我が家についに念願のPlayStation VR(以下、PSVR)がやってきました!!中々お店での流通がなく、買おうと思ってから半年ほどたってようやくの購入です。
早速開封していくつかのゲームを遊んでみましたので、感じたことあたりを下記連ねていきたいと思います。
とりあえずは感想を一言、
買ってよかった!!
合う合わない、好き嫌いは非常にありそうな感じですが、個人的にはVR体験を非常に楽しんでいます。
目次
やっと購入!!
たまたま通りすがったヤマダ電気さんで「入荷しました!!」の貼り紙を見かけて即購入。既にAmazon等では流れてはいましたが、転売ヤー共から定価より高く購入するのはシャク(「ほぼ新品の中古です!」ってなんやねん!)なので店舗にでるまで気長に待っていた甲斐がありました。
ハコ。既に撮影前に一度開封しちゃってましたのでちょっと歪んでますがちゃんと新品です。
開封しました!!
内容物です。
写真に写ってるもの。
- VRヘッドセット
- プロセッサーユニット
- PlayStation Camera
- ステレオヘッドホン
その他。ごちゃごちゃしちゃうので写真には入れてませんが、接続や電源のケーブル類です。
- HDMIケーブル
- USBケーブル
- ヘッドセット接続ケーブル
- ACアダプター
- 電源ケーブル
- 印刷物
ちなみにPSVRはPlayStation Camera(以下、PSCamera)が同封されているものと、付いてないものの二種類が発売されていますが、僕は同封版を購入しました。
(PSVRのプレイにはPSCameraは必須です)
純正のスタンドは高かったので、100円均一の発泡製マネキン頭部を買ってきたらぴったりでした。ちなみに100均ですが600円でした。普段はこれに着けて保管してますが、バイオとかやったあとにヘッドセット外して真横にこいつがいると本気でビビります。
ハード的な注意点や周辺機器など
まずはハード的な注意点やポイントをご紹介します。
遊ぶには「PS4」と「PSCamera」が必須です
あくまでゲームソフトを読み込んで動かすのはPS4になります。なので持ってない場合はPS4も併せて購入する必要があります。
ちなみに僕は初期の古いPS4ですが問題なく遊べています。ただ、最近発売されたPS4 Proだと映像がさらに凄くなるようですが、現状は今あるPS4でも全然物足りなさは感じていません。
前述の通りPS Cameraも必須になります。このCameraによってプレイヤーの動きを認識し、ゲームに反映させるみたいですね。
PS Cameraの同封されてないバージョンがあるのは、すでにPSCameraを持っている人のためだそうです。僕はヤマダの店員さんに聞くまで知らなかったんですが、元々PSVRより以前から販売されていて顔認証でのログインや簡単なゲームができるんだとか。
モーションコントローラは別売りです
某Wiiリモコンを彷彿とさせなくもないPlayStation Move(モーションコントローラ)ですがこちらは別売りです。PSVR本体には同封されていません。
PSVRのソフトもDUALSHOCK4(通常のコントローラ)でのプレイが基本となりますので、必ずしも一緒に買う必要はありません。
ただ、ソフトによってはモーションコントローラがあるとより楽しめるとか、モーションコントローラが必須なものもありますので、購入を検討されているソフトがあれば事前に確認をされるのを推奨します。
僕は別途ご紹介しますが「Until Dawn: Rush of Blood(アンティルドーン:ラッシュ オブ ブラッド)」というゲームのために2本購入しました。
ちなみにモーションコントローラ1本でもゲームソフト1本分ぐらいのお値段がするので、本当に必要かどうか自分がやりたいゲームも踏まえて慎重に検討する必要がありますね。
けっこう配線地獄
結構色々繋ぐ必要があります。ヘッドセット、プロセッサーユニット、PS4、PSCamera、テレビ、ヘッドホン、電源系…。接続についてはPSVRに図解付きでわかりやすい解説書がついてますので、よく読んで設定しましょう。
【こんな感じ】
ヘッドセットもワイヤレスではなくわりとしっかりしたケーブルが繋がっているので、映画などで見るようなヘッドセットをつけて部屋を歩き回るというような使い方はないです。基本的にはやはり座って遊ぶものですね。
ちなみにコンセントについては、PSVR・PS4・テレビまで含めると都合3つ必要になります。
使用してみた雑感や注意点
ここからは実際に使用してみた感想や気づいた点などを順番にあげていきたいと思います。
あくまで一個人の感想である点、予めご了承ください。
没入感が凄い!!
まずはこれです。なによりもこれですね。
いままで未経験の映像体験です。ここまでのものかと感動すら覚えました。
ゲームの世界と我々の世界を隔てていた壁はそこには無く、まさに自分が実際にその場にいるかのような臨場感があります。
例えば、僕が本体と一緒に最初に買ったのはバイオハザードですが、野外の草むらを歩いていて前から虫が飛んでくれば自然と手を出して振り払おうとしてしまいます。
部屋の中から廊下に出るとき、廊下にはゾンビがいるかもしれません。そんなとき、身体はその場に座ったままで頭だけを動かせば、顔だけで覗き込むことができます。言葉では中々伝わりにくいかもしれませんが、これができたのは感動でした。
【イメージ図】
外から見ると滑稽な図ですけどね・・・。
また、バイオのような廃墟探索の要素のあるゲームは雰囲気的にもVRとマッチしていると思います。序盤、ボロボロの廃墟を探検してるだけでもワクワクが止まりませんでした。
「なにこれ、ゾンビ出なくても面白い!!」
ヘッドセットをつけていれば360゚見回すことができます。当然(実際に体を動かして)振り返ったら後ろのゾンビさんとこんにちは!なんてこともあるわけですが、壁を背にしてプレイする際には勢いよく振り返りすぎて壁にPSVRを強打しないように気を付けましょう。
重さや締め付けは気にならない
ヘッドセットの重量は600gとのことですが、装着していて特に重さを感じることはありません。
ヘッドバンドの緩さやレンズとの距離は調節が出来ますし、頭に触れる部分には柔らかい素材が使用されているため、「締め付けられている」とか「常に固い部分が触れて痛い」といったようなことはありません。
概ね快適な装着感となっています。
VR酔いは個人差が強そう
僕は【ゲームセンターの某絆】のヘビーユーザーでもあり、ある程度この手のものの耐性は強い方だと思います。
ただ、あまり耐性がない・慣れてない人はすぐに酔って気持ち悪くなってしまう場合も多いようです。(僕の知人友人がプレイしたのを実際に見た調べ)
購入を検討しているけど大丈夫か不安な方は、可能であれば持っている知人等にお試しプレイをさせてもらうことをおすすめします。また、現在ではVR体験ができる施設(最近ではCMでも見る新宿のが話題ですね)などもありますので、その辺で試してみるのもいいかもしれません。
僕自身、耐性はある方ともうしましたが、それでも数時間続けてやるとかなり疲れます。リアルに「ゲームは1日1時間」といった節度を持ってプレイされるといいと思います。
メガネはしたままでプレイ可能
メガネの方はそのままプレイ可能です。僕も試してみましたが特に違和感なく装着できました。
個人的にはコンタクトをしてる状態のままの方が違和感なかったかな…。(その分目の疲労は早いですが)
遮音性能の高いヘッドホン推奨(の模様)
上の方の写真の通り、イヤホンは付属しています。しかし、遮音性能の高いヘッドホンを使うことでより高い没入感を得ることが出来るようです。
この部分については僕は付属のイヤホンしか使ってないので「多分」であることをご容赦頂きたいですが、確かにバイオなどをやっていて外の音も完全にシャットアウトされれば恐怖も倍増されるであろうことは容易に想像できます。
ただ、夜にバイオをやっていて、家鳴りや隣の家の物音などが耳に入ってくるとかなりビクッとします。ある意味イヤホンならではの楽しみ方かも?
ちなみに接続は一般的なイヤホンジャック(小さい穴ひとつ)です。
部屋は涼しくした方がいいかも
これは対した話じゃないですが、部屋は涼しめに保った方がいいかもです。
単純に、部屋が暑かったり外から戻ったばかりで体温が高いとヘッドセットのレンズ部分が曇ってかなりうざいです。
曇ってしまった場合はティッシュ等ではなく、メガネ拭き等で拭いてあげましょう。
ちなみに涼しくするのはいいですが、バイオ等のホラー系をプレイ中にクーラーの冷たい風が突然あたるとかなりビビります。設定は「風向自動」にする場合はご注意を。
ってか僕ビビりすぎですね…。
プレイしたゲーム
これまでプレイしたゲーム・アプリはこちらの記事にまとめています。
さいごに:PSVRに期待したいこと
発売からはそこそこ経ちましたがまだまだソフトの本数も少なく、"これから"という印象が強いです。
最後にVRが合いそうな(VRで出してほしい)ゲームについて考えてみました。
- レースゲーム
- 探索系(廃墟・秘境など)
- 戦闘機系(エースコンバット的な)
- ロボットもの(ガンダム)
ジェットコースター要素のあるアンティルドーンやSTARWARSのXウイングミッションなどもそうですが、VRは乗り物系全般にマッチしそうな感じです。あとはガンダムやアーマードコアなどのロボットのコックピットに乗れる系も非常に期待できそうですね。
逆にみんなでワイワイ遊ぶには全く向かない印象があります。あくまで一人で楽しむのがメインです。ある意味でNintendoさんとは別の路線で住み分けができているということかもしれませんね。
ただ、オンラインゲーム的な方向であれば、同じVRの空間で複数のプレイヤーが遊ぶのは実現したら楽しそうです。(PSOのVR的なイメージで)
今後の動向も楽しみです。
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