今回はSDガンダムEXスタンダードのシリーズから『ガンダムデスサイズヘル EW』です。
デスサイズヘルはフォルムも武器も非常に特徴的な機体ですが、見事にSDで再現されています。だいたい主人公機かライバル機しかいないこのシリーズで珍しくラインナップされている準主役機です。
このキットは道具不要のタッチゲート方式で、ニッパー等の道具なしで組み立てることができます。ただ、個人的にはデザインナイフぐらいはあった方がやっぱりキレイに仕上げられると思います。定価は660円(税込)です。
目次
キット概要
【基本情報】
- 名前 :ガンダムデスサイズヘル EW
- 登場作品 :新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz
- 型式番号 :XXXG-01D2
ガンダムデスサイズヘル EWはOVA『新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz』に登場したガンダム。各ガンダムはOVA化の際にデザインがリファインされており、本機もテレビ版のデスサイズヘルと同一の機体と言う設定らしい。以前は「ガンダムデスサイズヘルカスタム」という名称の製品もあったが、近年は「ガンダムデスサイズヘル EW」に統一された模様(TV版ヘルの発展機という印象を持たれないようにらしい)。
パッケージ・ランナー等
パッケージ。
側面。
中身。
単色ランナー×5枚、ポリキャップ、シール。
小さいランナーもありますが成型色で4色の色分けは中々。
説明書。
コミックは付いていません。
『ガンダムデスサイズヘル EW』 写真
ここからは完成写真。
パチ組みで付属のシールを使用。マスク部分のへの字のスミ入れを除き、塗装は一切していません。
内容物。
デスサイズヘル本体、ビームシザース。
正面から。
何よりも目に付くのはやはり背中のアクティブクローク。肩や爪先の形状も合わさって全体的に死神や悪魔のような印象のフォルム。
ちなみに残念ながらアクティブクロークは開いた状態のみで、マントを着込んだような防御形態は再現不可。
ぐるっと一周。
爪先のトゲが印象的。
後ろ。
アクティブクロークはTV版よりも生物的でコウモリの羽のような形状。アンテナ・脚部・手首の裏側には肉抜き。
アップ。赤の成型色のランナーがないためこのシリーズでは珍しく顎の部分もシールで色分け。
いつも通り目玉のついたシールは付いていません。
武器はデスサイズの全高よりも長い大型の鎌・ビームシザース。
ビーム刃の部分はシールで再現。
コウモリの羽に大型の鎌でまさに死神といったフォルムのガンダム。パッと見味方には見えにくそうな機体。
鎌を肩に担ぐようなポーズも可能。
別機体だけどアニメOPのデスサイズのような感じで。
パッケージ画像のような両手持ちも可能。
本キットにはスタンドは付属してないですが、接続用の穴は用意されています。写真ではHGBF系のスタンドを使用。
腰が回転するのと肩の引き出し機構でそれなりに躍動感のあるポージングができます。
同シリーズのアストレイレッドフレームもそうでしたが、武器に特徴がある機体は動かしていて楽しいです。
本キットのオリジナルギミックその1。
ビームシザースの両側にアクティブクロークを取り付けて大型の実体鎌のような武器に。
オリジナルギミックその2。
さらにバックパックとアンテナも追加してさらに大きな武器に。この武器だと本体のアンテナが外れてしまうので少し格好がつかない感じに。
同じシリーズのウイングゼロと。
ウイングゼロはTV版なので別時空の機体ですが、プロトゼロと言い張れば無くはない組み合わせか・・・。EXシリーズにEW版のウイングゼロもラインナップされているので、そちらが手に入ったら並べたいです。
HGキットと連動
本シリーズの特徴の一つに「HGキットとの連動」があり、本キットのパーツをHGシリーズのキットに装着して遊ぶことを前提に作られています。
まずはオリジナルギミック武器の1つ目をHGBFのビルドストライクギャラクシーコスモスに。
HGACのデスサイズ系機体に持たせたい武器です。
続いて二つ目の巨大鎌。
大きさと重さでHGキットでも保持が難しいです。
ビームシザースとアクティブクロークの形状から唯一無二の印象が強い機体でした。せっかくなので残りのEW機体3機もラインナップに期待したいところです。
【同シリーズキット】
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