たいタイプですが、本作の重装フルアーマーガンダムのようなゴテゴテした機体も大好きです。



『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』


  • 作者: おおのじゅんじ
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全4巻(完結済)

 
 

PS3用ソフト「機動戦士ガンダム サイドストーリーズ」に収録されたオリジナルシナリオのコミカライズ。


ストーリーの流れとしてはガンダム戦記等に近く、一年戦争の時代を舞台に原作ゲームのシナリオに沿って連邦とジオン両部隊の視点から物語が進行し、やがて交わっていくというもの。


原作であるゲーム版の方は各所で酷評される残念な出来となってしまいましたが、僕はゲームオリジナルストーリーであるミッシングリンク(特にジオン側)は好きだったのでコミカライズも純粋に楽しんで読めました。


ペイルライダー、イフリート・シュナイドなどプラモデル化や他のゲームへの登場を果たした本作オリジナルの機体の活躍も見所の1つ。



他に個人的になポイントとして、作者のおおのじゅんじさんの作画がオリジン風(安彦タッチ)というところですね。最近では「ククルスドアンの島」のコミカライズをされています。アンネローゼのその後は描いて欲しかったなぁ。




『機動戦士ガンダムUC 虹にのれなかった男』


  • 作者: 葛木 ヒヨン
  • 原作: 福井 晴敏
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全1巻(完結済)

 
歴代ガンダム戦艦の艦長、かく語りき。
舞台は宇宙世紀0093年、逆襲のシャアの第二次ネオジオン紛争の直後。


ファーストから逆襲のシャアまで、ブライト・ノアの視点でアムロ・レイやカミーユ・ビダンら歴代ニュータイプとの関わりを振り返る。歴代主人公たちとは違う、大人の立場から観た宇宙世紀。


タイトルの通り最後にはユニコーンに繋がるようになっていて(本作のシナリオ担当はユニコーンの原作者の福井晴敏)、ユニコーンで「カッコいい大人の背中」をバナージに見せたブライト艦長の覚悟の裏側が垣間見える。


1冊完結と読みやすく、ガンダムユニコーンや宇宙正規のガンダムシリーズが好きな人ならば読んでおいて損はなし。ガンダムを愛するすべての"大人"に。




『機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー』



  • 作者: たいち 庸
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 連載中・4巻(2017年9月現在)

 

ガンダムの外伝ゲームの代表作とも言えるブルーデスティニーシリーズのコミカライズ。


新たな解釈による追加設定や新キャラクター、ブルー0号機・マリオン専用サイコミュザクなどの新モビルスーツも多数登場しています。


ブルー系のMSが好きな僕としてはメディアのあまり多くなかった本作が深堀りされるのは嬉しいところですが、新キャラや新機体を登場させるためにやや間延びしている感は否めないところ。「追加部分が蛇足」「喋りまくるユウに違和感が強い」といった意見もちらほら見かけますね。



2017年9月現在で既巻4巻、ゲームで言えば第二章の前半ぐらいでしょうか。今後の展開に期待して見守りたいところです。



『機動戦士ガンダム カタナ』


  • 作者: 曽野 由大
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全7巻(完結済)
  • 前作: 機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊

 
 


任侠ガンダム。(オルフェンズとは別)


舞台は一年戦争終結後の宇宙世紀0084年。地球連邦軍は内部の腐敗化と、ティターンズの台頭による規模縮小が進んでおり、かつては「連邦の懐刀」と恐れられた対テロ任侠部隊「BGST(バーゲスト)」も例外ではなかった。主人公はバーゲストに新たにやってきた隊長の少年。専用機である「ストライカー・カスタム」を駆りバーゲストと連邦の建て直しを宣言する。


基本的にMS同士の格闘戦が主体だったり、「仁義」なんて言葉が沢山登場するのが本作の大きな特徴です。作画については好みの別れるところだと思いますが、MSの格闘時の躍動感はなかなかのものだと思います。


また、ジムジャグラー・量産型ビグザム・オッゴなどのマイナー機体や、ブルーデスティニー・アレックス・サイサリスなどの意外な機体の活躍が見れるのも外伝漫画ならではですね。



アーケードゲーム「戦場の絆」とのコラボレーション要素が強く、本作の主人公機である「ストライカーカスタム」をはじめ多数の機体が「戦場の絆」に登場したり、当時「戦場の絆」をあつかったテレビ番組に出演していたインパルスの板倉俊之さんをモデルにしたと思しきキャラも登場しています。



正直設定的にはややあり得なく感じますし、作画も含めて好き嫌いは別れる作品だと思います。あくまで正史とは別の、外伝と割り切って楽しむのがいいかもしれません。




その他(アナザー世紀)系の作品

『超級!機動武闘伝Gガンダム』

  • 脚本: 今川泰宏
  • 漫画: 島本和彦、宮北和明とビッグバンプロジェクト
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全26巻(完結済)

 
 
アニメ機動武闘伝Gガンダムのキャラデザを勤めた島本和彦により、独自の解釈や設定が付け加えられたコミカライズ。Gガンダムをご存じない方は、とりあえずドラゴンボールのようなものと思っておいて頂ければ(雑)。


本作を一言で言えば、

「Gガンダム THE ORIGIN」



といった感じでしょうか。
特徴としては全編、劇画調。元々ガンダムの中では異色の熱血ものであったGガンダムですが、より熱く、そしてより暑苦しくなっています。(褒めています)



全体的なコミカルさも増していて、ドモンのキャラも違っています。コミカルさやツンデレっぷりが増しており、アニメ版のぼくとつな雰囲気よりはある意味年相応な感じに。

また、師匠やシュバルツが言うところの「未熟者」感も強くなっていて、「ライバル達と切磋琢磨し周囲の大人の助けも借りながら壁を乗り越えて一人前の男に成長していく」というドモンの成長物語色がより増しているように感じます。



とにかくGガンが好きな人であれば間違いなく楽しめると思いますので、突っ込んだり叫んだり(?)しながら肩の力を抜いて楽しむのがぴったりな作品です。





『ダブルゼータくんここにあり』

  • 作者: こいでたく
  • 出版: 復刊ドットコム
  • 発行: 全2巻(完結済)

 
箱根ヶ崎P.N.3さん(id:hakonegasakipn3)からご紹介頂いた作品です!




2~3頭身にデフォルメされ自らの意思をもったモビルスーツたちの暮らす村、「SD村」の住人たちの生活がほんわかと描かれています。真面目だけどのんびり屋で心優しいダブルゼータ君が主人公。


基本的には表紙の雰囲気の通りゆるい日常系作品で、愛らしいキャラクター達も見ていて非常に癒されます。いまはなきコミックボンボンなどに載っていそうな感じの漫画ですね。しかし、「子供向けかな?」と侮るなかれ。


強いとはどういうことか?勇敢さとはなにか?自分はどうしてここにいるのか?


生き方や在り方などについて哲学的とも言える問いかけが随所にあり、非常に深い内容になっていました。後半の展開からの胸にジンとくるラストは忘れられなくなります。大人になってから読んで良かったような、子供の時にも一度読んでおきたかったような、そんな不思議な作品です。


Zちゃん・ケンプファーちゃんなど一部(なぜか)擬人化されている女の子キャラクターが可愛らしいですね。ちなみに僕が一番好きなキャラクターはアッシマー君です。






『ガンオタの女』


  • 作者: 左菱虚作
  • 出版: 角川コミックス
  • 発行: 全3巻(完結済)

ガンオタ(特にシャアが大好き)であるが職場ではそれをひた隠しにしているバリバリ優秀なキャリアウーマンの主人公・賀ノ多うつきの奮闘と周囲の個性的な人物達の日常を描く、ゆる系+ビジネス系日常漫画。



主人公・賀ノ多(言葉の通りガンオタ)、後輩の真壁(マクベ)、勤め先のズーム物産(ズム・シティから)、賀ノ多惚れている男・岸利旭(キシリアザビ)、賀ノ多の家に居候する麻生ララ(ララァスン)など登場人物や設定にガンダムからのパロディが多く散りばめられています。


登場人物の細かいセリフや地名・物の名前等にもパロディが組み込まれているので、「ここもか!」「このキャラはあれか!」など見つけながら読んでいくのも楽しみ方の1つですね。



全体的な印象としては"なにかがちょっと惜しい"というのが正直なところ。前述の通りパロディネタを探して読むのは楽しいですし、終盤は少しホロリとさせられる所もあるのですが…。全編爆笑というほどギャグに寄ってもいないですが、かといってがっつり読み込めるほどストーリーが練り込まれているわけでもない。中途半端な感じになってしまっているのが非常に惜しい感じです。

題材は面白いだけに、惜しい!というのが感想です。4コマぐらいのほうがちょうど良かったのではないでしょうか。実際に4コマだった読み切り(コミックス未収録)の方が高評価のようですね。



でも賀ノ多さんとは普通に付き合いたいと思った。僕は連邦MS派なのでダメそうですが(笑)





まとめ

ここに記載した以外にも読んだ作品は沢山あったように思えるんですが、直近読んだものを中心に書いてみました。


今後発売される作品や、改めて読み直したものも順次追記していきたいと思います。



オススメの作品などもありましたらコメント等頂けると嬉しいです。





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