バンダイから発売されたプラモデル「鬼滅模型 煉獄杏寿郎」パチ組みレビューです。可動はしないポーズ固定モデルですが、その分以前作った炭治郎のプラモと同じく説明書通りに作るだけでかなり良い出来になる良キットです。
バンダイからの鬼滅模型は本キットが3作目、キャラクターとしては2人目のキット化(第一弾と第二弾は炭治郎のバージョン違い)になります。禰豆子・善逸・伊之助らを差し置いてのキット化ということで、流石人気の炎柱・煉獄さんだと思いましたが、惜しかったのは発売が2年ほど遅かったことだと思います。例の映画をやったちょっと後ぐらいに発売できていれば争奪戦必至の超人気キットになっていたんじゃないかと思いました。
目次
パッケージ・ランナー等
パッケージ。
対象年齢は15歳以上で、普通のガンプラよりも高い対象年齢になっています。
正面から。
側面。
通常の単色ランナー。カラフルな7色になっています。
続いて塗装済みパーツ。
表情パーツはタンポ印刷がされており一目で煉獄さんとわかる出来になっています。
黄色と赤で塗り分けされた髪の毛用のパーツ。
続いて羽織。単体のパーツとしてはかなり大きいです。炎のような模様に加え黄色と白のグラデーションもきっちり再現されています。
最後に日輪刀。かなりしっかり色分けされています。
「悪鬼滅殺」の文字。
シール。かなり多いですね。
炭治郎の時と同じく背中の「滅」の文字はシールでの再現になります。
完成写真
ここからは完成写真を。
まずはぐるっと。
炭治郎と同じく非常に出来のいいキットです。シールも含めて色分けもパチ組みするだけでほぼ完璧に再現されています。
日輪刀を前方に突き出したポーズで羽織も風に翻っているような形状になっているため飾るにしてもそれなりにスペースを取るキットです。箱に入れてしまっておくにしても多少バラす必要がありそうです。
後ろから。
本キットの目玉の一つの羽織は赤・黄色・白のグラデーションで綺麗に塗装されています。
ちょっと別の角度から。
羽織の模様が良く見える角度で上から。
アップで。
フェイスパーツはタンポ印刷で煉獄さんらしい表情がしっかりと再現されています。髪の毛の赤い部分はあらかじめ塗装がされています。
別角度。
背中には「滅」の文字。
たなびいた羽織からチラッと見えるような感じになっています。
個人的に本キット一番の目玉の日輪刀。
刀身の独特な模様や「悪鬼滅殺」の文字もあらかじめ塗装済み。
後に炭治郎が受け継ぐことになった炎の形の鍔。
鞘は主にシールで色分けがされています。
ニトリのミラーシートの上に乗せて。
同シリーズの竈門炭治郎と。
パッケージにスケール表記は無かったですが同じシリーズだけあって並べて飾って違和感ないです。
シールを貼る部分
最後にシールを貼る所をざっと。
頭部は口の中のピンク色の部分がシール。
上半身。
襟元・ボタン・胸ポケットのフチ・ベルトのバックルがシール。鞘の穴もシールで再現されています。
背中なの滅の文字も白色のシール。
脚部。
黄色い炎の模様と、草履の鼻緒がシール。
ひっくり返さないと分かりませんが、草履の裏の赤い丸がシール。
日輪刀。
前述の通り刀身は塗装されていますが、鍔の前後・柄の底の部分のゴールドはシール。
鍔の両面にある炎の柄の色分けもシール。
鞘。
両サイドのゴールドと全体に入っているグレーの模様もシール。
まとめ
ということで「鬼滅模型 煉獄杏寿郎」でした。
炭治郎の時と同じ感想になりますが、無塗装パチ組みでこの仕上がりは凄いですね。プラやシールの質感、合わせ目と言った部分は流石に目立ちますが、全体的なフォルムやディテールはフィギュアにも遜色のない出来になっていると思います。また、炎柱の特徴でもある自力で塗装するのが難しい羽織や日輪刀の模様もあらかじめ塗装してくれているのは嬉しい所です。
シリーズとしては次に竈門禰󠄀豆子の発売が決まっているようなのでそちらも楽しみです。