前半に引き続きSMPの勇者特急マイトガインから『マイトガイン』です。後半はマイトガインへの合体と合体後の写真になります。
写真の量が多くなったので合体前のガイン・マイトウイング・ロコモライザーの写真は前半として別でアップしています。
【前編】
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ロコモライザー、マイトウイング、ガインの三体を変形合体させてマイトガインを完成させていきます。
説明書にはこんな指示が。
こういった遊び心は面白いです。
「レッツ、マイトガイン!!」
ガインは左腕に変形。
マイトウイングは右腕。
「マイトガイン。起動!!」
ここから各部位を見栄えパーツに変更。
合体完了。
「銀の翼にのぞみを乗せて」
「灯せ平和の青信号」
「勇者特急マイトガイン、定刻通りにただいま到着!!」
マイトガインの名乗りは非常にカッコよくテレビ放送を見ていた当時から印象的でした。キャラクターのモチーフが「列車」であるということが存分に盛り込まれている非常に良い名乗り口上です。
通常の合体(見栄えパーツ未使用)で正面から。両腕が新幹線のままの形状で非常にゴツく、手首も飾りのような小さいものです。この状態だと武器を持たせることは出来ません。
胸の「MG」のロゴの上にあるピンクの部分はキットではただ平べったい通常の赤色のパーツだったんですが、見栄えがイマイチ(ゲートの位置的に綺麗な円形に切るのも難しいし)のでHアイズのクリアパーツに付け替えています。
アップ。
フェイス部分のパーツは通常とマスクがオープンしたもの(合体時に舞人が乗っているのが見える時の奴)の2種類が付属しています。こちらの頭部はマスクオープンの方で組みました。通常のフェイスは見栄え頭部の方で組んでいます。
続いて頭部と腕を見栄えパーツに換装して正面から。
頭部の見栄えパーツは両頬の金の飾りが大きく派手になっています。腕は四角いブロックのようだった通常バージョンと違ってしっかり「ロボットの腕」といった感じの形状に。右腕に関しては色も変わっていますが、実際のアニメでも両腕は白なのでアニメ的表現といった所。
アップ。
色分けもパチ組みでほぼ完璧ですが、個人的には見栄え頭はもう少し頭自体大きくても良かったような気がします。
比較。左が通常、右が見栄え。
最近は合体ロボットもののプラモデルはこういった見栄えパーツが付いている事が多いように思います。アニメ的表現でごまかしがきいていた部分へのプラモデルとしての回答という感じでしょうか。
手元に唯一あるSMPのニューレイズナーと。こちらは3箱分なのでさすがにサイズもかなり違います。
ここからは適当にポージングを何枚か。全て見栄えパーツを使用しています。
やっぱりマイトガインと言えばこのポーズ。
ちゃんとこれを再現できるように人差指のみを伸ばした右手首が付属しています。
これを使って相手を指差すといったようなポーズも可能。
動輪剣。
付属する手持ち武器はこれのみです。動輪剣は見栄え腕の手首に持たせることが可能。他にポージング用に角度のついた手首(右のみ)も付属しています。
全身かなり可動するので動輪剣を両手で持たせることも可能です。
やっぱり最後は必殺技で。
「動輪けえええん!!」
動輪剣は展開させることが可能。
「縦!一文字斬り!!」
「いつの世も悪の栄えた試しはない!!」
各部のディティールも非常によく塗り分けもほぼ完璧、合体変形の機能を再現しながら可動もプロポーションも十分の遊べてカッコいい良キットだと思います(見栄え頭はもうちょっと大きくても良かった気がするけど)。
組み立てに当たってはガンプラ等と比べると多少難易度が高いかも。強度確保のためか一部関節部分の差し込みが非常に硬くなっていて作りながら壊してしまわないかヒヤヒヤしました。ネットでも多くの人がやっているように硬いことろは少し削ったりしてから組んだ方がいいかもしれません。