ゆめろぐ

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『デアデビル:ボーン・アゲイン』に向けた予習【Netflixドラマ・MCU】




2025年3月5日から『デアデビル:ボーン・アゲイン』が配信開始になりました。
先日それに向けて予習の意味でNetflix制作のドラマシリーズ、通称「ザ・ディフェンダーズ・サーガ」を全部見ました。また、デアデビルやキングピンは近年のMCU作品にもちょいちょい出演しています。

そこで、『デアデビル:ボーン・アゲイン』に向けた予習の締めくくりとして、メインで関係しそうなキャラクターのこれまでの動きを整理しました。主に「ザ・ディフェンダーズ・サーガ」組はドラマシリーズ終了時点での状況、デアデビルとキングピンについてはMCU作品に出演した際の動向もあわせて記載しています。さすがにMCU作品は全部は見返せなかったので出演しているシーンをピックアップして見直しました。なので抜け・漏れ・間違い等あるかもですがご容赦ください(ご指摘いただけるとありがたいです)。



以下、各作品のネタバレをがっつり含んでいますので予めご了承ください。




目次


Netflixドラマ終了時点(2019年6月)

デアデビルらが初登場したNetflixドラマの「ザ・ディフェンダーズ・サーガ」シリーズから。
シリーズ終了時点での主要キャラクター達の状況をメモ。デアデビルとパニッシャー以外のヒーローは『ボーン・アゲイン』に出るという情報は無いですが、一応主要キャラとして記載しておきます。


<マット、フォギー、カレン>
マットは自分のアパートに戻り、三人で新しい事務所を立ち上げて再出発。

<フィスク(キングピン)>
マットとの戦いに敗れて逮捕された。マットとは、マットの正体を明かさないこととお互いの大切な人物に手を出さないという取引をかわした。

<ベンジャミン・ポインデクスター(ブルズアイ)>
同じく逮捕された。フィスクの攻撃で脊髄を損傷したらしく、手術中に目を覚ますところでS3は終わっている。

<ヴァネッサ>
フィスクの妻。S3のラストで一緒にパトカーに乗せられてはいたが逮捕はされていなそう。
マット達がヴァネッサに手を出さない限り、フィスクもフォギーやカレンには手を出さないことになっている。

<フランク・キャッスル(パニッシャー)>
エイミーと別れた後は街の悪人を一層するパニッシャー稼業を続けている。

<エレクトラ>
"闇の手"が求めていた生きた兵器のブラック・スカイ。ディフェンダーズとの戦いで崩壊するビルに飲み込まれて消息不明。

<クレア・テンプル>
多くの作品でヒーロー達を助けていた元看護士。『ルーク・ケイジ』S2でルークと破局(?)してハーレムを離れて以降は未登場。

<マダム・ガオ>
"闇の手"の幹部。ディフェンダーズとの戦いでマットやエレクトラとともに崩壊するビルに飲み込まれて消息不明。


<ジェシカ・ジョーンズ>
S3のラストで街を出て行こうとしたが、キルグレイブの幻の挑発するかのような声を聞き、街に残ることを選んだ模様。

<ルーク・ケイジ>
マライアの死後ハーレム・パラダイスを引き継いでハーレムの闇のボスに。

<ダニー・ランド>
アイアンフィストの力をコリーンに託し、アイアンフィストの遺産と自分の役割を探しにウォードと旅立った。ラストでは理由は不明だが両拳が光り、銃も使うようになっていた。




MCU作品への登場(2021年~)

 
「ザ・ディフェンダーズ・サーガ」の作品が正式にMCUに属することとなり、フェイズ4から本格的にデアデビルやキングピンらがMCU作品に登場するようになりました。

『ホークアイ(2021年11月)』

<ウィルソン・フィスク>
序盤から登場がほのめかされていたが、ついに5話ラストで登場。エレーナからケイトへのメールに添付されていた画像に、エレーナの雇い主でケイトの母親でもあるエレノア・ビショップと共に写っていた。クリント(ホークアイ)からも危険な男として警戒されている。6話からは本人も登場し、なぜか普通に出所していて再び裏社会を牛耳っているようで、本作から登場したマヤ・ロペスのボスで、マヤに対しては実の娘かのような感情を持っている様子。

6話ではケイトとも直接対決。ボロボロになっていた所を、父の死がキングピンの差し金だったことを知ったマヤに撃たれる(カメラがアウトするためどうなったかの直接の描写はされていない)。


ちなみに吹き替えの声がドラマシリーズから変わっている。




『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2022年1月)』

<マット・マードック>
ミステリオ殺害の容疑をかけられたピーターの弁護士として登場。登場時間は数分程度でほぼゲスト出演のような形。




『シー・ハルク:ザ・アトーニー(2022年8月)』

弁護士つながり(?)でマットがゲスト出演。

<マット・マードック>
まずは5話でジェニファーがルーク(ヒーローのユニフォーム専門の仕立て屋)の元に完成したスーツを取りに来た際に、別の客の「引き取り予定」の品としてお馴染みのヘルメット(色は黄色になっている)が映る。そして8話で満を持して本人が登場。カエルスーツを着て怪我をした男の訴訟のシーンで、対立するルーク側の弁護士としてまずは表の顔で登場。そこではしれっと「ソコヴィア協定は廃止された」というセリフも。得意の話術と人並外れた嗅覚も使って相手の主張の穴を指摘してあっさりカエル男側の要求を跳ねのける。その後バーでジェニファーに「ハルクとしてもジェニファーとしても人を助けられる」ことを説いて仲良くなる。その夜カエル男から助けを求める電話を受けたジェニファーが現場に行くと目の前に立ちふさがったのはデアデビルだった(なんかやけに身体能力が上がっている気がする)。ちなみに本作でのデアデビルは黄色の入った新しいスーツを着ている。格闘戦の末にジェニファーはデアデビルのマスクを取り正体を知る(ここで一瞬だけどお馴染みのBGMが流れるのが熱い)。そこでジェニファーはマットからカエル男がルークを誘拐した悪党であることを聞かされ共に助けに行く。諸々の後二人はジェニファーの部屋で一夜を共に。

9話で第4の壁を超えてケヴィンに会いに行ったジェニファー。ジェニファーが「もう一度デアデビルに会いたい」とケヴィンに要求したことで再登場(唐突に空から降って来る)。ロスには1週間滞在するらしくジェニファーの家族と仲良くご飯を食べてジェニファーとの仲を茶化される。ハルク(ブルース)とその息子とも対面。


本作でのマットはドラマシリーズ時代に比べて軽めでノリもコミカルでちょっと違和感がある(作品自体のノリが全然違うから本作に合わせた結果だろうけど)。9話についてはもう話し自体がめちゃくちゃなので、空から降ってきたマットはドラマのマットと同一人物とカウントしていいのかかなり疑問。



『エコー(2024年1月)』

主人公のマヤに近しい人物ということでキングピンはメインキャラの一人として登場。デアデビルもちょろっとゲスト出演。

<ウィルソン・フィスク>
1話から登場。マヤの回想シーン(時系列的にはサノス後~『ホークアイ』前の模様)で、家族を失って犯罪を犯し警察に包囲されたマヤを迎えに来ている(この時警察が道を譲っていたので相変わらずの影響力)。その後もキングピンと仕事をするマヤの姿がモンタージュで描かれ、ローニン(クリント)からマヤの父親を殺すように依頼をしたのはキングピンであることを聞かされるシーン、『ホークアイ』ラストでマヤがキングピンを撃つシーンまでが回想される。その五か月後からが『エコー』の本編の時間軸。1話終盤ではマヤに左目を撃たれて治療を受けていると思わしきシーンが一瞬映る。
3話ラストでマヤの家に現れる。この時は撃たれた左目にアイパッチをしている。
4話では冒頭でマヤの幼少期の回想シーン(Netflixドラマより前の時代の模様)。この頃からキングピンがマヤに家族のような情を持っていたことが伺える。その後現在のシーンに戻り、マヤに手話が表示されるコンタクトレンズを付けさせて話をする。アイパッチを外すと目元に傷は残っているものの左目も普通に見えているように見える(至近距離で顔を撃たれてこれなんだったらどうしたら致命傷になるんだこの人)。一緒にNYに戻ることをマヤに提案して立ち去る。後日再び自分を殺しに来たマヤに、自身の父親を殺したものだと言って金槌を渡す。ちなみにこの金槌、Netflixドラマのとは形状が違うという情報が多々あってデアデビルの方を実際に観直してみたら確かに全然違った(デアデビルの時のは釘抜きが付いてるタイプ)。それにしてもみんなよくこんなの気づくよな。当時の殺人の証拠品が残っているとも思えないので、この辺も人をコントロールするために平気で嘘をつくキングピンという描写か。マヤは結局キングピンを殺すことができずに立ち去る。
5話冒頭でコンタクトを捨てたマヤ。終盤では家族を人質にしてマヤと直接対峙し、マヤの父を殺した(正確にはローニンに依頼した)ことを認めるキングピン。エコーの力を使いキングピンの手下をのしていくマヤ達。ここではマヤの家族たちにも力が"エコー"して同様の力を得ている(アイアンフィストみたいに手が光ってる)。ついにはマヤに殴りかかるキングピンだがマヤの力で無力化される。傷ついたキングピンの左目にヒーリングの能力を使うマヤ。キングピンに過去のビジョンを見せて痛みと怒りを手放すように、父親を忘れるようにと諭すマヤ。部下に連れられてその場を去っていくキングピン。キングピンとの過去に決着をつけ家族の元に帰るマヤ。ポストクレジットシーンでニューヨーク市長選挙のニュースを見て前のめりになるキングピンが描かれて終了。


<マット・マードック>
1話で登場。取引相手(?)をマヤ達が襲撃する場面に現れ、マヤとの格闘シーンが描かれる。こちらも時系列的にはサノス後~『ホークアイ』及び『シー・ハルク』前の間と思われる。デアデビルはドラマシリーズの赤いスーツを着用している。その後、マヤはキングピンからデアデビルと互角に戦ったことを称賛されている。



『スパイダーマン:フレンドリー・ネイバーフッド(2025年1月)』

MCUでのスパイダーマンのオリジンを描いたアニメシリーズ。デアデビル、キングピン共に出演するが、元々MCUのメインアースとは別アースであることが公式に明言されているため、ドラマ作品との直接の関係はない。

<マット・マードック>
6話で登場。デアデビルとしてオズコープ社に侵入し、警報で駆けつけてきたスパイダーマンと対決。「ノーマンは何かを隠している」と言い残しピーターをノックアウトして去っていった。ちなみに声を当てているのはドラマ版と同じチャーリー・コックス(吹き替えもドラマと同じ)。登場時にお馴染みのBGMが流れる。



まとめ

これで『デアデビル:ボーン・アゲイン』前に観ておくべき内容はすべておさらいできたと思います。
MCUはもっと少ない印象だったんですけど、デアデビルとキングピンの二人とも思ったより出てました。ジェシカとかルーク、ダニーなんかのディフェンダーズ組も早くMCU参戦してほしいなぁ。

最初にも記載しましたが、MCU作品は全部は見返せなかったので抜け・漏れ・間違い等ありましたらご指摘いただけるとありがたいです。



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