今回でついにラスト、通算で84個目のリボンを取っていきます。
今回は現状で唯一のオンライン対人バトルを必要とするリボンです。プレイ時間だけで見ると過去世代のバトル施設の方が大変だったように見えますが、対人戦はCPU戦に比べて一戦一戦神経を使うためか独特の疲れや消耗があり、個人的には大変さで言えば通算でも上位に入るリボンでした。
ちなみにランクバトルはシングルマッチで参戦しています。
目次
ランクバトルに挑むメンバー・技構成
今回はバトルタワーでも使用したエースバーンを含めて新たに3匹助っ人として育成しました。また、リボンコンプのメンバーから、現環境のトップメタであるサンダーを戦力として投入しています。
助っ人1.エースバーン
性格:ようき
特性:リベロ(夢特性)
努力値:S252、A252、D6
技構成:かえんボール、とびはねる、ふいうち、とびひざげり
持ち物:きあいのタスキ⇒命の珠⇒ラムの実
バトルタワーから引き続きのダイマエースバーン。相変わらず強く、プレイヤー相手でもスーパーボール級に入るぐらいまでなら何も考えずに先発初手ダイマックスからあっさり3タテできる試合も結構あった。日照りを使用するためにキョダイマックスにはしなかった。
助っ人2.ウーラオス(連撃)
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
努力値:S252、A252、H6
技構成:インファイト、アクアジェット、すいりゅうれんだ、カウンター
持ち物:きあいのタスキ
キョダイマックス連撃ウーラオス。こちらも非常に優秀なポケモン。抜群を取れない相手もタスキ+カウンターで無理やり持っていけるのが強い。当初は冷凍パンチなどを入れてカイリューを狩ってたりしたが、途中利用したレンタルパーティのウーラオスの技構成を参考にして変更。最終的に上記の形に落ち着いた。
助っ人3.ミミッキュ
性格:ようき
特性:ばけのかわ
努力値:S252、A252、H6
技構成:かげうち、じゃれつく、シャドークロー、つるぎのまい
持ち物:アッキのみ
第七世代からばけのかわが弱体化したとはいえ、相変わらず厄介なミミッキュ。相手のダイマックス技を1回確定ですかせるのは非常に大きい(ちょいちょいキョダイカキュウの存在を忘れてエースバーンに投げてしまったのは反省)。
サンダー
性格:おくびょう⇒ひかえめに変更
特性:プレッシャー⇒静電気に変更
努力値:S252、C252、H6
技構成:10まんボルト、はねやすめ、暴風、熱風
持ち物:いのちのたま
第三世代のXDから来たサンダー。ランクマッチに参加するため、特別な技である金属音は泣く泣く忘れさせた。今回ランクバトルに参加した2021年5月の時点では使用率1位のトップメタ(2位はエースバーン)。八世代で性格補正を変えられるようになったのでひかえめ(C↑A↓)の補正に変更。また、同じく八世代で登場した特性パッチで夢特性である静電気に変更した。
サンダーもエースバーンと同じくダイマックスが強いエース。基本的には初手ダイジェットで素早さを上げて、広い技範囲相手を上からたたいていく。相手のメンバーを見て、サンダーかエースバーンで初手ダイマックスで押していく形で一応マスターボール級まで行けた。
基本的には上記4匹を軸にして、残り二匹はリボンコンプメンバーからガブリアスやラティオスを入れていました。サンダー・エースバーン・ミミッキュは使用率のトップ3、ウーラオスも基本一ケタ順位と完全なtテンプレ厨メンバーです(笑)。ただ、今回の目的はランクバトルで上を目指すことではなくあくまでリボン集めなので、可能な限り勝率が高くかつ駆け引きを必要としなそうなメンバーで効率重視で戦っていました。
今回のチャート
<今回のチャート>
- ランクバトルのリボン獲得まで
- ランクバトル序盤(ビギナー~スーパー)
- ランクバトル中盤(スーパー~ハイパー)
- ランクバトル終盤(マスター)
- ★ 84個目「マスターランクリボン」
1.ランクバトルのリボン獲得まで
マスターランクリボン獲得まで:30時間
上記の時間はランクバトルのリボン獲得までにかけたトータルの時間です。ウーラオスやミミッキュを育成している時間や特性パッチのためにダイマックスアドベンチャーを周回していた時間もあるので、純粋にバトルをしていた時間は20~25時間ぐらいだと思います。メンバーを育成しランクバトル参戦してからリボンをつけ終わるまで4日かかりました。4日でマスターまで行けたので個人的には十分な結果だったと思います。
剣盾のランクバトルはこれまでのレートバトルと違い、勝ち負けによって増減するポイントで下記のランクや級を上げていくシステムとなっています。
- ビギナー級(ランク1~3)
- モンスターボール級(ランク4~6)
- スーパーボール級(ランク7~9)
- ハイパーボール級(ランク10)
- マスターボール級(ランクMAX)
肝心のリボンですが、最上位のマスターボール級で1勝することでメンバーに入っていたポケモンに「マスターランクリボン」が付けてもらえます。また、6匹のメンバーに入っていればいいので、実際のバトル(シングルであれば3匹)に入っている必要はありません。一番上のマスターボールまで上がらないといけないので、僕のように「これが剣盾ランクバトル初参戦」という人にはそれなりに高い難易度になっていると思います。逆に、毎月マスターボール級を維持しているような人であればすぐに取得できるリボンだと思います。
勝つとポイントが上昇し一定に達するとランクや級が上がる仕組みになっています。負ければポイントがさがりランクが降格することもあります(級は下がらない)。勝ちで増えるポイントと負けで減るポイントの基本の値は同じですが、連勝した場合はもらえるポイントが増え(詳細不明ですが体感2倍~3倍)、連敗しても減少するポイントは一定です。このため、とりあえず最低限勝率5割を維持出来れば少しづつ上に上がっていけるようになっていると思います。また、マスターボール級からハイパーボール級に落ちることは無いので、一度マスターにさえ上がってしまえば何十回負けても1回勝てればいいため気持ちは楽です。それらを踏まえてマスターランクリボン獲得までの重要な仕様を以下に整理しました。間違いや漏れがありましたらご指摘いただけるとありがたいです。
- マスターで1勝することで6匹全員にリボンが貰える
- 連勝すると貰えるポイントが増える。連敗しても減少するポイントは同じ。
- どんなに負けても級をまたいで降格することはない(同じ級内でランク降格はする)
- シーズン(基本1ヵ月)が終わると、全プレイヤーランクが2つダウンする。
- 過去世代からのポケモンが参加するためには特定のNPCに「バトルレギュレーションマーク」を付けてもらう必要があるが、一度技を全部忘れるのが条件。
上記の通り過去世代からのポケモンを参戦させるには一度すべての技を忘れる必要があるため、過去世代限定の特別な技なども忘れさせないといけません。今回のメンバーではサンダーの「金属音」「神通力」とサーナイトの「うたう」を忘れさせる必要がありました。特に「金属音サンダー」と言えばポケモンシリーズ最強の厳選難易度とも言われていてある程度有名だったので消したくはなかったですが、これをしないとリボンがつけれないので仕方ありません。
次から実際のランクバトルの参戦記録を記載していきます。
2.ランクバトル序盤(ビギナー~スーパー)
まずはランクバトルの序盤戦、ビギナー級からスーパーボール級のランク8ぐらいまでは非常に楽に進めました。正確な記録は取り忘れてしまいましたが、15勝3敗ぐらいでスーパーボールの7~8ランクぐらいまで一気に上がっています。
【序盤戦のメンバー】
スーパーボール級で勝てなくなるまでは上記のようなメンバーで何も考えずに「エースバーン・ウーラオス・ミミッキュ」の選出でだいたい勝てました。初手エースバーンのダイマックスからの3タテも多かったです。ガブリアスとラティオスも入れていますが全然使ってませんし、ウオノラゴンに至ってはそれっぽいポケモンで6匹目を埋めるためにシナリオ攻略中に捕まえた個体をそのまま入れています。
3.ランクバトル中盤(スーパー~ハイパー)
序盤戦はイケイケだったんですが、流石にスーパーボール級のランク8あたりで勝てなくなりました。このあたりから相手のパーティもしっかりしてきますので、エースバーンやサンダーの使用率上位ポケモンはしっかり対策されてダイマックスで押し切るような戦い方は通用しなくなります。そもそも「エースバーン・ウーラオス・ミミッキュ」だと全員物理なのでガラルサニーゴ等に出てこられるとなすすべがなくなります。全く勝てないわけではなかったですが、だいたい勝率4割ぐらいでランク8~9を行ったり来たりしていました。勝てなくなったらすぐに構成を見直せばよかったんですが、なまじ序盤戦を楽に勝ててしまったためその構成に固執してしまったのと構成を考えるのを面倒くさがってしまい、参戦した4日中2日間スーパーボール級をウロウロするハメになりました(反省)。
序盤戦の勝ち越しを使い切って通算の勝ち負けがほぼイーブンになったあたりでレンタルパーティが使えることを思い出し、公開されている強そうなパーティをお借りしました。
【使用したパーティはこちら】
yakkun.com
こちらを選んだのはサンダーやエースバーンが軸になっていて、選出や技構成などが自分のパーティの参考に出来そうだったからです。こちらを使い始めてからだいたい8勝2敗ぐらいであっさりマスターボール級まで上がれました。
4.ランクバトル終盤(マスター)
ここからが本番ですが、一度マスターに上がってしまえば翌月までは何連敗しても下に落ちることは無いのでランクバトルを戦う中で一番気が楽でした。リボンを付けるためにはもうレンタルパーティは使えませんので、レンタルパーティを参考に、当初使っていたメンバーの技構成等を一部修正しました。
【マスターボール級でのメンバー】
基本は「サンダー・エースバーン・ウーラオス・ミミッキュ」を使用し、残り2匹の枠をリボンを付けたいポケモンでローテする形にしました。主力メンバー自体はスーパーボール級で行き詰った時から変わってませんが、これでも3勝5敗ぐらいでリボンコンプメンバー全員にマスターランクリボンを付けることができました。これにてリボンコンプ完了です。
最終成績
途中レンタルパーティの力を借りはしたものの、剣盾ランクバトル初参戦ながら勝ち越しで追われたので良かったと思います。結局ビギナーからマスターまで行ってリボンつけ終わるまで4日で終わりましたが、やはり対人戦は神経使うのでかなり疲れました。精神的には過去世代バトル施設を含めても一番しんどかったです。
5.★リボン84個目「マスターランクリボン」
オンライン対戦のランクバトルのマスターボール級で1勝すると貰えるリボン。シングルでもダブルでも可。6匹のメンバーに入っていれば実際にバトルに選出する必要はない。
参戦できるポケモンはシーズンごとのルールによって異なる。2021/4までは禁止伝説・幻も参加できたためリボン入手可能だったが、2021/5現在は参加できなくなっている。
難易度は人によってかなり変動する。オンライン対戦経験がない人には準備や現環境の勉強なども必要なためS。ランクバトル常連で毎月マスターボール級を維持しているような人であればかなり難易度は下がる印象。
ソフト:ソード/シールド
条 件:ランクバトルのマスターボール級で1勝する。
難易度:S~A
※難易度はS・A・Bの三段階で独断と偏見でつけています。
リボンコンプ達成!!
ゲームボーイアドバンスの第三世代のソフトからスタートして早3ヶ月。ついにリボンコンプを達成しました!!
当初はリボンコンプはリザードンとサーナイトの2匹のみで進めるつもりでしたが、あれよあれよと増えて最終的には7匹にリボンコンプをしました。集計していた通算プレイ時間は581時間になりました。約24日ほどぶっ通しでやっていたことになる時間です(笑)。
リボンコンプしたのは以下の7匹。
1.リザードン
性格:おくびょう
特性:もうか
出身地:第三世代(エメラルド・孵化厳選)
リボン:83個
メイン1匹目。小学生の頃に初めてポケモン赤をプレイしたときからの相棒ポケモン。ダークポケモンではないので集められるリボンの数は83個。
2.サーナイト
性格:おくびょう
特性:トレース
出身地:第三世代(XD・ダークポケモン)
リボン:84個
メイン2匹目。過去のレートバトルで使っていた思い入れの強いポケモン。第七世代ではメガシンカが強かった。ダークポケモン出身のためリボンは現状最大の84個。
3.ラティオス
性格:おくびょう
特性:ふゆう
出身地:第三世代(エメラルド)
リボン:83個
第三世代のバトル施設助っ人として用意したラティオス。第三・第四世代では広い技構成と素早さで大活躍した。
4.メタグロス
性格:いじっぱり
特性:クリアボディ
出身地:第三世代(コロシアム・ダークポケモン)
リボン:84個
同じく当初は助っ人として用意したダークポケモンのメタグロス。第三・第四世代のバトル施設では大爆発で大活躍。
5.サンダー
性格:おくびょう
特性:プレッシャー⇒静電気
出身地:第三世代(XD・ダークポケモン)
リボン:84個
XD出身の金属音サンダー。元々は予定していなかったが、とりあえず捕まえて見たら性格おくびょうだったのでせっかくだからとメンバー入り。現在のランクバトル環境のトップメタポケモンのため最後の最後まで活躍してくれた。
6.ラッキー
性格:おだやか
特性:しぜんかいふく
出身地:第三世代(XD・ダークポケモン)
リボン:84個
こちらも予定外だったがバトル施設で害悪戦法が強かったのでつれていった。八世代ではどくどくを取り上げられてしまった。
7.ガブリアス
性格:ようき
特性:すながくれ⇒さめはだ
出身地:第四世代(ソウルシルバー・孵化厳選)
リボン:58個
四世代からのリボンコンプをした色違いガブリアス。バトル施設の助っ人のつもりだったが、孵化厳選の1匹目でまさかの色違いだったためリボンコンプメンバーに。個体値はかなり低かったが各世代のバトル施設で活躍してくれた。
今回のまとめ
ついにリボンコンプを達成しました。現実時間でだいたい3ヶ月半程度かかっています。プレイしたことのなかったソフトを一から攻略したり図鑑を埋めたりもしながら進めたのでかなり余計な時間もかかっていると思います。プレイ時間もかなりになり達成感はかなり強いです。気が向いたらまた別のポケモンでやりたいとも思いますが、正直なところ当分はポケモンやりたくないです(笑)。DS系ハードの生産が終了し、ポケモンバンクもいつサービス終了となるかわからない状況ですが、今のうちに各世代を跨いでのリボンコンプができて良かったです。
<通算プレイ時間>
581時間
<プレイしたソフト>
・ルビー
・サファイア
・エメラルド
・リーフグリーン
・コロシアム
・XD
・ソウルシルバー
・プラチナ
・ホワイト2
・X
・オメガルビー
・ウルトラサン
・ソード
・シールド
<現在集めたリボン:84個>
1.ナショナルリボン
2.がんばリボン
3.チャンプリボン
4.ウイニングリボン
5.アースリボン
6.ビクトリーリボン
7~26.コンテスト系リボン
27.ブロマイドリボン
28.レジェンドリボン
29~48.コンテスト系リボン
49.シンオウチャンプリボン
50.あしあとリボン
51~53.お金系リボン
54~60.曜日系リボン
61.アビリティリボン
62.グレートアビリティリボン
63.ダブルアビリティリボン
64.ペアアビリティリボン
65.マルチアビリティリボン
66.カロスチャンプリボン
67.なかよしリボン
68.しゅぎょうリボン
69.ホウエンチャンプリボン
70.かっこよさマスターリボン
71.うつくしさマスターリボン
72.かわいさマスターリボン
73.かしこさマスターリボン
74.たくましさマスターリボン
75.コンテストスターリボン
76.グレートバトルリボン
77.マスターバトルリボン
78.アローラチャンプリボン
79.ロイヤルマスターリボン
80.グレートツリーリボン
81.マスターツリーリボン
82.ガラルチャンプリボン
83.マスタータワーリボン
84.マスターランクリボン