SDガンダム クロスシルエット(SDCS)のシリーズから『ガンダムキャリバーン』を作りました。
SDCSは「SD(スーパーディフォルメ)」「CS(クロスシルエット)」の2パターンのフレームによって2種類の頭身を組み分けることができることが一番の特徴のシリーズです。
今回のキャリバーンはフレームの他にもシールの選択でいくつかのパターンを作り分けることができるキットなので、せっかくなのでいくつか買って色々なバージョンの比較とかもしてみました。
目次
キット概要
【基本情報】
- 名前 :ガンダムキャリバーン
- 登場作品 :機動戦士ガンダム 水星の魔女
- 型式番号 :X-EX01
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するGUND-ARM(ガンダム)。アニメ終盤に登場した。パイロットはスレッタ・マーキュリー。
「化け物」の異名を持ち、ヴァナディース事変の後21年間存在が秘匿され続けていた機体。
パッケージ・内容物
パッケージ。
「SDフレーム同梱」「CSフレーム同梱」両方の表記があり、このキットだけでどちらのフレームでも組めるようになっています。
正面から。
側面。
前後で微妙にデザインが違っています。
中身。
単色ランナー×6枚、多色ランナー×1枚、クリアランナー×1枚、シール。
SDCSのシリーズはポリキャップレス。
2枚目の写真左側のA1ランナーがSDフレーム用、A2ランナーがCSフレーム用のランナーになっています。
シール。
瞳有りと無し両方のシールが付属しているのはSDCSのシリーズお馴染みですが、加えて本キットではシールの選択によってパーメットスコアの発光有無やパターンを複数組み分けられるようになっています。
説明書。
内容物。
ガンダムキャリバーン本体、バリアブルロッドライフル、エスカッシャン(シールド)、平手(左右)。
※使っていない方のフレームは除く。
完全にパチ組みで付属のシールを使用しています。
設定上はビームサーベルも装備しており、バックパックから柄の部分を取り外すことはできますが、残念ながらビーム刃の部分は付いてませんでした。
『SD/CSフレーム&パーメットスコア比較』 写真
向かって左がSDフレーム、右がCSフレーム。以降並べている写真はすべて左右この並びにしています。
SDフレームはBB戦士やSDEXスタンダード等の他のSDキットに近い頭身になっています。逆にCSフレームの方は肘・膝の関節が追加されていてかなり頭身が上がっています。
カメラの部分については、瞳有りバージョンとツインアイバージョンの2パターンを選ぶことができます。一応組んだ後にも変更することは可能ですが、結構バラさないといけないのでかなり面倒です。両フレームを並べた写真の際はわかりやすいようにSDフレームを瞳有り、CSフレームをツインアイにしています。
一応作った後でも組み直してフレームを切り替えることはできますが、カメラ部分と同様にバラすのがめんどくさいのと付け外しを繰り返すとパーツが劣化しそうだったので両バージョン作りました。
SDEXのエアリアルを挟んで。
やはりSDEXと並べるのであればSDフレームがほぼほぼ同じサイズ・プロポーションになっています。
続いてシールによるパーメットスコアの違いの比較。3パターン再現することができます。
左から「無発光状態」「スコア・ファイブ」「スコア・エイト超え」。
本キットはフレーム2種、瞳の有無、パーメットスコア3パターンで2×2×3の12パターン組めることになります。全部の写真とるのは大変なので基本は「スコア・エイト超え」をメインにして他は部分的にという感じで撮っていきました。
『SDフレーム』 写真
まずはSDフレームの写真から。
正面から。シールは「スコア・エイト超え」&カメラ部分は瞳有りの方にしています。
エイト超えはやはり虹色に輝くシールが綺麗です。
ぐるっと。
後ろから。
バックパックのスラスターは可動します。
アップ。
SDではお馴染みの瞳有りのシール。角の虹色部分はHGエアリアル等でも採用されていた接着面に色がついているタイプのシールになっています。
カメラ部分をツインアイに変更して正面から。
アップで。
ツインアイの方はパーツ自体もグリーンのクリアパーツになっているので、クリアパーツそのままにすることもできますし、上からメタリックグリーンのシールを貼ることもできます。今回はシールを貼ってます。
ここからは各パターンをざっと。
まずはスコア・ファイブ&瞳有り。
スコア・ファイブは全身のシールは赤・オレンジ系統のカラーになっています。
スコア・ファイブ&ツインアイ。
発光無し&瞳有り。
発光無しは全身のシールをほとんど貼っていない状態。基本的には無稼働状態という印象。
発光無し&ツインアイ。
ここからは武装ありでポージングを何枚か。SDフレームは瞳有りバージョンをメインで撮っていきました。シールはスコア・ファイブで。本編を観ていると通常の戦闘時はこの状態というイメージ。
専用武器のバリアブルロッドライフル。SDフレームだと肘関節が無いので持たせた時のポーズがかなり限定されます。
武器でありながら推進器にもなり、魔女の箒にも見える形状で作品タイトルを回収しているいいデザインだと思います。
別売りのアクションベースを使用可能。
つま先とカカトのパーツを変形させてハイマニューバモードを再現可能。
続いてスコア・エイト超えバージョンで。付属のシールドも装備。シールドはビットに分割可能です。
ビット(シールド)自体はキャリバーン本来の装備ではなく、本編の終盤でエリクトと和解することでスコア・エイトに達した際にエアリアルのビットを引き継いだもの。そもそもシールド状態はアニメでは出てこなかったんじゃないかと思います。
シールドを分割したビットを全身に装着してビットオンフォームに。
ビットオンフォームで正面から。
後ろ。
SDEXのエアリアルと。
SDEXは瞳有りのシールが付いていないので、並べるならツインアイの方がいいですね。
瞳有り&ビットオンフォームで。
エアリアルの方は少し改造してこの状態を再現しています。
『CSフレーム』 写真
続いてCSフレームの写真。
正面から。カメラ部分はツインアイの方にしています。
肘・膝に関節が追加されて手足が伸びており、可動域がアップしているのでポージングの幅も広がっています。
ぐるっと。
後ろから。
カメラ部分を瞳有りに変更して正面から。
スコア・ファイブ&ツインアイ。
スコア・ファイブ&瞳有り。
CSフレームでは発光無しバージョンは組みませんでした。
ここからは武装ありでポージング。CSフレームはツインアイバージョンで撮りました。
まずはスコア・ファイブで。肘関節が付いたのでバリアブルロッドライフルがかなり持たせやすくなりました。
可動域が増えるのでやはりCSフレームの方がポージングしてて楽しいです。
ハイマニューバモード。
続いてスコア・エイト超えで。
バリアブルロッドライフル後部のクアドラ・スラスターは展開させることが可能。
また、CSフレームにすると左手でサブグリップを握らせて両手撃ちのポーズも可能になります。
シールド。
ビットオンフォーム。
ビットオンフォームで正面から。
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