バンダイの食玩シリーズ「SMP」から、勇者特急マイトガインの主人公『マイトガイン』を作りました。
SMPのシリーズは以前作ったニューレイズナーに続いて2機目になります。
レイズナーの方はそれぞれ1箱ごとに別のメカが入っていて同シリーズ3箱全部を買うと機体も3体揃うという形式だったのですが、こちらはそれぞれマイトガインの部品のなるものが3箱に分けられていて、3箱コンプするとようやくマイトガインが完成するという形式です。そのためマイトガインの方はセット買いが前提みたいなところのあるシリーズですね。
今回は3箱ごとにバラの状態から合体してマイトガインになる所まで組んでいますが、写真の量が多くなってしまったのでページを前半と後半の2つに分けています。ざっくり箱開封・ランナー・個別の完成写真が前半、合体後の写真が後半になっています。
目次
キット・キャラクター概要
【基本情報】
- 機体名 :マイトガイン
- 登場作品 :勇者特急マイトガイン
SMPの「勇者特急マイトガイン」として発売。3種すべてを揃えるとマイトガインに合体が可能。定価は1箱2,100円(税別)のためマイトガインを完成させるには6,300円必要。
『勇者特急マイトガイン』に登場した勇者特急隊のリーダー。超AIを搭載し正義の意思を持ったロボットのガイン、旋風寺舞人が操縦する超電導ジェット機マイトウイング、巨大SL型メカのロコモライザーの3機が合体してマイトガインとなる。合体後もガインとしての意思は存在し、加えて旋風寺舞人も搭乗しており、ガインが操作系統、舞人が出力系統を担当している。
今回は3種セットで予約したのでこの状態で届きました。外箱は白黒です。
上から。
完成したマイトガインのシルエットが印刷されています。
正面。
ミシン目が入っています。お店ではここから切り取って上部分を取っ払った状態で並べられていることが多いです。
上部分を取っ払うと中に3種入っているのが分かります。中の箱はちゃんとカラー印刷されています。
お店だとだいたいこの状態で置いてあります。
各箱の開封・組み立てた写真
各箱ごとの内容物と組み立て後の写真。
1.ガイン&マイトウイング
まずは1番の箱から。箱の正面にはマイトガインのイラスト。箱のデザインは基本1~3番で共通です。
裏面。
側面はラインナップ。
ロコモライザーは大きいので2箱に分けられています。
反対側。
上面。
大小のランナー8枚、動輪剣、シール。
動輪剣をはじめ一部のパーツにはあらかじめ塗装・色分けがされています。
説明書はガインとマイトウイングの組み立て・変形の説明が1枚、見栄えパーツの組み立ての説明が1枚で計2枚。
食玩ということでソーダ味のガムも入ってました。
組み立て終えた内容物。
ガイン、マイトウイング、マイトガイン用の手首各種、見栄え腕、動輪剣、ガイン変形用の差し替えパーツ。
見栄え用の腕はマイトガイン合体後に差し替えて使用します。普通の合体だとどうしても元の形状が残ってしまうので、元の形状を無視したアニメ的表現のポージングをするためのパーツです。
まずはガインから。マイトガインに合体時は左腕になります。
新幹線の形態に変形するのが前提のため、頭がかなり小さく両足はくっついていて両手も細くやや不自然な位置にあります。これ単体でみるとあまり出来の宜しくないプロポーションですが、戦隊モノやヒーローモノの合体メカのお約束のようなものなので逆に懐かしさを感じます。
ぐるっと一周。
新幹線の窓に当たる部分のシールは写真の黒色とガラスっぽい感じの水色の選択式ですが、パッケージの写真に倣って黒を貼っています。
頭部、両腕、肘は可動します。
右手首と差し替えで武器(ガインショット)を装備可能。
マイトガインの片腕に当たる部分と言うことでかなり小さいですが意外に芸が細かいガインです。
新幹線形態に変形。300系新幹線のぞみだそうです。
ガイン形態の時の脚部の両サイドに付いていたグレーのパーツを取り外した以外は、頭部も腕も全て変形で本体の中に収納されています。
この形態でできるギミックなどは無いですが、形状はしっかり新幹線って感じですね。
正面から。
後ろからだとマイトガインの拳が丸見えです。
立たせてみました。
両サイドに変形のためのでっぱりがあってムーミンにでてくるアレみたいなシルエットになります。
裏側。ガインの頭部や腕がちゃんと収納されているのが分かります。
続いてマイトウイング。マイトガインに合体した際は右腕になります。
こちらは戦闘機ですが、形状はまんま新幹線に羽が生えた様な感じ。
後ろ。
マイトウイングは人型への変形が無いのでガインよりもおとなしめな裏面。
翼をたたむことで新幹線に変形。こちらは400系新幹線「つばさ」だそうです。
正面から。
ガインとマイトウイング。
新幹線形態で。
その他箱1に入っていたもの。全て合体時に使うパーツです。
見栄え用の両腕、平手(左右)、武器持ち手(右)、指さし手(右)、動輪剣。
指さし手は名乗りポーズ(銀の翼にのぞみをのせて~の所)で使うものですね。
2.ロコモライザーA
2番の箱はロコモライザーA。
ロコモライザーは大きいので2分割されており、こちらは前半分が入っているといった感じです。
内容物はランナー8枚とシール。
説明書はロコモライザーAの組み立て説明と、マイトガインへの変形合体の説明が入っています。
2番の中身が完成。
ロコモライザーの前半分と見栄え用の頭部です。
ロコモライザーの前部分。マイトガインになった際は胸部と腰になる部分です。
これだけでもちゃんとSLの形をしているのが分かります。
3.ロコモライザーB
3番の箱はロコモライザーB。
ロコモライザーの後ろ半分が入っています。
内容物はランナー9枚とシール、説明書。
内容物はロコモライザーの後ろ部分。
マイトガイン合体時は脚部になります。
2番と3番の箱でロコモライザーの前と後ろが揃います。
完成は次項で。
すべて完成!!
これで1番~3番のすべてが完成しました。
これが本シリーズの構成品全てになります。
まずは完成したロコモライザー。
中々の全長になっています。
正面から。「MG」のロゴもしっかり成型されています。
その上にあるピンクの部分はキットではただ平べったい通常の赤色のパーツだったんですが、見栄えがイマイチ(ゲートの位置的に綺麗な円形に切るのも難しいし)のでHアイズのクリアパーツに付け替えてしまいました。キットにはクリアーのパーツは無いので個人的にはいいアクセントになったんじゃないかと思います。
横から。
車輪のようなパーツが付いていますが特に回転はしません。
反対。
後ろから。
中身スカスカなのが丸見えで「これでいいのか?」とも思いましたが、ガインとマイトウイングを収納できる設定になっているのでこれで問題ないようです。
上から見た図。
裏面。
ロコモライザー、マイトウイング、ガイン。
この3機が合体してマイトガインになります。
やはりマイトガインの胴体・脚部を構成するということもあってロコモライザーだけとびぬけてデカいです。
ロコモライザーの後部に新幹線形態のマイトウイングとガインを収納可能。
収納完了。
完全に中に納まりきりはしないです。
収納形態でさらに少し全長が長くなったロコモライザー。
マイトガインへの合体は後半で!!
写真の量が多くなったのでマイトガインへの合体と合体後のポーズなんかは後半として別にアップしています。