先日念願のPlayStation VRを購入しました。
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こちらの記事では僕が実際に遊んでみたソフトやアプリの作品について順番に感想・レビューをまとめていきたいと思います。
また、今後も実際にプレイしたものについてはどんどん追記をしていきたいと思います。
なお、本記事に記載の事項についてはあくまで一個人の感想である点は予めご了承下さい。
【2017/9/12現在:レビュー5作品】
【2017/9/14追加:レビュー6作品】
目次
- バイオハザード7 レジデント イービル
- アンティルドーン:ラッシュ オブ ブラッド
- 『シン・ゴジラ』スペシャルデモコンテンツ for PlayStation®VR
- STAR WARSバトルフロント ローグ・ワン: XウィングVRミッション
- Allumette
- Ancient Amuletor(エインシェント・アミュレッター)
- 最後に
バイオハザード7 レジデント イービル
※画像をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。
定価:8,629円(税込み)
対応:PSVR対応(PS4のみでもプレイ可)
備考:17歳以上対象
やっぱりまずはこれですね。様々な所で「PSVR買うならバイオはやっとけ」と言われていましたが、まさにVR体験とはどんなものかを痛いほど感じさせてもらいました。
そもそも序盤の探索もVRにより非常に楽しめました。探検・探索系はVRにあっていますね。
ゾンビでなくても楽しい!!
そしてなによりも、
やっぱね、怖い。超怖い!
とにかくやっていて常に「もう進めたくない」と思いながらやったゲームは初めてです。だって進めてったら絶対なんか怖いの出るし!!
たいていゲームをやめる(セーブして中断する)時は「疲れたから」とか「ほどほどにしとこう」とか「そろそろ寝よう」とかだと思いますが、これについては僕は毎回「もうやだ!!」でやめてました。また、途中から夜やるのが嫌になって、基本休日の昼間にやってました。(だから中々クリアまでいかなかった…。)
僕が買ったのは通常版ですが(お店にそれしかなかったから)、よりやばい「グロテスク版」がある?さらにもっとやばい「北米版」もある?
いえ、もう沢山です(笑)
この手のゲームが苦手な方、心臓が弱い方には本気でおすすめしませんが、逆にホラー好きの方やバイオシリーズが好きな方には全力でおすすめします!
ちなみにVR専用ソフトではなく「VR対応」なソフトのため、普通にテレビでプレイすることも可能です。最悪「VRは怖すぎてもう無理!」となったらテレビでプレイするのもありかもしれません。
アンティルドーン:ラッシュ オブ ブラッド
※画像出典及び購入はコチラ:Play Station Store
定価:2,160円(税込)
対応:PSVR専用
備考:18歳以上対象
これも各所のレビューで軒並み好評価を叩き出している作品。ジェットコースターに乗って廃墟となった遊園地や廃病院などを巡りながら、襲い来る怪人や幽霊を銃で撃退していくガンシューティングです。
簡単に言えば、ディズニーランドの「バズのアストロブラスター」やディズニーシーの「トイ・ストーリーマニア」を超絶ホラーにした感じですかね。
乗り物(ジェットコースター)に乗って進むというシステムもVRに合っていると思います。例えばバイオでも廃墟を探索するときに実際に部屋の中を歩き回るわけにはいかず操作はあくまでコントローラです。乗り物系はその辺の違和感がなく、VRとの親和性は高いです。
また、本作はモーションコントローラ対応で、本当に銃を撃っているような感覚で遊べます。
上の写真では見えない角度ですが、モーションコントローラの裏側にトリガーボタンがあって、ヘッドセットを装着してこれを持つと本当に銃を握っているようです。
ちなみに通常のコントローラでもできなくはないですが、リアリティが全く違います。あと2丁拳銃が2本とも同じ方向で固定されてしまうので難易度も少し上がりそうです。
2丁拳銃が基本なので2本買う必要はありますが、本作で遊ぶのであればモーションコントローラはほぼ必須だと思います。
ちなみに怖すぎるためか18禁です。
個人的にはこちらの方は乗り物に乗っていることもあってアトラクション的な怖さ、バイオの方が心臓にくる怖さだとおもいます。
ステージ数やクリア後のやり込み要素は薄いですが、 2000円ということを考えると価格相応かなと思います。むしろこの金額でここまでのクオリティで楽しめれば十分ではないかと。
『シン・ゴジラ』スペシャルデモコンテンツ for PlayStation®VR
※画像出典及びダウンロードはコチラ:Play Station Store
価格:無料
こちらはPS Storeから無料でダウンロードできます。プレイヤーが操作をすることはできないので、ショートムービーのようなものです。時間もだいたい1分ぐらいです。
プレイヤーは逃げ遅れた住民になって、迫り来るゴジラの恐怖を体験します。ただただ迫り来るゴジラに対しての無力さと絶望を体感することができます。
ちなみにクオリティとしては「まあそこそこ」という感じですが、無料のアプリですしとりあえず最初に「VRとはどんなもんぞ」ということでやってみるのがいいかもしれません。
STAR WARSバトルフロント ローグ・ワン: XウィングVRミッション
※画像出典及びダウンロードはコチラ:Play Station Store
価格:無料(本編は必要)
PS4用ソフト「STAR WARSバトルフロント」用のVR対応の追加ミッションです。要はDLCってやつですね。
スターウォーズの世界にいける!Xウイングに乗れる!
この一言に付きますね。反乱軍のパイロットになってタイファイターやスターデストロイヤーとのドッグファイトを楽しむことができます。
コックピットにいるかのような感覚、ハイパースペースへのジャンプ、スターデストロイヤーとの邂逅…etc。ファンにはたまらない内容になっています。そしてローグワンの世界が舞台ということで、原作を知る人はニヤリとなるような会話やあのキャラクターも…。
いまのところVR対応ミッションはこれだけで、これから増えていってほしいところですがそれは今後発売のバトルフロント2の方になりそうですね。そもそもバトルフロントのようなFPS要素のあるゲームはVRとの親和性が高そうなので今後の情報を楽しみにしたいところです。
ちなみにこのミッションのダウンロードは無料ですが、遊ぶには当然「バトルフロント」本編が必要になります。
【本編はコチラ】
Allumette
※画像出典及びダウンロードはコチラ:Play Station Store
価格:無料
備考:PSVR以外にも対応のVRハード有
ゲームというよりは「VRで見るアニメーション作品」といった感じですね。プレイヤーの操作はありませんがその物語の世界に入り込んでしまったかのような感覚を味わうことができます。
ストーリーは「マッチ売りの少女」をモチーフにした20分ほどの悲しくて切ない泣かせるお話。(ストーリーの内容については是非実際にご覧いただきたいです)
プレイヤーの眼前でストーリーは進行していますが、それ以外の部分も綺麗に作り込まれていてその世界すべてが生きているように思えます。極端な話をすれば本筋の展開を見ずに、街の様子やそこに住む人々の様子をずっと観察していることも可能です。
やはりこれまでの映像作品は、作り手がどんな「見せ方」をするか、というのが大きなポイントだったと思います。しかし、「どんな風に鑑賞するか」という観点がVRによって加えられ、今後の映像作品のあり方が変わっていくかもしれないという期待と興奮を感じさせてくれた作品です。
Ancient Amuletor(エインシェント・アミュレッター)
※画像出典及び購入はコチラ:ゲームソフト | Ancient Amuletor | プレイステーションPlay Station Store
定価:2,160円(税込)
対応:PSVR専用、モーションコントローラ×2必須
備考:12歳以上対象
古代エジプト・ローマ遺跡などの世界を舞台に、弓使い・魔法使い・人形師などの英雄になって戦うファンタジー系の体感型アクションシューティング。
細かいジャンルとしては次々と迫りくる敵を迎撃して拠点を防衛するタワーディフェンス系であるが、ポイントなんといってもモーションコントローラを活用した没入感の高い攻撃方法。一例を紹介してみると、
- 【弓使い】:左手のコントローラを弓、右手を矢に見たて、実際に弓を引くような体勢で右手を引き絞ることで矢を放つ。もちろん両手の位置によって狙いをつけ、右手の引き具合によって矢のスピードや飛距離も変化する。Wiiのゼルダの弓が似たような操作だったと思うけど、VRであることもあって実際に弓を引いている感覚は格段に高い。
- 【銃使い】:こちらも弓と同じくベーシックな攻撃方法。両手のコントローラを2丁拳銃に見立ててトリガーを引くことで攻撃。ただ、同じVR専用ゲームのアンティルドーンの方が銃を撃っている爽快感や操作性は高かったかな。
- 【人形師】:武器を持たせた操り人形を操作して攻撃する。意図した場所に人形を設置したあとは、プレイヤーの手の動きが人形と連動するため実際に手を動かして敵を殴っている感覚が強い。
- 【魔法使い】:左手にもった本で魔法の弾を精製し、右手の杖でつかんで投げる。当然ながら魔法の弾を投げる動作は実際に腕を振る動きが必要。
など、これ以外にもゲームの進行によるキャラの解放もあります。また、今後DLCによる追加も期待できそうです。
※画像出典:ゲームソフト | Ancient Amuletor | プレイステーションPlay Station Store
モンハンもG級まで弓のみでやっていた弓好きの僕としては、実際に弓を引いているかのような爽快感がすさまじく、ほとんど弓使いだけ使ってそれでも十二分に楽しめています。というか、弓使い・銃使い以外のキャラは攻撃にクセが強くかなりの慣れが必要&そのキャラ単体での攻略は難しそうですね。(キャラクターは戦闘中に変更可能)
ステージ内の移動はワープ式で、決められたポイントを移動して敵を迎撃します。自由に動けたらより楽しかったと思いますが、VRでモーションコントローラを使うゲームの自由移動は今後の課題の1つだと思います。SONYさん、十字キーのついたモーションコントローラⅡを出してー!
ステージを進めていって敵が多くなってくると身体を動かす量が増えていき、僕は普通に汗かきました。腕もかなり動かすことになるので、他のゲーム以上に周りのプレイ環境にはご注意を。
また無料の体験版もPlayStationStoreからダウンロードすることができるので、モーションコントローラをお持ちであればとりあえず体験してみてはいかがでしょうか。(体験版と製品版のクオリティが結構違うという意見も見かけるので、併せて製品版のプレイ動画等を見られるのもおすすめします)
余談ですがこれをプレイされる男性プレイヤー諸兄は、弓使いの女性エルフを選ばれた際にはちょっと下を向いてみて下さい。
めっちゃ揺れるしめっちゃ触れれるぞ!!
最後に
【2017/9/12現在:レビュー5作品】
【2017/9/14追加:レビュー6作品】
PSVRについては今後も面白そうなソフトやアプリは積極的に遊んでいこうと思っていますので、こちらの記事も適宜追記していきます。
また、「あれが面白かったよ!」とか「これがおすすめ!」といったものがありましたら教えてもらえると嬉しいです!!
【PSVR本体のレビュー】
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