ゆめろぐ

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『アベンジャーズ:エンドゲーム』感想。最強の"集大成"!!




2019年4月26日に公開したばかりの『アベンジャーズ:エンドゲーム』のネタバレ有り無し感想です。


目次

アベンジャーズ:エンドゲーム

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画像出典:マーベル公式サイト


  • 監督: アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
  • 公開:2019年4月


元々はもう少しゆっくり観るつもりだったのが、結局我慢できなくなって公開二日目の夜に見てきました。レイトショーで始発かタクシー覚悟だったけどぎり終電間に合う時間でとれてよかった。


公開直後で日比谷ということで劇場は満席。外国人の観客も多数(体感4割くらいかな)。


とりあえずまずはネタバレなしのざっくり感想から。



ネタバレなし感想

<作品評価>
評価:星4.5
 
まさにアベンジャーズの集大成とも言える出来。要所に引き付けるポイントがあり、盛り上げるシーンでは一気にテンションはマックスに。
あと久々に映画で泣いた。館内でも泣いてるぽい音が聞こえまくってたなぁ…。


ここまでの展開と伏線を一気に回収していて、上映時間3時間の長丁場もあいまって、途中やや「お約束を片付けている感」のあった所も…。途中入れられていた笑わせ所もやや過剰だったような気も。


上記不満点も含めて映画作品単体としてのストレートな評価は5段階で3.5~4の間ぐらい。そこにこれまでの長いシリーズの集大成であることと登場キャラクターやキャストへの万感の思いをこめて総評は4.5
 


<シリーズ集大成>

本作は『アベンジャーズ』シリーズの集大成となる作品。(『MCU』は続くけど)


過去の作品を知っている人は思わず「あっ!」と言ってしまいそうなシーンも多数。逆に言えばこれまでのシリーズを観ていない人には「?」ってなるとこか多すぎるかも。良くも悪くもこれまでのシリーズファンに向けた過去10数年のすべてがつまった集大成




ハイパーネタバレあり感想


【注意】
ここからは『エンドゲーム』本編ならびに過去の『MCU』シリーズのネタバレが含まれますので、ご覧になられる際はご注意をお願いいたします。
また、管理人は『MCU』シリーズの作品はすべて観ていますが、公式設定・裏設定・ファン間での通説等にすべてにおいて正しい知識を持っているとは限りません。一個人の感想である点をご了承の上、温かくご覧いただけますと幸いです。





 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 





<序盤から色々予想外の展開に>

開始10分でサノスが死んだ!!
ストーンも消えた!!
どうすんだ!!
5年飛んだ!!


ってな感じで序盤は息つく暇のない展開。
何となく「サノスにリベンジしてストーンを取り返して…」な展開を予想していただけに冒頭の先制パンチにやられてしまった。



<過去作を巡るタイムトラベル>

まさかのキーマンとなったアントマンのもたらした情報により、過去にタイムトラベルしてストーンを集める展開に。魔術とか出てきてたしもう驚かないよ。

タイムトラベルする先はこれまでの『MCU』作品の世界。ここは過去作を見てない人にはサッパリだけど、シリーズファンには堪らない展開。


キャップ対キャップとか熱かった。過去キャップに押されているように見えたのは5年ブランクがあったからかな。

キャップの「ハイル・ヒドラ」とアメリカのケツは笑った。



<ハッピーエンドとは言い切れないラスト>

サノスの指パッチンで消滅した生物は復活、最後にはサノスの野望を完全に打ち砕いたアベンジャーズ。家族や友人を取り戻せた者がいる一方で、少なくない犠牲を払っての勝利となった。

トニー、ナターシャ、ヴィジョン、ロキ、ガモーラ。前作今作で指パッチン以外の理由で死亡したメンバーは生き返ることはできなかった。



<みんな、お疲れ様>

元から契約終了で本作が最後となることが噂されていたアベンジャーズ初期メンバー。大半のメンバーが各自それぞれの理由で今後の登場はなさそうな展開に。

以下のメンバーはクレジットもサインの入った特別仕様に。


トニー(アイアンマン)
最終決戦にて死亡。
ストーンを使いサノスの野望を打ち砕くも、ストーンの力に生身の身体は耐えきることができなかった。常に世界を守ろうと苦悩し戦ってきた男。「私はアイアンマンだ」は凄くグッときた。安らかに。


スティーブ(キャプテン)
本来の自分の時代に戻り人生を生きた。
本作はずっと主人公だったキャップ。ついにソーのハンマーまで振り回して戦った。戦いの後、過去にストーンを返しに行く中で元の時代(過去)に戻ったため、作中の時間では年老いた姿になった。「キャプテン・アメリカ」の名前とともに、その象徴の盾をファルコンに託した。


ナターシャ(ブラックウィドウ)
ソウルストーンを入手する過程で死亡。
ソウルストーンを手に入れるための犠牲となった。本作では変わってしまった世界で、誰よりもアベンジャーズという居場所・家族を守ろうとしていた。ソウルストーンの条件についてはネビュラからもう少し説明があれば対策出来なかったものかと思わなくもないが…。安らかに。


ブルース(ハルク)
生存。
ハルクと一体化(?)した姿で現代にて生存。ただ、ストーンを使用した影響で右腕は使えなくなり、もう戦闘は不可能?


ソー
ガーディアンズ入り?
新アスガルドをヴァルキリーに託し、ガーディアンズとともに旅立った。ガーディアンズの続編も決まっているようなので、メンバーとしての再登場の可能性も高いか。ビール腹のソーはあんまり好きじゃないかな(笑)


バートン(ホークアイ)
生存。
戦いが終わり、家族の元に帰った。一度引退していた事もあり、戦う理由であった家族を取り戻したことでこのまま引退か。



基本的はソーを除いて今後出てこなくても不自然ではない展開となった。スピンオフという話のあるキャラクターもいるみたいだが、正史としては一旦お役御免という所か。
キャラクターもキャストも、本当にお疲れ様でした。これまで世界の平和を守ってくれてありがとう。



<グッときたとこ>

個人的に泣きそうだったとこ。実際に泣いたとこ。

  • スコット(アントマン)と5年分成長した娘キャシーの再開。
  • 過去でのトニーと父親との会話。
  • スティーブとペギーの全般。過去の基地でペギーを見つめるキャップが…。
  • トニーとピーターの再開。ピーターのことはずっと気にかけてた。
  • トニーの最期。ここは周り皆泣いてた。
  • 老キャップの指輪。語らずもがな。


<その他のポイント>

他に気になったり印象的だったとこ

  • トニーの娘がめっちゃ可愛い!!劇場でもそこかしこから「可愛い可愛い」言われてたよ。
  • マーベル姉さんの髪型。前の方が可愛かったなぁ。てか結局「キャプテン・マーベル」という単語は1度も出てこなかった。
  • 今後のガーディアンズ。3作目も決まったみたいだけどガモーラは…。


とりあえず、まだ気になる点もあるし、上映期間中にあと何回かは観に行きたいです。
 
 
 
【アベンジャーズ過去作品のレビュー】
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