バンダイから発売されたプラモデル「鬼滅模型 竈門炭治郎」パチ組みレビューです。説明書通りに作ってもかなり出来が良く、さすがはバンダイと言ったところです。
年末年始の年越しプラとしてガキ使を見ながら作っていたので、2021年一作目のプラモになりました。
目次
外箱・製作途中
パッケージ。
ガンプラとはまた違った趣があります。ちなみに対象年齢は15歳以上です。
額の痣や羽織の黒と緑は初めから着色されています。
目と口の部分。なんか寄生獣感があります。
制服の背中の「滅」の文字はシールで再現です。
造り途中の写真。
無塗装でこれは凄いです。
完成写真
ここからは完成写真を。
普段は黒背景で撮ることが多いですが、光の反射なのか肌色がかなりテカってしまったので久々に白背景で撮影しました。
まずはぐるっと。
顔の部分の出来はがかなりいいです。これでシールは耳飾りのみでそれ以外はすべて説明書通りに組んだだけというのが凄い。
ちなみに今さらですがポーズ固定で動かないタイプのプラモです。なので、完成後はフィギュアのように飾っておく感じですね。
また、特にスタンドや台座などは付いていませんが、そのままでちゃんと自立しています。
特徴的な柄の羽織も初めから塗装済み。羽織がたなびいている様子もリアルで躍動感があります。
背中に見える「滅」の文字。
横から。
飾るときは正面にするかこの角度にするか迷う所です。
ちょっと上の角度から。
日輪刀もシャープな造形になってます。
後ろ。
羽織が「バサァ」となっている感じがよく再現されています。
アップ。
刀の鍔の造形もきちんと再現されています。
ニトリのミラーシートの上に乗せて何枚か。
大きさはだいたい13センチ強。
1/144のガンダムと比べると少し大きいぐらいでした。
後に発売された同シリーズの煉獄さんと。
同じシリーズだけあって並べて飾るといい感じになります。
シールを貼る部分
最後にシールを貼る所をざっと。
まず頭部は花札の耳飾りがシール。包み込むように貼り付けます。
また、刀の柄の黒と赤の部分と一番端っこのグレーの部分がシールです。
もう少し寄りで。制服の詰襟とボタンがシール。羽織でほとんど見えないですが、左胸のポケットの白いところもシール。
ベルトのバックルと刀の鞘の刀身を入れる穴の部分もがシール。
鞘の端のグレーのパーツの中の黒い部分がシール。
背中の「滅」の文字がシール。
草履の鼻緒、脚の白い部分の銀のボタンがシール。
ひっくり返さないと分かりませんが、草履の裏の赤い丸がシール。
ボタンなどの細かいシールはいくつか予備が付いていました。
まとめ
ということで「鬼滅模型 竈門炭治郎」でした。
シールは使いますが、無塗装でこの出来上がりは凄いと思います。特にポイント高いのは顔と羽織ですね。キャラクターものの頭部はその製品の出来を左右する部分なので、それが基本塗装済みでそのまま組み上げるだけでこれだけの出来になるのは凄いです。また、自力で塗装するのがかなり大変そうな羽織の柄もちゃんと初めから再現されているのはありがたいです。
対象年齢が15歳以上となっているので「鬼滅好きのお子様に」と言うわけにはいきませんが(刀も結構しっかり尖ってるし)、必要な道具はニッパーのみで作る難易度も高くはないので映画等を観て興味を持った方は手に取られてみてもいいかもしれません。
個人的にはシリーズ化して煉獄さんと甘露寺さんの発売に期待したいです。