SDガンダムEXスタンダードの『ガンダムエアリアル』に軽めの工作でビットオンフォームを再現してみました。また、ついでにSDCSのキャリバーンのシールを流用してSDお馴染みの瞳有りバージョンの頭部も作りました。
塗装ほぼ無し、合わせ目消し無し、最低限の改造とシール活用で、制作時間はだいたい3時間ぐらいです。
目次
キット概要
【基本情報】
- 名前 :ガンダムエアリアル
- 登場作品 :機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 型式番号 :XVX-016
ガンダムエアリアルは2022年現在ガンダムシリーズの最新作である『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の主人公機。パイロットはスレッタ・マーキュリー。コンポジットガンビットシールドを分離させて全身に装甲のように装着することでビットオンフォームとなり、機体の機動力と防御力を向上させる事ができる。
改造した箇所
通常のキットから改造した部分の写真です。
まずはシールドを分割。デザインナイフと0.15mmのタガネでひたすらパーツに切り込みを入れていく作業でした。
分割前と比較。
各パーツとエアリアル本体の接続には上記の「カスタマイズマテリアル(サイバーエフェクト/マルチジョイント)」についてくるジョイントパーツを使用して、本体に接着をしないで脱着可能にしました。
エアリアルは最初から3mm軸の穴が沢山あるので使えるものはそのまま使用します。唯一前腕部分のみ穴が無いので、写真のようにピンバイスで3mmの穴をあけています。
前腕に接続するパーツ2つ。右腕用(写真向かって左)はパーツに最初からダボ穴があるので、前腕との接続のためにキットのランナーを差し込んでいます。
左腕用(写真向かって右)には上記カスタマイズマテリアルについているジョイントパーツを無理やり接着しています。
モモ部分につくパーツ。これはパーツ側に元々穴が開いているので、カスタマイズマテリアルのジョイントパーツをポン付けしただけ。
腰に付けるパーツ。
両尾翼みたいな感じの左右パーツはカスタマイズマテリアルのジョイントパーツの片方のダボをカットして無理やり接着。ちなみに青い部分は前後ろ両方にシールを貼っています(2キット分のシールが必要)。中央に来るパーツには元々穴のようなモールドがあるので、それに沿ってピンバイスで3mmの穴をあけています。
パーツ側と腰側の両方に最初からダボ穴があるので、ジョイントパーツのポン付けで本体に接続できます。ただ、パーツと本体が近すぎると脚部に干渉するので、ジョイントパーツを組み合わせて少し本体から距離が出るようにしています。
ライフルに付くパーツだけは脱着式にせずにそのまま接着。
装着するパーツは白の成形色なので、キット付属のシールを裏表両面に貼っています(2キット分のシールが必要)。
ついでにSDお馴染みの瞳有り版の顔も作成。
SDEXのシリーズには瞳有りのシールは付属しないので、最近発売したSDCS『ガンダムキャリバーン』のシールを移植して使用。
黒い部分はエナメルのフラットブラックを塗っておき(唯一した塗装)、グリーンの部分を切り取った瞳シールを貼ったところ中々いい感じになったと思います。
『ガンダムエアリアル(ビットオンフォーム)』 写真
ここからは完成写真。
全身にビットを装着しています。
ぐるっと。
アップ。
普通に組んだキット(左)と比較。
ここからポージングをいくつか。
瞳無しバージョンの頭部でも。
前述の通り全身のビットは取り外し可能にしています(ライフル以外)。
HG用の『水星の魔女 ウェポンディスプレイベース』を使用してビットのオールレンジ攻撃を再現。
瞳無しバージョンも。
数時間程度の簡単工作でのビットオンフォーム再現でした。
個人的には中々楽しめて満足です。SDEXはプロポーションも良く、改造もしやすく、入手もしやすい、いいシリーズだと思います。
【同シリーズキット】
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