武者系のキットが4回ほど続いたので、今回は少し気分を変えてSDガンダム外伝からナイトガンダムです。商品名に「DX」と入っているように昔のBB戦士ではたまに発売されていた通常より大きい豪華キットです(豪華頑駄無大将軍とか)。
3種類の鎧が付属しており軽装タイプも含めると4形態を再現ということで、今回写真もかなり多めになってますので形態ごとに目次もわけています。
目次
キット・キャラクター概要
【基本情報】
- 名前 :バーサルナイトガンダム
- BB戦士番号:69
- 登場作品 :SDガンダム外伝 ジークジオン編
- モチーフ :ガンダムMk-Ⅲ、スーパーガンダム等
箱もナイトガンダムもビックサイズのDXキット。金・銀・青のメッキパーツにクリアパーツ、そして胴体色もパールがかった白の成型色になっているという豪華キット。ナイト・三種の神器・バーサルの3種類の鎧が付属している。
ナイトガンダムはSDガンダム外伝の第一章となるジークジオン編の主人公。落雷と共に記憶をなくした状態でスダ・ドアカワールドに現れた。伝説の勇者として、同時期にあらわれた魔王サタンガンダムに戦いを挑む。その正体はSD戦国伝の世界で雷に打たれて行方不明となった頑駄無真悪参の善の心。悪の心であるサタンガンダムとは元々一つの存在だった。最後の戦いにてナイトガンダムとサタンガンダムは再び融合しスペリオルドラゴンとなり、以降スダ・ドアカワールドの守護神として世界を守っている。
パッケージ・ランナー等
ボックスアートに書かれている絵柄も高級感が漂っています。
何気に右下のロゴが赤バンダイ。普通にプレバンの通販で最近買ったものですが、いつ製造のものだろう。
正面から。
横から。
通常サイズのアルガスナイトZのボックスと比較。かなり大きいことがわかると思います。
説明書。
コミックワールドのサタンガンダムはギャグテイストの強いキャラになってました。
パーツ一つ一つが大きくランナー数も多いです。
ランナー構成は、パールっぽい白×2枚・青・薄い水色・赤・緑・ゴールドメッキ・シルバーメッキ・ブルーのメッキ・ポリキャップは黄色・シール・スプリング×2・布製のマント。
3種類のメッキにクリアパーツまで付いています。また、BB戦士のマントと言えばだいたいは説明書を切り取る形ですが、本キットは布製のものが付属しています。
『内容物・軽装タイプ』 写真
ここからは組み立てた後の写真。
内容物。
ナイトガンダム本体、(左から)ナイトシールド、ナイトソード、鋼の斧、ナイトの鎧、電磁スピア、バーサルナイトの鎧、電磁ランス、霞の鎧+スタンド、炎の剣、力の盾、マント、バーサルソード&鞘。
3種類の鎧がついた盛りだくさんなセット内容。鎧を装着できるスタンドが一つ付属しており、写真では霞の鎧を一式装着しています。
まずは軽装タイプ。他のBBと比較しても胴体に対する頭の比率が大きいように見えます。ほぼ二等親ですね。
今回塗装は口のへの字部分のみ。エナメルのフラットブラックを雑に筆塗りしてはみ出た部分を拭き取っています。
ぐるっと一周。
後ろ。
肘の部分にもポリキャップが入っており、他のBB戦士よりも幅広いポーズを取らせることが可能。
ナイトソードと鋼の斧。
やはりこの状態ではあまり強そうではないです。そもそもこの状態ってアニメやカードでも見たことなかったような気が。
マントは頭部と両腕の接続部分に挟み込むような形で装着。
各形態で装着可能ですが、一部の形態ではバックパックを外す必要があります。
後ろ。
『ナイトガンダム』 写真
まずはナイトの鎧から着ていきます。
スタンドに装着した状態。
後ろから。
バックパックもしっかり装着可能。
スタンド単体だとこんな感じ。
鎧を装着してナイトガンダムに。
ぐるっと一周。
このナイトガンダム、どの鎧も兜が大き目で目元が暗くなりがちです。
ナイトシールドはブルーとゴールドの二色メッキで豪華。
シールドにはナイトソードを収納しておくことが可能です。
後ろ。
電磁スピアはバックパックに装着できます。
バイザーはおろすことができます。
円卓の騎士のダークナイトっぽい?
アメフトっぽい感じもします。
鋼の斧。
ナイトソードとナイトシールド。
電磁スピア。
スプリングで先っぽを飛ばすことができます。
飛距離はこのくらい。
赤バンダイですがスプリングは弱かったと思います。
ケンタウロス形態にチェンジ。
横から見るとこんな感じ。
後ろ。
マントを装着。珍しく布製のマントです。
バックパックは外しています。
後ろから。
やはり紙のマントとは違って布の質感はいいですね。
ケンタウロス形態でマント装着。
『フルアーマーナイトガンダム』 写真
続いて「霞の鎧・炎の剣・力の盾」の三種の神器を装着していきます。
マントはスタンドにも付けられるので、霞の鎧にはカードダスのイラストのイメージでマントを付けています。
後ろから。
三種の神器を装着。この形態はフルアーマーナイトガンダムとも呼ばれます。
全身ブルーメッキの鎧が非常に派手です。
ぐるっと一周。
後ろから。
バックパックにはウイングが付きました。
ナイトの鎧と同じくバイザーは下げることが可能。
このキットだと何も見えなくなっていそうですが、本来であれば黒い部分はスリットになっているはず。
炎の剣がカッコいいです。
個人的にはナイトガンダムはこの形態が一番好きです。
この状態でもケンタウロス形態になることは可能(この写真だとちょっとわかりにくいですが・・・)。
後ろから。
マントを装着。
バックパックは外しています。
マントがたなびいている感じ。
写真の左側からエアダスターで風をあてました。左手で風だして右手で写真撮って、結構頑張っています(笑)
二神器装着状態+スピア。
第一章のブラックドラゴンとの戦いで炎の剣を失っているため、この状態の印象も結構強く残ってます。
『バーサルナイトガンダム』 写真
最後はバーサルナイトの鎧。
白とシルバーを中心にアクセントにクリアーパーツが使われていて高級感漂う感じになっています。
後ろ。
背中にはバックパックの代わりにナイトフライヤーが装着されます。
バーサルナイトガンダム。
バーサルの鎧はバイザーが大き目で目深な感じになります。
ちなみに「バーサルナイト」というのは中世ヨーロッパあたりで実際にあった称号かなにかかと思っていましたが、「ユニバーサルセンチュリー」からきたオリジナルの言葉のようです。
ぐるっと一周。
バーサルの両肩はスーパーガンダムがモチーフのようです。
肩アーマーのブルーとゴールドはシールです。
後ろ。
バーサルソードは鞘に入れてナイトフライヤーに装着しています。
お馴染みのバイザー下げ。
電磁ランスは左右の刃がスプリングで展開してトライデントモードに。
バーサルソードにもクリアパーツが使われています。
ナイトフライヤーは変形して飛行形態に。
これはBB戦士のオリジナルギミックだそうです。
後ろから。
マント装着。
こちらもナイトフライヤーは外しています。
武者頑駄無と。
通常のBB戦士と比べるとかなりのサイズ差があるのがわかります。
モチーフとなったMk-Ⅲは持っていないのでとりあえずHGUCのガンダムと。
何気に兜のてっぺんまでを含めると高さはほぼ同じです。
関連製品
キット間の連動要素がある、同じシリーズやチームに所属している、未来や過去の自分自身など、関連のあるキットのメモです。抜け漏れもバリバリあると思います。
・BB戦士No.43 ナイトガンダム<再販待>
⇒通常版キット。バーサルナイトの鎧は入っていない。
・BB戦士No.48 サタンガンダム<再販待>
⇒宿敵であり自身の片割れでもある。
・BB戦士No.49 ナイトサザビー<製作済>
⇒サタンガンダムの部下。
・BB戦士No.71 アルガスナイトZ<製作済>
⇒ジークジオン編で唯一キット化された味方のガンダム。
・BB戦士No.72 バーサルナイトガンダム<再販待>
⇒No.43にバーサルナイトの鎧を追加した通常版キット。
・BB戦士No.119 頑駄無真駆参<再販待>
⇒差し替えで頑駄無真悪参(ナイトガンダムとサタンガンダムが分離する前の姿)を再現可能。ナイトとのキットとしての関連性はない。
次回はアルガス騎士団で唯一BB戦士のキット化された剣士ゼータです。
【設定等の参考資料】