PS4の『神次次元ゲイム ネプテューヌVII』をプレイしました。トロコンまでしたのでその感想です。
本作はナンバリングでは4作目にあたる作品で、2013年にPS3で発売されたナンバリング3作目『神次元ゲイム ネプテューヌV』の続編になっています。また、シリーズとしては初のPS4ソフトになっています。まあ基本的にはいつものネプテューヌって感じのゲームですが、ストーリーについては過去イチで良かったと思います。
目次
製品概要
定価:7,678円(税込)
機種:PS4
発売:2015年4月23日発売
ジャンル:RPG
プレイ時間:100時間
作品評価:75点
プレイ時間は3周して全エンディングを見てトロフィーコンプまでした時間。
本作はシリーズのナンバリング4作目であり、タイトルの通りナンバリング3作目の『神次元ゲイム ネプテューヌV』(及びそのリメイクの『Re;Birth3』)の続編にあたる作品。タイトルの読みは「ビクトリィー・ツー」。
「ゲイムギョウ界」という世界を舞台にゲーム機やゲーム会社を擬人化したキャラクター達を主役にしたRPG。メタネタ・パロネタなどが満載で、キャラゲー・バカゲー・萌えゲーといったカテゴリに分類される作品。前作で超次元・神次元を跨ぐ事件を解決し、平和に暮らしていたネプテューヌとネプギアだったが、今度は「零次元」という別の世界に飛ばされてしまう。そこで出会った女神・天王星うずめや別次元の大人ネプテューヌ、そしてお馴染みのキャラクター達と共に新たな戦いに挑んでいくというもの。
本作からプレイしても大丈夫?
本シリーズでは、ナンバリング作品は2作目以降が続き物になっていて作中の世界観や時系列も連続したもの(1作目のみ別の世界線)になっているので、特にこだわりが無ければ2作目『mk2』/『Re;Birth2』⇒3作目『V』/『Re;Birth3』⇒4作目『VII(本作)』/『VIIR』の順に遊ぶのがいいと思いますが、過去作の出来事はストーリー内で多少触れられる程度であり本作ストーリーには直接的な関係はあまりないので本作から遊んだとしても基本的には問題は無いです。
なので本作から登場するキャラクター目的(うずめとか大人ネプの活躍する作品がいい!!)とかであれば、過去作すっとばして本作から始めるのでも全然ありだと思います。
ちなみにwiki等の情報によると過去作のリメイク作品の『Re;Birth2』及び『Re;Birth3』からは厳密には繋がっていないらしいのですが、リメイク作品は追加されたEDが正史扱いになっているという程度の違いであり、リメイク作品でも各EDを見ているようであれば本作に繋がるストーリーも見ているはずなので、過去作はリメイク前・後のどっちをプレイしていても大きな差は無いと思います。僕自身、『Re;Birth2』⇒『Re;Birth3』⇒『VII』の順でプレイしましたが特に問題は感じませんでした。
リメイク作の『VIIR』について
本作は発売2年後の2017年8月に早くもリメイク作の『新次元ゲイム ネプテューヌVIIR』がPS4で発売されています。
PS4のリメイク作をPS4でリメイクってなんやねん、って感じですがリメイク作の方の大きな特徴としてはPSVRに対応していて、女神達キャラクターとVRで触れ合えるイベントが追加されています。
他にも色々と変更点があり、VRイベント部分を除くと「劣化リメイク」という評価の多いように言える作品になっています。本作に続けいてそっちもプレイして両者を比べて見たのですが、『V2』と『V2R』どっちがいいかは微妙という何とも言えない結論に至りました。あちらはエンディングが減っていたり面倒な要素が増えていたりとゲームとしての完成度は本作に軍配が上がると思います。しかし、あちらの方は唯一無二の部分としてやはりVRイベントは大きく、シリーズファンであれば一見の価値ありのものになっている思います。なので、可能であるならば両方プレイするのが一番、VRに興味がなく快適なゲームプレイを優先するなら本作、キャラクターと触れ合えるVRイベントを見たいのであればリメイク作、という感じになると思います。
【リメイク作のVIIRの感想】
www.yumekichi-blog.com
作品の特徴や良かった点
本作の特徴や気になるポイントなどを。
恒例のパロネタ・メタネタ満載
本作でもネプテューヌシリーズお馴染みの萌えバカゲー要素はもちろん健在。アニメ・ゲーム・漫画・時事ネタ・ネットスラング等の、パロネタ・メタネタが満載でかなり笑わせてもらいました。本作は結構ストーリーがシリアス寄りになることが多いので、コメディリリーフとしての役割もかなり重要に果たしていて、雰囲気が深刻になってきたところでのネプテューヌの空気をぶち壊す一言にホッとさせられたりしました。
特に本作ではこれまで以上にガンダムのパロディネタが多かったように感じたのでそこも非常に楽しかったです。また、今回の最重要キャラクターとなる天王星うずめのモチーフとなっているのはセガのドリーム・キャスト。本作ではそのドリキャス関連のネタも多く仕込まれており、ドリキャスの発売当時子供だった頃のことを懐かしく思い出しました。ドリキャスは発売当時買ってもらって結構遊んだ(ガンダムの『コロニーの落ちた地で』とか超名作もあったし)思い出深いハードです。
シリーズお馴染みとなるドット絵風等のレトロゲームのネタが盛り込まれたスタッフロールも健在。上記のドリキャス関連のネタも入っていました。周回プレイをする都合上、複数回見ることになるエンディングにお楽しみ要素があるのは嬉しい部分です。
ハードがPS4に
本作からハードがPS4になりました。イベントパート自体はこれまでお馴染みのキャラの立ち絵同士が喋る紙芝居(+Live2Dみたいに少し動く)で変わらないのですが、各キャラクターに結構しっかりとした変身シーンが用意されていたり、ストーリーの要所要所でムービーによるイベントシーンが挿入されたりと、ハードの向上による表現の強化を感じる部分が多々ありました。
他にもロード時間は長さを感じるシーンは一切なく、特に不具合やエラーもなくゲーム環境としてはかなり快適に遊べたかなと思います(後に発売されたSwitch版は結構エラーとか報告されてるみたいですが)。
またいくつかの新しいマップが追加されていました。まあそもそもマップ流用が当たり前で新しいマップ追加したことがプラスポイントと感じてしまっていること自体、僕自身かなり訓練されたプレイヤーになってしまった感じもありますが・・・。それでも新マップは結構気合を入れて作られてたのが多かったと思います。他はお馴染みの使いまわしマップのオンパレードです(笑)。
ストーリーが過去イチで良かった
本作はこれまでのシリーズに比べてもストーリーが過去イチで良かったと思います。
脚本にガバな所が多いのはもうお馴染みなのでそこは置いておくとして、それでも本作のストーリーは3部構成というこれまでになかった新しい取り組みの部分も含めて印象的でした。
本作での初登場となるメインキャラクターは零次元の女神の天王星うずめ(オレンジハート)、前作でちょっと登場が仄めかされた別次元の大人ネプテューヌ、そしてゲームメーカーをモチーフにしており改変された超次元で各国を治めていたゴールドサァド4名。逆に前作でメインキャラクター扱いだった神次元の女神のプルルートとピーシェは出てきません(一応見聞者としてはいるけど話には一切絡まない)。特にうずめは本作の主人公の一人といっても言いぐらいの中心人物で、まさしく真の女神であり英雄といった感じで思い入れも強くなるキャラクター。今回は3つあるエンディングを悪い方(バッドエンドから)順番に周回していきましたが、最後のトゥルーエンドに向かう周回の時は「さあ、うずめを救いに行くぞ!!」というテンションでプレイしていたと思います。
そういえば途中で気づいたんですが、うずめの相棒の海男(こいつもかなりいいキャラしている)は姿と名前の通りシーマンがモチーフだと思いますが、うずめの過去がわかるシーンに出てくる草の根青年とも照らし合わせるとドリキャスのCMでリアカーを引いていたタッキーでもあるんですよね。海男、思っていた以上に深いキャラクターでした。
本作のストーリーの大きな特徴が3部構成になっていること。
第1部となるのがネプテューヌ達が飛ばされた先の世界でうずめと出会う「零次元編」。第2部は現実が改変されて女神の存在が忘れ去られてしまった世界で、女神に変わる支配者として突如現れたゴールドサァドの謎に迫る「超次元編」。この第2部は四女神それぞれの個別のルートが用意されており4人のストーリーをクリアすると合流して次に進むようになっています。そして最終の第3部はすべてに決着をつける「心次元編」。心次元編ではうずめの過去や秘密、そして本作通して暗躍してきた黒幕の正体が明かされ、条件によって3つのエンディングに分岐しています。
個人的には零次元編のラストが一番熱かったかな。このままエンディングに入ってもいいんじゃないかってぐらいの盛り上がる展開でした。あと、超次元編は各女神が主人公のルートがそれぞれ用意されているのは新鮮でしたがその分ボリュームが多くて周回の時は少しきつかったという感じでした。個人的にはノワール編がストーリーの出来も結構良かったと思います。
BGMがいい
本作はこれまでのシリーズの中でもBGMが良かったです。
状況に応じて変化する戦闘BGMやイベントパート中の曲など、結構印象に残っているBGMが多かったです。
また、楽曲(本作自体のOP・ED、各章のOP3曲)もどれも良かったです。特に第三章心次元編OPの「妄想Katharsis」はネプシリーズにしては異色な曲ですが、うずめメインになる心次元編にぴったりの名曲でした。
「サントラ売ってないのかな」と思って調べてみたんですが、サントラ単体では販売されていないようで、本作の豪華版の特典として付属していたようです。Amazonだと新品1万円ぐらいしているので、今回はCD目当てということで駿河屋の中古のを買いました(こっちは2千円しないぐらいだった)。
四女神のネクストフォーム
今回の新要素として四女神に女神化のさらに次の強化形態であるネクストフォームが追加されました。残念ながら四女神のみでうずめや女神候補生にはありません。
このネクストフォームはそれぞれ「強化形態!!」といった形でカッコいいよくて(ネクストパープルはゲームのパッケージイラストにもなっている)、間違いなく本作の目玉要素の一つになるはずだったと思いますが、実装されるのがストーリーのかなり終盤(しかも直後に四女神は離脱)、1段階ずつ変身するため2ターン必要、専用技を使うと変身が解ける、等々実際はかなり不遇な扱いになってしまっていて正直あまり使わずに終わってしまったのは残念。
残念な点・気になる点
ここからは個人的に残念に感じた点や不満点をいくつか。
戦闘バランスが悪く特に序盤がきつい
ゲームのバランスが大味なのはもはやこのシリーズの恒例と言ってもいいと思いますが、それにしても本作は特に戦闘バランスが悪く、特にレベルが低くてメンバーの少ない序盤や超次元編での単独行動がきつかったと思います。
レベルや攻撃力が足りない敵には一切物理攻撃が通らないことが多々あり、逆に魔法攻撃はバリバリダメージが入るのでかなりキャラ性能の格差に繋がっていたと思います。特にロムラムがいるときといない時で戦闘の快適度がかなり変わってくる印象でした。
今回買いはしませんでしたが、「困ったら買ってください」と言わんばかりに各キャラの強装備が有料DLCで多数販売されていたのも正直あまり印象は良くなかったです。
マップ移動でのエンカウントがだるい
本作の新要素として街やダンジョンの間にルートをつないで移動する(双六みたいなマップ)形式になりました。
それに伴いマップ上での移動中でもエンカウントするようになりました。これが本当にだるい。特に本作では街に戻らないとキャラクターが回復しないため、ボロボロの状態でダンジョンを出て街に戻る途中でエンカウントして全滅の危機なんてことも多々。他にも見聞者やギルドや開発などとにかく街でやることが多いので街⇔ダンジョンを行ったり来たりすることになりますが、その間にいちいちエンカウントするのが本当にだるいです。また、終盤では超次元・零次元・心次元の3つのワールドマップを行き来することになるのですが、次元間を移動するのにも決められたマスまで移動しなくてはならず、ファストトラベル的な物も無いのでかなり面倒です。さらにこれにエンカウントが入って来るので、1周目の終盤でのマップ移動はかなりストレスでした。
周回プレイに入るとワールドマップでのエンカウントをオフにできるアイテムが手に入るので2周目以降はこのストレスはかなり軽減されます(いちいちマップ上移動するのは相変わらずだるいけど)。
その他の細かい不満点
隠し宝箱条件の「気付かれずに〇回連続シンボルアタック」がだるい。序盤は回数も少ないからいいのですが、終盤のステージになると条件が10回を超えるようになります。敵に気づかれていなくても、空振りすると回数がリセットされるし、空振りを恐れて敵に近づきすぎるとそのまま戦闘に入っていまい回数リセット、等を繰り返すことになりかなりだるい要素でした。
本作では後衛と控えに経験値が入りません。前衛以外に経験値を入れるにはディスクメイクで「ラーニング」のアビリティのついたディスクを作ってそれを装備させる必要があります(エスーシャのみ固有アビリティとして「ラーニング」を持っている)。そのディスクが作れるようになるのもかなり終盤で、そもそもディスクの数にも限りがあるので、パーティを変えるたびにディスクを別のキャラに移して~、みたいにしないといけないのが非常に面倒でした。なんでこんな仕様にしたのか正直謎です。
「女神チップス」という回復アイテムを使ったときに出てくる女神カードを集めるという収集要素が追加されています(コンプのトロフィーもあり)。これの高レアリティの排出確率がかなり凶悪な確率になっていて、最高レアリティのSRの女神4人のカードは2%とも0.2%とも言われていてとにかく全然出ません。基本的には女神チップスの所持上限の30個を用意した状態でセーブし、目あてのカードが出るまでリセマラするというのが一番効率がいいと思いますが、これでも最後の1枚(SRベールが最後まで出なかった)を引くまでにも数時間のリセマラが必要になりました。セーブ&ロードを繰り返すので見聞者の時間経過と並行することもできないし、これもなぜこんな無駄に低確率な仕様にしたのか謎な部分です。
エンディングの種類(ネタバレあり)
本作は全部で3個のエンディングが用意されています(トロフィーやイラストのコンプ目的なら1つ目の「悪堕ちエンド」を見る必要はなく2周でコンプ可能)。
基本的には第三部の心次元編で3つのエンディングに分岐する形になっています。ただし、トゥルーエンドとなる「復活エンド」に行くには物語序盤から色々と立てないといけないフラグが多いので注意。条件は事前に攻略サイト等を見ておいた方がいいと思います。また、「悪堕ちエンド」と「成仏エンド」を迎えると強制的に周回プレイになり、「復活エンド」を迎えるとクリア後の世界を遊ぶことができるようになります。
周回プレイではレベルやアイテム他様々なものを引き継げるお馴染みの要素の他、キャラクターの異動速度を上げるアイテムやワールドマップでのエンカウントのオフにするアイテムなど2周目以降のプレイを快適にできるアイテムが手に入ります。
【周回にかかった時間メモ】
1周目:50時間(悪堕ちエンド)
2周目:11時間(成仏エンド)
3周目:39時間(復活エンド、トロコン)
内容についてはネタバレのため白文字にしています。
1.悪堕ちエンド
条件:心次元編で成仏エンドの条件を満たさないで進める
内容:暗黒星くろめの手によって悪堕ちした四女神達から敗走したネプギア達。その後心次元と超次元の融合は進み、超次元は零次元のような荒廃した世界になってしまう。ダークメガミと大量のモンスターを引き連れて超次元に進攻してくる四女神たち。「夢ならさめて」というネプギアの願いで終了する超バッドエンド。。
2.成仏エンド
条件:心次元編で四女神の願望イベントをすべて見る
内容:うずめや女神候補生たちは悪堕ちした四女神達を引き戻すことに成功する。ダークメガミと一体化した暗黒星くろめを倒したネプテューヌたちだったが、最後にくろめは超次元を滅ぼすために大量のモンスターを超次元に進攻させる。それを阻止するため、うずめは心次元のシェアクリスタルを破壊するようにネプギアに頼む。うずめの思いを背負ってネプテューヌとネプギアはクリスタルを破壊。女神達や仲間のモンスターたちを超次元に逃がし、うずめは崩壊していく心次元・零次元と共に消滅する。数日がすぎ、平和なプラネテューヌの街の景色を見ているネプテューヌとネプギア。二人はうずめが見守っていてくれることを感じて、世界を救うために二度も自身を犠牲にしたプラネテューヌの女神がいたことを絶対に忘れないと誓う。完全なハッピーエンドではなく、ノーマルエンドといった感じの内容。ちなみに、エンディング後のキャラクターからプレイヤーへのコメントパートで、ネプテューヌとうずめの発言から別のルートが存在していることが示唆されている。
3.復活エンド
条件:零次元編、超次元編で必要なイベントを見てから成仏エンドルートに入る
内容:成仏エンドのうずめ消滅からストーリーが分岐する。ネプテューヌ達はうずめを助けるために戻り、うずめを連れて零次元から脱出する。復活した暗黒星くろめを再度撃破するが、うずめは今度こそ零次元・心次元とともに消滅してしまう。イストワールの提案で渦巻きゲーム機とうずめのヴィジュアルラジオを使ってうずめを復活させることにする。うずめはくろめとの決着をつけて完全復活。大団円のハッピーエンドとなる。数か月後、うずめは久々の超次元を見て回るために大人ネプテューヌと旅に出ていた。うずめが帰ってきたところで各キャラクターからのプレイヤーへのコメントパートがあって終了。このエンドを見た時のみクリア後の世界を遊ぶことができる(周回プレイに入ることも可能)。
総評
改めて評価をもう一度。作品評価:75点
大味なゲームシステムや細かい不満点が色々あるのは「まあいつものネプシリーズ」って感じですが、やはり本作はストーリーが一番良かったと思います。特に新女神のうずめがかなり良かったですね。とりあえず次は同じハードながら本作のリメイク作になっている『VⅡR』をやってみようと思います。
本シリーズは相変わらず本格RPGを求める人には全く向かない作品だとは思いますが、ネタゲー・キャラゲー・バカゲーであるということを了解した上で緩く遊ぶのにはいい作品ということで個人的には結構お気に入りのシリーズです。本作はナンバリングの4作目にして、ストーリー的にはシリーズ2作目から続いている内容になっていますので、これから本シリーズを始める人には1作目のリメイク作品(『Re;Birth1』『Re;Birth1+』『re★Verse』のどれか)か、2作目のリメイク作(『Re;Birth2 SISTERS GENERATION』)から始めるのがおすすめだと思います。1作目系作品だけはシリーズの中でもパラレル扱いなので、1作目のリメイク作と2作目のリメイク作のどっちから始めるかはそこまで影響ないと思います。
【リメイク作のVIIRの感想】
www.yumekichi-blog.com
www.yumekichi-blog.com
www.yumekichi-blog.com
www.yumekichi-blog.com
www.yumekichi-blog.com
www.yumekichi-blog.com