【プロトタイプガンダム】
今回はキット化されている機体のレビューではなく、市販のものを改造して作った機体を紹介していきます。
機体はMSVより1/144サイズの「プロトタイプガンダム」です。アーケードの某ゲームにおける僕の一番の愛機ということでいつかは作ってやろうと思っていたモビルスーツです。
【製作記録はこちら】
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【2020/12/15追記】
細部を修正して写真も取り直しました。
カメラの性能向上によりこちらの方がかなり綺麗な写真になっています。
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目次
基本情報&開発素材
【参考画像:プロトタイプガンダム】
出展:戦場の絆公式サイト
【基本情報】
- サイズ :1/144
- 機体番号:RX-78-1
- 機体名称:プロトタイプガンダム
プロトタイプガンダムはMSV(モビルスーツバリエーション)にて登場した、試作モビルスーツであるガンダムの1号機。一般的によく知られるトリコロールカラーのいわゆる「ガンダム」は2号機になります。
ちなみにプラモデルとしてのプロトタイプガンダムは、僕が認識している限りにおいて過去2回発売されています。
- ①白単色の旧キット(1/144)
- ②通販限定のマスターグレード(1/100)
①は後程写真が出てきますが「ザ・古いキット」といった感じのもの。それはそれで味はありますが、中々最近のものとは並べられる出来ではないです。②は最近のキットで出来も非常に良さそうですが、限定販売な上にサイズが1/100。
個人的に好きな1/144のサイズで最近のキット並みのクオリティが欲しかったのですが見事にあちらを立てればこちらが立たず。ということで、最新のHGUCをベースに①の旧キットを使用して自作することにしました。
【素材その1:旧キットプロトタイプガンダム】
前述の①です。こちらはすでに30年以上前のキットです。まさに昔のガンプラって感じですね。前述の参考画像や写真の取説の絵のようにプロトタイプガンダムは黒とグレーを基調にしたカラーリングですが、見事に白一色です。
【素材その2:HGUCガンダム】
先日レビューをした、HGUCのリバイブ版ガンダムです。プロポーション・可動共に非常に出来のよいキットで、形状もほぼ同じということで今回の改造のベース機となりました。
合体!!
こんな感じ。基本はHGUCのガンダムのカラー変更に、プラスでプロトタイプガンダム特有の形状の部分を旧キットからパーツを取って追加する所謂「ニコイチ」*1という手法を用いています。
機体画像
用意したもの。
プロトタイプガンダム本体、専用のビームライフル、シールド、ハイパーバズーカ、ビームサーベル刃×2、ライフル用の握り手(右のみ)、平手(左右)、握り手(左右)、ガンダムハンマー。
基本的にハンマー以外はリバイブ版のガンダムに付いていたものです。
正面から。
うーん、カッコいい。トリコロールのガンダムもいいけど、個人的にはこの黒とグレーを基調にしたカラーリングが非常に好きです。
横から。
横から見ると腕部やビームライフルのガンダムとの形状の違いがわかります。
後ろから。
ここは特に変更なく。もちろんシールドは背中にマウント可能。
アップ。
武装・可動・ポーズ
まずはビームライフル。当然リバイブ版ガンダムの可動は残しているので、様々なポーズが再現可能です。
フォアグリップを握らせての両手撃ちも。ちなみにプロトタイプガンダムのビームライフルは画像やメディアによってフォアグリップがなかったりするのもありますが、今回は見映えも考慮して残しました。
ラスシューぽい感じ?
肩の可動もここまでいけます。
続いてビームサーベル。
戦場の絆ではプロトタイプガンダムは格闘機体のため、こちらの方が主兵装のイメージ。
もちろん二刀流も。
リバイブ版ガンダムのパッケージっぽく。
からの着地。
ハイパーバズーカ。機体色とマッチしてしていい感じです。
あと、プロトタイプガンダムはこのシールドのカラーリングが非常にカッコよくて好きです。
そしてガンダムハンマー。戦場の絆では前述の通り格闘機体のため、ハンマーがメインの射撃武器になっています。
射撃攻撃(投擲)
投げ。
上の方で引用した絆の機体画像っぽいポーズをイメージしています。
ガンダムとの比較
続いて2号機(通常のガンダム)との比較画像です。特に手を加えた部分、形状の異なる部分をご紹介します。
並びで。
形状はほぼ同じですが、カラーリングによってここまで印象が変わるんですね。
うしろから。
【違いその①:腕部】
プロトタイプガンダムは腕の部分に凹みがあります。こちらは旧キットのパーツを丸々流用しています。
【違いその②:腰のホルスター】
プロトタイプガンダムは右の腰にホルスターのようなものが付いています。こちらも同じく旧キットからのパーツ流用です。
【違いその③:アンクルガード】
少し分かりにくいですが、プロトタイプガンダムは足首のアンクルガードに肉抜き穴のようなスリットが入っています。こちらも同じく旧キットパーツを使用しました。
【違いその④:ビームライフル】
ビームライフルの形状が違います。こちらはリバイブ版ガンダムのものをベースに必要な部分を旧キットから切り貼りしています。
ビームライフル単体でもう一枚。上の方がプロトタイプガンダムのものですね。
ガンダム3兄弟!!
ちなみに向かって右のフルアーマーガンダムも旧キットとのニコイチで作っています。こいつだけベースとなったHGUCのガンダムが古いものでありよくよく見直すと直したい部分もかなりあるので、近いうちに近代化改修をしてやりたいと思っています。
製作記録や改造点の解説
詳細な製作記録をまとめてアップしましたので、よければこちらもご覧下さい!
おわりに
ニコイチとはいいつつも大半の部分は色を変えただけのお手軽改造によるプロトタイプガンダムでした。
お台場にガンダムベースもオープンし、手に入る旧キットも増えました。
次は何を作ろうかな!!
【写真撮影に使用した背景の簡単作成方法】
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【製作に使用した道具はこちら】
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【その他のガンプラレビュー】
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*1:2つのキットを用いて1つの機体を製作する方法