SDガンダム クロスシルエット(SDCS)のシリーズから『トルネードガンダム』を作りました。
このシリーズは今まであまり作ってなかったんですが、色々ラインナップも増えてきており、たまたまお店でトルネードガンダムを見かけたので作ってみました。
SDCSは「SD(スーパーディフォルメ)」「CS(クロスシルエット)」の2パターンのフレームによって2種類の頭身を組み分けることができることが一番の特徴のシリーズです。
ちなみにせっかくなので2つ買ってSDフレームとCSフレームの両バージョンを作って比較とかもしてみました。
目次
キット概要
【基本情報】
- 名前 :トルネードガンダム
- 登場作品 :SDガンダムGX、SDガンダム GGENERATIONシリーズ等
- 型式番号 :不明
スーパーファミコン用ソフト『SDガンダムGX』で初登場したゲームオリジナル機体。『SDガンダム GGENERATION』シリーズ等にも登場し、主に自軍部隊用の機体として登場している。
パッケージ・内容物
パッケージ。
「SDフレーム同梱」「CSフレーム同梱」両方の表記があるので、このキットだけでどちらのパターンでも組めるようになっています。
正面から。
側面。
前後で微妙にデザインが違います。
中身。
単色ランナー×7枚、多色ランナー×1枚、クリアランナー×1枚、シール。
SDCSのシリーズはポリキャップレスなのも特徴。
A1ランナー(1枚目の写真左上)はSDフレーム用、A2ランナー(1枚目の写真右上)はCSフレーム用のランナーになっています。両フレームは本キット専用カラーになっています。
説明書。
内容物。
トルネードガンダム本体、ビーム・ライフル、ビーム・サーベルのビーム刃、ガトリング・ガン用の差し替えパーツ、平手(左右)、武器持ち手(右)。
※使っていない方のフレームは除く。
完全にパチ組みで付属のシールを使用しています。
『SDフレーム/CSフレーム比較』 写真
向かって左がSDフレーム、右がCSフレーム。以降並べている写真はすべて左右この並びにしています。
SDフレームはBB戦士やSDEXスタンダード等の他のSDキットに近い頭身になっていますが、CSフレームの方は肘・膝の関節が追加されていてかなり頭身が上がっています。
カメラの部分については、SDガンダム外伝や戦国伝などでお馴染みの瞳有りバージョンと、Gジェネや近年のスパロボ等でのツインアイバージョンの2パターンを選ぶことができます。両フレームを並べた写真の際はわかりやすいようにSDフレームを瞳有り、CSフレームをツインアイにしています。
前述の通りこうして並べるために本キットを2つ作っています。
作った後でも組み直してフレームを切り替えることはできますが、めんどくさいのと付け外しを繰り返すとパーツが劣化しそうだったので2つ作りました。
SDフレームとCSフレームだけで。
これだとより頭身の違いが良くわかります。
ジムの頭部はオマケみたいな感じでランナーに付いています。組むときには使いませんが、白ランナーの物とかを塗装してSDCSのジムとかを作っている人もいますね。
SDフレームのガワ有りと無しで。
CSフレームのガワ有りと無しで。
せっかくなのでSDとCSでポージング。
『SDフレーム』 写真
まずはSDフレームの写真から。
正面から。カメラ部分は瞳有りの方にしています。
前述の通りこちらは他のSDキットに近い頭身になっています。
SDキットながら多色成型とシールでかなり色分けは再現されている印象。
ぐるっと。
後ろから。
バックパックのバインダー類は可動します。
アップ。
SDではお馴染みの瞳有りのシール。
カメラ部分をツインアイに変更して正面から。
カメラ部分はシールを選んで貼るパターン(片方しか再現できない)ではなく、頭部を少しばらしてカメラ部分の前後を入れ替えることで組み立て終わった後でも瞳有り・ツインアイの両方を切り替えられるようになっています。
アップで。
ツインアイの方はパーツ自体もグリーンのクリアパーツになっているので、クリアパーツそのままにすることもできますし、上からメタリックグリーンのシールを貼ることもできます。今回はシールを貼って組みました。
ここからは武装ありでポージングを何枚か。SDフレームは瞳有りバージョンをメインで撮っていきました。
付属のビーム・ライフル。専用の握り手(右のみ)が付属しています。
ビーム・ライフルはガンダムMk-Ⅱの物に近い(同じ?)デザイン。
別売りのアクションベースを使用可能。
ツインアイにするとGジェネの戦闘シーンっぽくなりますね。
前腕部のガトリング・ガンはパーツの差し替えで再現。
手首は平手に付け替えるといい感じになると思います。
アレックスもですが個人的に腕にガトリングは好きなデザイン。
両手で。
ビーム・サーベル。
絵の部分は腰アーマーにマウントされていて、取り外して手に持たせる形になっています。ビーム刃部分はクリアパーツ。
二刀流で。
サーベルは2本連結してナギナタ状にすることも可能。SEED系の機体でよく見るギミックというイメージ。
『CSフレーム』 写真
続いてCSフレームの写真。
正面から。カメラ部分はツインアイの方にしています。
SDフレームに比べて、肘・膝に関節が追加されて手足が伸びたフォルムになっています。関節が増えているのでポージングの幅も広がっています。
ぐるっと。
後ろから。
カメラ部分を瞳有りに変更して正面から。
ここからは武装ありでポージング。CSフレームはツインアイバージョンで撮りました。
可動域が増えているのでポージングしていて楽しいです。
ガトリング・ガン。
ビーム・サーベル。