十数年ぶりにポケモンにはまり、家での暇な時間はDSを手に童心に帰る日々を送っています。
グラフィックや機能などゲームとして色々と進化していた所は上の記事でも書いた通りですが、もう1つ感動した機能についてご紹介します。
それは、
過去のソフトからポケモンを連れてこれる
というポイントです。
目次
現在発売されてるソフトは20本以上
現在最新のポケットモンスターサン・ムーンは本筋のストーリーで言うとシリーズ7作目になるそうです(マイナーチェンジ、外伝、関連作品等を除く)。
さらにバージョン違いやマイナーチェンジなどを含めると数倍の数のソフトが発売されています。
(外伝やDL等の提供形式の違いを除くと、数え方が間違っていなければ27本でした。)
それぞれのソフトは物としては独立して販売されているわけですから、新しいソフトを始めるときは当然ゼロからのスタートになります。
シリーズものの宿命
このゼロからのスタートというのが重たい壁となって新しい作品が出てもやりたいと思わなくなります。
ドラクエやFFのようなRPGであれば、新しい主人公で新しい冒険となるわけなのでレベルが1に戻っても違和感はない(むしろその方が自然)ですが、ポケモンやモンハンのような収集や育成を主目的の1つとするゲームは、集めたポケモンも白紙・時間をかけて育てたポケモンも育て直しとなると段々と新しい物をする気がなくなってくるものです。
過去の作品から転送できる
ここで本題に戻りますと、今回久しぶりに遊んでみて衝撃的だったのは過去作から育てたポケモンを転送できるということした。
とても古い作品(ゲームボーイ時代のもの)は流石に通信する手段がないので無理ですが、最新作から数えて4世代前の作品(ゲームボーイアドバンス)以降からは一方通行ですが連れてくることができました。
世代をスキップできず古い作品から最新作に持ってくるには各作品を経る必要がある、DS等の本体ハードが複数必要な場合がある、等他にも細かい成約はありますが、私のような過去のユーザーが何かのきっかけで戻ってくるときにも優しいサービスだと思いました。
やってみた限り以下のようなメリットがあります。
【①思い入れのあるポケモンを最新作で使える】
やはりこれか一番大きいと思います。
10年前に使っていたリザードンが最新の3DSの中で活躍しているのは感動的でした。
【②限定配信等のレアポケモンが無駄にならない】
上とほとんど同じですが、ポケモンは劇場版上映時に映画館で限定ポケモンを配信する等、ソフトの通常プレイ以外でポケモンを入手する機会が多いようです。
そのような貴重(?)なポケモンを次にも連れていけることで無駄にならないという点があります。
※例外もあるようです。
【③図鑑集めが楽になる】
これはプレイの仕方次第ではメリットにならないこともありますが、ポケモンのゲームの基本的な目的の1つに「様々なポケモンを捕まえて図鑑に登録する」というものがあります。
過去に苦労して捕まえたポケモンをつれてくることで、手間を省くことができます。
集める楽しみが薄れるということで、これは人それぞれだとは思います。ただ、作品によっては過去作から連れてくる以外に入手方法のないポケモンもいるようです。
過去からのユーザーを大事にしている機能
商売として過去の作品からの互換が有るのと無いのではどちらがいいのかはわかりませんが、少なくとも互換できる機能を毎回残していることで古くからのユーザーを大事にしてる印象を受けました。
(なかなか実現は難しい機能だと思うので、互換がないゲームがユーザーを軽んじているとは思いません。)
まだまだ当面はまっていそうな気がしているので、また新しい感動に出会えることを期待しながら今日もポケモンを追いかけています。