ゆめろぐ

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仕事・趣味・生活について書き連ねていく雑記ブログです。

<郵送は終了>ガンプラのパーツ請求のやり方を大図解!【壊した・無くした】




それはいつものようにブログで使用するガンプラの写真を撮っていた時のこと。


 
 
 
 
 
 
ポキッ

 
 
 
 
 






 
ぽき?

 
 
 

  

 




 
あああああああああああああああああああ!
 

やってしまった…。
 

 

 
ツノが完全に根元からポッキリいってしまってますね。元々この局地型ガンダムのツノは他のガンダム系キットに比べて細く危ない感じはあったのですが、撮影中に誤って転倒させてしまった拍子に折れてしまいました。



このサイトでも様々な再現映像(?)等に駆り出されていたため、知らず知らずのうちに根本に負荷がかかって痛んでいた可能性大です。




今回はこのようにプラスチックキットの宿命とも言えるパーツの破損・及び紛失をしてしまったときの対策として、パーツ請求(部品通販)についてご紹介していきます。

 
 

【注意】
2022年9月30日をもって郵送によるパーツ請求は終了し、すべてWEBでの対応に統一されました。
本記事に書かれている郵送でのやり方は記録として残しておりますが、実際には対応終了しておりますのでご了承ください。

 
 
 
 




目次


パーツ請求(部品通販)の基本情報

パーツ請求って?

基本的にはその名前の通り、「ガンプラの部品を壊してしまったり無くしてしまったときに製造元であるバンダイさんに部品単位で注文を行うこと」です。


もちろん通販ということで部品代+送料は有料になりますが、細かい部品数個程度であれば同じキットを買い直すよりも圧倒的に安上がりになります。

通常の部品通販とWEB通販

バンダイさんの部品通販には以下の2パターンがあり、それぞれ特徴が異なります。


①通常の部品通販(終了済み)

  • 「注文カード」に必要な部品や数量を記載し、郵送にて申込み。
  • 部品一つ一つの注文が可能。
  • 部品在庫数により注文できない場合有。
  • 部品を注文するキットの説明書が必要。

 

②WEB部品通販

  • ネット上での申込み。
  • ランナー単位での注文。部品単位は不可。
  • 部品在庫数により注文できない場合有。
  • 部品を注文するキットの説明書が必要。

 


昔はパーツ請求といえば①の通常通販のみでしたが、何年か前からWEB申込みもできるようになっていました。ただし、上記の通りWEBの場合はランナー単位での申込みのみとなっており、物によってはランナー1枚で1000円以上することもあって組合わせ次第では「あれ、製品買い直した方が安くない?」となることも多いです。今回の僕のケースのように1つ2つの部品を壊したり無くした場合には向きません。


本記事でも、あくまでパーツ請求のメイン手段である①通常の部品通販(終了済み)についてご紹介をしていきます。



【現在対応中のWeb通販はコチラ】
bandai-hobby.net



【終了済】パーツ請求してみよう!

ここからは実際にパーツ請求のやり方について、僕が実際に行った際の写真を交えてご紹介していきます。

用意するもの

  • 部品購入するガンプラの説明書
  • 部品代+送料分の定額小為替
  • 封筒


必要となるのはこんなところです。
次から実際の申込みの流れを見ていきましょう。


 
 

パーツ請求の流れ

①部品注文カードの準備

まずは一番重要な「部品注文カード」を用意します。部品注文カードは、ガンプラの説明書についています。



 
写真の点線の部分ですね。基本的にはお店等で市販されているガンプラは、説明書にこのような「部品注文シート」の部分があります。


こちらに必要な部品数などを記入して切り取るわけですが、説明書から直接切り取ってしまうともしまたなにかあったときに再度パーツ請求することが出来なくなります。


説明書にも「コピーOK」と書いてありますので、部品注文シートのあるページをコピーして使用することを推奨します。



 
複数のキットで部品請求をする場合はそれぞれに部品注文シートを用意する必要があります。


例)「ガンダムのツノ」、「ザクの手首」を注文する場合はガンダムとザクそれぞれの説明書から部品注文シートを切り取る必要がある。



今回は冒頭の局地型ガンダムの他にもパーツ請求したいものがあったので必要分コピーしてきました。




 
このように説明書を見ながら、必要なパーツの番号と数量を記載していきます。個数の記載は忘れずに。



 
複数キット分が必要な場合はそれぞれ書いていきます。
この写真ではまだ未記載ですが、「年齢・日中連絡可能な番号」もお忘れなく。


連絡可能な番号は、「料金が足りない」とか「注文内容の確認」などの際に連絡がくることがあるそうです。普通に必要な条件を満たしていればそうそう来ることはありません。



<ポイント>

  • 部品注文シートはコピーして使おう
  • 複数のキットで請求する場合はその分の部品注文シートが必要
  • 必要事項の記載漏れが無いようにしよう

 
 
 

②封筒の用意

封筒。コンビニや100均一で買えるこんな感じので十分です。


こちらに説明書に記載されている宛先(バンダイ静岡相談センター)を記載します。また、裏面にパーツ送付先の住所と申込み者の氏名を記載するのもお忘れなく。


<ポイント>

  • パーツ送付先(自分の住所氏名)の記入も忘れずに

 
 
 

③定額小為替の用意

必要な部品代金と送料を算出して、定額小為替を用意します。定額小為替は郵便局で購入できます。(発行手数料あり)


【部品代】
説明書に代金が記載されています。大半は「パーツ1個あたり30~60円」程度ですが、メッキパーツなど一部高価な部品があったりしますので説明書をよく読んで必要な代金を計算しましょう。

説明書は1枚○○円、シールは1シート○○円、のようにパーツ以外の物も注文できたりします。



【送料】
大抵の場合は、「5個までだと○○円」「6~25個までだと○○円」のような送料の目安が説明書にパーツ代金と一緒に記載されています。

ただ、送料はちょっと面倒で、複数のキットの部品を請求する場合、キットの種類や製造時期によって説明書に記載の送料の考え方が異なったりすることがあります。基本的には公式HPに記載の価格表に従うのが一番ですが、こちらもあくまで目安とのことで、最終的には梱包時の重さやサイズによるそうです。



送付した小為替の金額が足りない場合は後日追加の送金が必要になることもあり、個人的にはわからなかったり不安だったら少し多目に入れておくことをおすすめします。余った金額については、購入したパーツと一緒に返送してくれますので金額不足で何度もやり取りするよりはマシかなと。




<ポイント>

  • 定額小為替は郵便局で購入
  • 部品代は説明書をよく読んで確認を
  • 送料がわかりにくい場合は多めに送るのもアリ


④送付したらあとは待つのみ

用意した「部品注文シート」と「定額小為替」を封筒に入れて送付したらあとは待ちましょう。ちなみに部品注文シートと封筒は予め用意しておき、郵便局で定額小為替を買うのと同時にその場で送ってしまうのが楽です



送ったらだいたい1~2週間程度でパーツが届きます。
 
 

<ポイント>

  • パーツは1~2週間で届くよ

 
 
 

⑤パーツが到着!!

そして待つこと1週間ちょっと…。



 
パーツが届きました!
注文した分量によって箱できたり封筒だったりします。




 
中身はこんな感じです。パーツ毎に丁寧に小分けで梱包してくれています。

また、送付されるパーツはきちんとランナー部分についた状態ですので、ゲート処理などをこだわるタイプの人でも安心です。



欲しかったパーツも沢山手にはいってこれにて一件落着!!
 
 
 
 
 
 
 

  
 
 
あれ?
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 

 
局地型ガンダムのツノ入ってないよ…。

 
 




補足:在庫がないときは買えません

最初の方で部品通販の特徴にも書きましたが、バンダイさん側に在庫がないと部品は買えません。在庫がないときは他に注文したパーツや返還分の代金(定額小為替)と一緒にこんな感じのお手紙が入ってます。

注文もらったパーツだけどあいにく在庫がないよ。
その分のお金は返すね。
 
在庫の状況はHPでも確認できるからまたチャレンジしてね!


※文面をそのまま写真でのせるのはどうかと思ったのでニュアンスをかいつまんで抜粋。




ということで入手出来なかった部品はHPをこまめにチェックして次のタイミングを狙うしかありません。特に古い製品であれば部品の在庫がないという事態も起こりやすくなるでしょう。


ガンプラは定期的に再生産・再販がされますので、モノによってはある程度の根気を持って待つことも必要になってくるかもしれません。


ちなみに公式HPにも記載がありますが、在庫がない場合は「パーツが入荷次第送付」ではなく「その分の料金を返金」になります。


<ポイント>

  • 在庫がない時は返金されます
  • 諦めずにHPで在庫状況をcheck!

 


まとめ

以上が部品通販(パーツ請求)のやり方とポイントのご紹介でした。


プラスチックという壊れやすい素材で出来ている・細かい部品が多いなどの特徴があるため、「パーツを壊した・無くした」というのはガンプラの宿命みたいなものです。パーツ請求もタダではないですし手間もかかります。時には自分で直したり、新しい別なのを買った方が生産的なときもあると思います。


とはいえ部品を買えるのはとてもユーザーフレンドリーなサービスだと思います。状況に応じてうまく活用していくのがよいのではないでしょうか。




では、良いガンプラライフを!!






※「結局ツノが折れたやつどうなったの?」というのが気になる方は次項もお付き合い頂けると幸いです。




おまけ:局地型ガンダム復活まで


※部品通販の特徴ややり方についての説明は前項までとなります。ここからはツノが折れてしまい部品購入も出来なかった局地型ガンダムの復活までの軌跡になります。要はおまけですので、お時間がありましたらお付き合いください



局地型ガンダムのパーツ購入できず

上の説明の中でも書いた通り、今回の一番の目的だった局地型ガンダムのツノは買うことができませんでした。


ちなみにこの記事を書くまでに実は2回ほど申し込みをしているのですが、残念ながら2回とも同じお断りのお手紙を頂いています。


在庫が入らない理由の考察

※本項は私個人の予想ですので予めご了承下さい。
そこまで古い製品でもないのに中々買えないのは不思議だなと思っていたのですが、もしかしたらコイツのせいかもしれません。




10月17日に発売されたばかりの局地型ガンダム北米戦仕様(長いので以後:黒いやつ)です。冒頭の普通の局地型ガンダム(以後:白いやつ)の色違い+新規武装が追加されたものになります。



ガンプラはこのように金型を流用した製品(形は同じで色や細かい部品が異なる)が発売されることが多いのですが、同じ金型を使っているとすれば現在は発売したばかりの黒いやつを生産するのが最優先でもおかしくない。


金型が1つとは限りませんが、現状は新製品の黒いやつが作られていて、白いやつが再販されるまではまだ時間がかかるかもしれない…。(パーツ通販用の在庫は通常製品の生産時のチェックで弾かれたあまりがメインと思われるため、製品の再販がなければ在庫も入らないはず)






いや、待てよ…。








形が同じで色が違うだけなら、白く塗ればいいんじゃね?黒いのはすぐ手に入るだろうし。



復活!!

ということで早速黒いやつの頭部を入手。予想通りあっさり手に入りました。



復活!!


ツノは黒いやつのを白く塗っています。形状もバッチリ同じでした。



アップにするとツノの部分の色(塗料の白)と、その他の部分の色(プラスチックの白)が微妙に違うのがわかりますが、ほとんど気にならないレベルだと思います。



ちなみにツノを白く塗る前の写真はとり忘れてしまったのですが、他の頭部パーツと並べてみると色の違いはこんな感じ。
今回は黒→白という塗料が下地に負けやすい組み合わせだったので、以下のように何度か重ね塗りしてます。

  • サーフェイサー(グレー)を2回
  • ホワイトサーフェイサーを1回
  • 通常のホワイトのスプレーを2回


まあ、再販にそこまで時間のかかるキットとも思えないので素直に待ってたほうがよかった気もします。ただ、何度も申し込むのも面倒ですし返ってきた定額為替の期限が切れる前に使っときたかったこともあって今回はこの手段にしました。



このように今ある手段の中で最善の手を選んで作成・改造・修理などを行うのもガンプラの楽しみの1つですね。




今度こそおしまい。






 
 


【ガンプラに必要な工具(初心者・中級物向け)】
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