先日スイカのポイントで初めて購入した電気シェーバーを1週間ほど使ってみたので感想を書いていきます。
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タイトル「サラリーマン編」としていますが、別にその他の編があるわけではありません。
「普段忙しくて時間がなく、面倒くさがりやな僕が電気シェーバー使ってみた感想を言ってくよ~」ってことです。
今までの人生ではずっとT字カミソリを使ってきた僕が、電気シェーバー購入に踏み切るにあたってポイントとしたのは以下の3点です。
- 剃り味、肌の負担は現状より改善したい
- とにかく利便性を重視したい
- あまりコストはかけたくない
上記のポイントに沿って、実際に使ってみた感想などを書いていきたいと思います。
先に結論から言ってしまうと大満足でした。
買って正解!ありがとうSuica!!
目次
これまでの状況
【僕のスペック】
- 髭剃りは1日1回、夜風呂あがり後
- 一般的な安いT字カミソリを使用
- クリーム等の使用経験なし
- 毛質は強い模様(髪の毛が稀に指に刺さる)
- 朝弱いので寝起きに面倒な作業は無理
- 肌は弱くはない
【いままでの髭剃り事情】
もともと髭剃りは風呂上がりの肌が柔らかくなったタイミングで剃っていました。シェービングクリームは使用していませんでした。
肌は弱くはない方であるとはいえ、さすがに風呂上がりでないと非常に剃りにくい上に肌への負担が大きいく、赤くなってヒリヒリしたり血が出ることもあるため基本的に夜風呂上がりの1日一度剃っていました。
朝が弱いので、朝早く起きて肌と髭を温めてから髭剃りというのを出勤前にするのは僕には無理でした。(やってみたけど3日でやめました)
そのため昼頃にはすでに顎を触るとジョリジョリと引っかかる感じになります。
また、休日などの外出時にどうしてもちゃんと髭を剃って行きたい場合は、少し早く起きて風呂に入る必要がありました。
さらに、風呂上がりに湿気のある洗面所で剃るため、T字カミソリでは1週間程度ですぐに刃がダメになってカミソリ負けするようになります。
使用しているシェーバーのご紹介
パナソニック製の電気シェーバーを購入しました。
パナソニック ラムダッシュ メンズシェーバー
3枚刃 お風呂剃り可 白 ES-ST29-W
ヨドバシカメラで購入しています。
お値段は6,810円(税込)です。
<主な機能>
- お風呂剃りや水洗い可能な防水設計
- パワーを自動調整するヒゲセンサー
- 揉み上げ等も剃れるトリマー刃内蔵
本体と付属品です。本体、電源ケーブル、お手入れ用のブラシとオイル、それと取り扱い説明書が箱に入っています。
ちなみにヨドバシの店員さんに聞いた話では、電気シェーバーは「リーズナブルだけど剃り味や機能が低いもの」と「剃り味が強く機能や価格も多岐にわたるもの」の2パターンがあるそうです。
前者は5000円ぐらいまで、後者は5000円から良いものは数万円にもなります。
僕が購入したのは後者の中でも安い方のもの、基本的な機能と剃り味を備えた基本モデルです。
ポイント①剃り味と肌への負担
評価:A
概要:慣れと共に剃り味はUP、肌の負担は激減
【剃り味】
一般的にT字カミソリの方が深剃りができると言われます。確かに僕も電気シェーバーを最初に使った時はそう感じました。しかし、使うのに慣れていくにつれてシェーバーの方がしっかり剃れていることを実感します。
上記の通り、以前は昼頃には手で触ってみるとジョリジョリと痛いぐらいでしたが、今は剃った直後のサラサラとした手触りが午後まで持っている感じがします。試しに僕の顎と頬を触ってみて下さい、というわけには行きませんがこれは使ってみて始めて実感できる違いです。
T字カミソリは肌の角質ごと剃っているのでシェーバーより深剃りができる(そのため肌にも悪い)らしいのですが、現在のシェーバーは外刃が肌を押さえつけて髭を押し出した状態にして内刃で剃っているので、肌への負担も少なくT字カミソリに劣らない深剃りができるんだそうです。ヨドバシの店員さんの説明の受け売りです。
科学の進歩ってすごい!!
【肌への負担】
そして肌への負担ですが、これは圧倒的に違います。まったく刃物が肌に触れている感触がありません。髭剃り後に肌がヒリヒリするとか違和感が残るとかは無縁になりました。
前述の通り、肌に触れる外刃と実際に髭を剃る内刃に別れているため剃り味を維持しながら肌への負担を最小限に抑えています。肌が弱い方は負担の少なさという理由だけでも、電気シェーバー1択と言っていいレベルの違いです。
また、負担が少ないため、ドライシェービングが出来るようになったのが非常に大きいです。わざわざ髭を濡らしたり温めたりすることなく、いきなり剃り始める事が出きるので利便性が大きく向上しました。こちらは次項で詳しくご説明します。
ポイント②利便性
評価:S
概要:大幅に向上
これはシェーバーの圧勝です。
前項に記載した通り、ドライシェービングができるので事前に髭と肌を温める必要がなくなりました。
風呂上がりに髭を剃るのが習慣になっているのでそれは変えていないですが、慣れてくると鏡を見なくても剃れるようになるので部屋に戻ってテレビを見ながらとかブログをチェックしながら髭剃りが出来るようになりました。
そして最後に気になる所を手鏡を見ながら剃り直しておしまいです。
トリマー刃(バリカンの刃みたいなもの?)が本体に付いているので、揉み上げや伸びすぎてしまった髭もこれひとつで対応できます。
シェーバーは普段部屋に置いているので、くつろいでいてなんとなく気になったときにちょっと剃るなんてこともできます。気づいたときに剃るようになったので、結果的に髭が綺麗な状態の時間も長く保たれています。
もちろん外出前に軽く気になる所を剃って出発することも出来るようになりました。
おそらく髭剃りに費やす時間はトータルではあまり変わっていないと思いますが、"ながら"でできるようになったため「髭剃りに時間をとられている感」がなくなったのが大きいです。
お手入れについては、本体水洗いOKなタイプなので何日かに1回洗面所ですすいだあと乾かしておき、添付のオイルをつけます(剃れ味保全のため)。
対して手間になる作業でもないので、髭や肌を温める手間やT字カミソリを買い換えるのに比べると気にはなりません。
ポイント③費用対効果について
評価:A
概要:意外にも費用対効果もよい
これはまだ使い初めてなので試算です。
ちなみに本体は今回Suicaのポイントで買ったので気持ち的にはタダなんですが、それでは見てくださった方の何の参考にもならないので普通に加算しています。
本体の購入費用は実際にかかった金額。外刃と内刃の費用は説明書記載の金額を参考にしています。
外刃は1年、内刃は2年での交換を推奨されています。
【費用試算シェーバー】
<1年目>
本体購入 : 6,810円
<2年目>
外刃交換 : 3,700円
<3年目>
外刃交換
内刃交換 : 6,000円 (セット価格)
<4年目>
外刃交換 : 3,700円
<4年使用した場合のトータル>
20,210円
【T字カミソリ】
僕は替刃タイプではなく使い捨て(一体型?)を使用していました。だいたい数本まとめて購入できるものです。あまり安すぎるものは使う前から切れ味が悪いので避けていましたが、それでも毎回一本150~200円程度のものを使用していました。
交換頻度は、安物であること常に濡らして使うことから劣化が早く、概ね1週間に一本です。
<1年分>
約52週間 × 150円 = 7,800円
<4年換算>
31,200円
【4年費用比較】
電気シェーバー 20,210円
T字カミソリ 31,200円
思っていたよりもシェーバーの費用対効果が高いことがわかりました。
T字カミソリの1年分が7,800であれば極端な話、1年に1台シェーバーを買い換えてもペイできる計算になります。
T字カミソリについては 「100均一で2本入り」のようなより安いものを買ったり、一本の使用期間を長くしたりすればコストは押さえられます。
逆に替刃タイプの良いものであれば、上記の数倍かかることもあります。
シェーバーの方もさらに安いものもあるし、逆に良いものは数万円するものもあります。
これまでの髭剃りスタイルや重視するポイントにより個人差がありますので一概に、「電気シェーバーのがお得だよ!」とは言えません。
しかし、僕のように「とりあえず基本的な機能のついた機種から始めたい!」という人には十分費用的な効果も見込めるのではないでしょうか。
まとめ
総合評価:120点
全項目でAがつけば100点満点ぐらいのつもりだったので、利便性がSだったということで120点にしました。
僕みたいに「とにかく今よりも生活のタスクを増やしたくない。可能ならば楽したい!」と常に考えているような面倒くさがりには、電気シェーバーによる利便性の向上は素晴らしいものでした。
おそらくはもうT字カミソリには戻れないと思います。久々によい買い物をしました。
ありがとう、Suica!!
おしまい
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