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PS4『キングダム ハーツ - HD 1.5+2.5 リミックス -』感想。今から始めるならコレ! な6in1作品




今更ながら『キングダムハーツ』シリーズに手を出してしまいました。前々から気になりつつも手を出せずにいたのですが、『キングダムハーツ3』のアナ雪やベイマックスのムービーを見て「映画の中に入っている感が半端ない!!」と思いやってみようと思いました。


ただこのシリーズは関連作品も多くプレイ済みの友人からも「ナンバリング以外もやっておかないと話わからなくなるよ」と聞いていましたので、いろいろ調べたところまずは本作『キングダム ハーツ - HD 1.5+2.5 リミックス -』からやっておくのが間違いなさそうということが分かりました。記念すべき第一作を含む合計6作品がPS4ハードに合わせたリマスターバージョンで収録されていて、いまからシリーズを始めるには最適の1本となっています。





目次

『キングダム ハーツ - HD 1.5+2.5 リミックス -』

製品概要

キングダム ハーツ - HD 1.5+2.5 リミックス - PS4


機種:PS4
発売:2017年3月9日発売
プレイ時間:332時間程度(6作品合計) 




キングダムハーツシリーズの第一作目を含む6作品がHDリマスター化されまとめて収録されている贅沢な製品です。
このシリーズは数々のリマスターやまとめ売り作品が存在しますが、2021年現在で今からキングダムハーツシリーズを始めたいという方には本作が最新かつ最適の一本になっています。



【収録作品】

  • キングダム ハーツ ファイナルミックス(KHFM)
  • キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ(Re:COM)
  • キングダム ハーツ 358/2 Days(Days)
  • キングダム ハーツⅡ ファイナル ミックス(KH2FM)
  • キングダム ハーツ バース バイ スリープ ファイナル ミックス(BbSFM)
  • キングダム ハーツ Re:コーデッド(コーデッド)

  

おすすめのプレイ順番

 
シリーズものにはありがちですが各作品での時系列は割とめちゃくちゃです。略称で時系列順に並べてみるとだいたい以下のようになります。が、発売順とは全く異なっており、作中時系列でやっていくのはあまりおすすめできません。

 
【作中の時系列】
BbSFMKHFMRe:COM/DaysKH2FMコーデッド
 

 
そこで、個人的にプレイすべきだと思う順番はズバリ以下の通り。結局のところ、初版が発売・リリースされた順番の通りにプレイするのが一番間違いないと思います。
ストーリーの謎や伏線はやはりシリーズの発売順に明かされていくように設計されていますし、シリーズとしてお馴染みの設定や用語なんかは後発の作品では説明が省かれたりもしています。



【おすすめのプレイ順】

  1. キングダムハーツ ファイナルミックス(KHFM)
  2. キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ(Re:COM)
  3. キングダム ハーツⅡ ファイナル ミックス(KH2FM)
  4. キングダム ハーツ 358/2 Days(Days)
  5. キングダム ハーツ バース バイ スリープ ファイナル ミックス(BbSFM)
  6. キングダム ハーツ Re:コーデッド(コーデッド)


実際のゲーム内のメニュー画面の表示順とは若干異なっているので注意。
次項からの感想も、このおススメ順に沿ってご紹介していきます。
 
  
 
 

各作品の感想

ここからは各収録作品毎の感想や特徴をご紹介していきます。
各作品のラストや核心に触れるようなネタバレは極力無いようにしていますが、シリーズものでもあるためどうしても感想の中で前の作品の展開にふれてしまう部分などもあります。その点はあらかじめご了承ください。
 
 


①『キングダムハーツ ファイナルミックス』(KHFM)

<作品評価>

  • ジャンル:アクションRPG
  • プレイ時間:58時間程度(やり込み要素含)
  • 作品評価:評価:85点

※プレイ時間は難易度ノーマル(FM)で隠しボスや闘技場などのやり混み要素を一通り終わらせてから全クリした時間。
  
 

 
記念すべきキングダムハーツ第一作目に追加要素や修正を加えたもののHDリマスター版。様々なバージョン違いやリマスター作品の経緯を追っていくとごちゃごちゃになるので、「第一作目の最新バージョン」と思っておけば概ね問題なし。


ただのキャラゲーでは終わらない作り込まれた世界観とゲーム性。操作も快適で分かりやすく、ゲーム上級者はもちろん、「ディズニーは好きなんだけど…」というゲーム初心者でも楽しめる。いまだに大人気シリーズであり続けていることも納得の良作。ディズニー好きはまず間違いなく楽しめる内容。



<主な特徴・感想>


【ディズニーの世界を夢の冒険!!】
「不思議の国」「ネバーランド」「100エーカーの森」といったディズニーお馴染みの世界で冒険できる。それぞれの住人であるディズニーキャラ達もある者は共に戦うパーティメンバーとして、またある者は物語のキーパーソンとして、そしてまたある者はその世界のボスキャラとしてがっつりストーリーに関わってくる。


マップの出来もよくBGMも原作の曲を元にしたものが多く、本当にディズニーの世界を冒険しているような感覚が味わえる。個人的には100エーカーの森(くまのプーさんの世界)の空気が一番好き。



【FFキャラの影は薄め】
FFから参戦のキャラの存在感はそこそこ。数もそこまで多くなく、パーティメンバーにも加入せず、ディズニーキャラの担えない部分の補完をしている(乱暴に言えばRPGのサブキャラ・モブキャラの役割)といった印象。

シリーズが進むにつれてこの傾向は大きくなるので、FFキャラ目当てという人は注意。




【快適で分かりやすい操作性】
アクションRPGということでプレイ感は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』や『ロックマンDASH』などに近いが、RPG要素として「まほう」「しょうかん」等のコマンド入力による操作も融合されている。

操作感は概ね快適で、レベルを上げて攻撃ボタン連打するだけの簡単プレイから、アビリティ・魔法・召喚等を駆使したテクニックプレイまでプレイヤーの力量を選ばずに幅広く楽しめる

ゲームではお馴染みの「レベルを上げて物理で殴れ」がまんま通用するため、ディズニー目当てのゲーム初心者でも多少時間をかけて鍛えれば強めのボスでも突破できる(先のストーリーが見たいのにプレイヤーの技量の問題で全然進めない!とはなりにくい)ので安心。



【ほどよいやり込み要素】
ストーリー本筋以外の隠し要素ややり込み要素もほどよく盛り込まれている。トロフィー全コンプでも目指さない限りは一周するだけでだいたい遊び尽くせる、個人的にはちょうどいいバランスになっている(本ソフトだけでも後ろにまだ5タイトル控えていることを考えると特に)。最強装備を作るための素材の収拾はかなり作業感が強くて煩わしいが…。




②『キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ』(Re:COM)

<作品評価>

  • ジャンル:アクションRPG
  • プレイ時間:29時間程度(ソラ編)、16時間程度(リク編)
  • 作品評価:評価:65点

 
 
元々ゲームボーイアドバンス専用として発売されたシリーズ二作目をリマスターしたもの。戦闘システムはGBA版のものがそのまま採用されており、アクションとカードゲームを融合させた独特なシステムとなっている。ナンバリング作品ではないが物語は第一作(KHFM)から直接続いていて、KH2にもつながる重要な内容。


第一作のアクションRPGにカードバトルの要素を融合させた異色のゲームシステム。慣れてくると楽しいが確実に人を選ぶ「良作」「クソゲー」どちらの評価も混在しているが、それも納得ができてしまう珍しい作品。


正直最初の2マップ目ぐらいまではクソゲーだと思ってた。ただカードのシステムがある程度理解できてからは少しずつ楽しみかたがわかってきたという印象。また、外伝と思いきやキングダムハーツシリーズ本筋にがっつり関わるシナリオ展開で、個人的には続きが気になってどんどんゲームを進めたくなる内容ではあった。


【向いてそうな人】
・キングダムハーツシリーズのシナリオを追いたい人
・頭を使いながらやるタイプのゲームが好きな人

【向いてなさそうな人】
・ディズニーキャラ目当てでゲームは得意ではない人
・キングダムハーツオリジナルのストーリーは興味がない人
・第一作(KHFM)のようにディズニー世界を冒険している気分を味わいたい人

 
 
 

<主な特徴・感想>

【第一作から続く物語】
本作は一見外伝作品に見えるものの、ストーリーは第一作(KHFM)のエンディングから直接続いていて、次作のKH2FMにも繋がる重要な物語となっている。そのためこれを飛ばしてKH2FMに入ってしまうと「??」となってしまうので注意。



【ディズニー目当ての人は注意】
本作はキングダムハーツシリーズのストーリーがメイン。もちろんディズニーのキャラクターも出てはくるものの、前作『KHFM』に比べると影は薄め(戦闘のシステム上パーティキャラにもできない)。さらに記憶をたどっていくというシナリオや元は携帯ゲーム機用のソフトだったこともあり、今作から増えたディズニーのマップは無く、各マップの出来やシナリオも前作よりもかなり単調。

ディズニーキャラ目当てで前作から引き続きのプレイとなる人はかなり物足りなさを感じてしまう。



【人を選ぶ独特なシステム】
本作はアクションにカードバトルの要素を組み込んだ独特のシステムをしており、かなり人を選ぶゲームであることは間違いない。


事前にバトルで使うデッキをどのように組むかが非常に重要であり、レベルが上がってもHP以外のステータスは増やすことができずデッキに組み込める枚数が増えるというもの。デッキの組み方を理解していないといくらレベルを上げても進めない(レベル上げをすればごり押せた前作とは真逆)。


デッキを組まないと序盤の雑魚にすら苦戦するが、コンボなどきちんと考えてデッキを組むとラスボスですらボタン連打であっさり倒せるという尖ったシステムで、これに楽しみを見いだせるか煩わしいと感じるかでこのゲームへの評価は大きく変わるはず。


その点で、やり込んでいけば楽しめる奥深いゲームシステムであるが「ディズニーキャラと戯れたりディズニーの世界を冒険するのが一番の目的で、前作(KHFM)をプレイ済みで、そもそもゲームはあまり得意でなく、キングダムハーツオリジナルのストーリーにはあまり興味がない人」にとっては苦痛でしかない可能性があるため注意。





③『キングダムハーツⅡ ファイナルミックス』(KH2FM)

<作品評価>

  • ジャンル:アクションRPG
  • プレイ時間:60時間程度(やり込み要素含)
  • 作品評価:評価:90点

※プレイ時間は難易度スタンダードでジミニーメモを全て埋めてから再度ラスボスを倒した時間。
  



新規出演作品、新しいアクション要素、数多くのやり込み要素等、様々な要素を加えシリーズ最大のボリュームで帰ってきたナンバリング作品第2作目のHDリマスター版。
「Ⅱ」の名を関しているが、シリーズとしては3作目にあたり、前作『Re:COM』の後の物語となっているため『Re:COM』をやってないと冒頭から早速「???」になるので注意。



敵対組織であるⅩⅢ機関が本格的に参入してくるなど、キングダムハーツ本筋のストーリーが大きく展開する作品。その分、ディズニーのキャラはストーリーの本筋ではやや影が薄くなってしまっている。「ゲームは苦手だけどディズニーが好きだからプレイしている」層のユーザーには、今後このシリーズを続けるかどうかの判断をする分水嶺となる作品かもしれない。


個人的には久しぶりにラストで感動してしまったゲーム。『KHFM』『Re:COM』とシリーズ作品をやってきたからこそ胸に来るものがある。



<主な特徴・感想>

【広がったディズニーワールド】
「パイレーツオブカリビアン」「トロン」「蒸気船ウィリー」が新規ワールドとして参戦。さらに「ムーラン」「ライオン・キング」「美女と野獣」がワールドに昇格。個人的にはパイレーツの参戦が一番嬉しい。あの戦闘BGMは非常にテンションが上がる。


また、各ワールドの演出にも非常にこだわって力を入れて作られており、ワールド毎にメニューのデザインが異なっていたり、「蒸気船ウィリー」のワールドはなんと白黒である。


そしてついに第1作ではほんのちょっとの登場だった"世界一人気なネズミのあの人"が、ストーリーにも本格的に登場し限定的ではあるがプレイアブルキャラとして操作することができるようになった!



【本格的に動き始めたキングダムハーツの物語】
本作のストーリーは敵対組織であるⅩⅢ機関との戦いが本筋となる。ストーリーの背景や謎が明らかになっていくのは楽しいが、その分ディズニーのキャラは本筋のストーリーの中ではやや影が薄くなってしまっているかも。ただ各ワールドでのお話だけでも十分楽しめる出来にはなっているとは思う。ちなみにFFから参戦のキャラの存在感は相変わらずそこそこ。



【快適で派手さを増したアクション】
軽快でわかりわすいアクションは相変わらず。
本作ではリアクションコマンドやフォームチェンジという新要素が加わり、バトルの派手さも増している。(リアクションコマンドについては「△連打ゲー」と揶揄される要因にもなったが…)


実は途中で誤ってセーブを消してしまいやり直した(しかもラスボス前のデータ)が、あまり苦もなくすぐに2回目を進められたのはバトルの完成度の高さが大きかったと思う(さすがにイベントムービーなどは飛ばしたが)。



【ボリューム十分のやり込み要素】
パッケージに「シリーズ最大級のボリューム」とうたわれているだけあって、本編も長いがやり込み要素が盛りだくさん。
各ワールドのクエストをクリアしたり、パズルのピースを集めたり、装備を合成したりとやることは多い。そして極めつけはレベル最大にして最強装備を揃えても容易には勝てない隠しボス達。当然ながらストーリーのラスボスより遥かに強い。ゲーム上級者でも中々やり応えのあるバトルが楽しめる。


プレイヤーの行動は随時「ジミニーメモ」に記録されていき、どのワールドでどれだけの宝箱を開けたかやどれくらいのクエストをこなしたか等がわかるようになっており、ストーリーを進めながらジミニーメモを埋めていく楽しみがある。


ストーリーやディズニーキャラとのグリーティングをライトに楽しむもよし、徹底的にやり込むもよし。



④『キングダム ハーツ 358/2 Days』(Days)

<作品評価>

  • ジャンル:ムービーのみ
  • プレイ時間:3時間程度
  • 作品評価:評価:なし

 


ニンテンドーDSで発売されたソフトのイベントシーンのみをリマスターしたもの。要はムービー集。操作・ゲーム性はない。3時間程度の番外編映画か何かだと思ってみるといい。グラフィック、ムービーは『KH2FM』に準拠したものの模様。
『KH2FM』で登場したロクサスを主人公として、ⅩⅢ機関に在籍していた頃の話が描かれている。
 
 
時系列としては、『KHFM』の終了後から『Re:COM』を経て『KH2FM』開始の直前まで。本編主人公のソラの冒険の裏側で起こっていたエピソードとなっている。時系列的には『KH2FM』の前までの話であるが、プレイする順番としては『KH2FM』⇒『Days』を推奨。


ちなみにディズニー系のキャラはほとんどと言っていいレベルで話には絡んでこない。FFのキャラは一切でない。
 
 
 
 
 

⑤『キングダム ハーツ バース バイ スリープ ファイナル ミックス』(BbSFM)

<作品評価>

  • ジャンル:アクションRPG
  • プレイ時間:163時間
  • 作品評価:評価:95点

※プレイ時間は難易度スタンダードでレポート等を埋めてシークレットエピソードまでプレイした総時間。
  



PSP専用として発売されたものを据え置き機用にバージョンアップしてHDリマスターした作品。


時系列としては収録作品の中では一番早く、ソラやリクの冒険のはじまる10年近く前まで遡る。番外編的な雰囲気ではあるが、シリーズの根幹に深く関わるストーリーとなっているため、シリーズ全体のお話を理解するためにはプレイ必須。


雰囲気はやや暗くシリアスなストーリー。ただ、魅力的なキャラクターや操作の軽快さもあって個人的には収録の作品の中でも一番好き。


<主な特徴・感想>


【仲間との絆の物語】
主人公は新キャラクターとなるキーブレード使いのテラ、ヴェントゥス、アクアの3人で、3人それぞれの視点の物語をプレイしていき、最後にラストエピソードとして合流し後の作品に繋がっていく、という流れになっている。
シリアスでやや暗い話ではあるが、ストーリー自体は作り込まれていてキャラクターも非常に魅力的。彼らが再び登場するであろうより後発の作品を早くプレイしたいと感じさせられる内容。


本作のテーマは「絆」。ストーリー内でもお互いを思いやる姿が度々描かれる。それゆえに悲しい展開に進んでいくことになってしまうのだが…。


テーマである「絆」はシステム面にも反映され、遠く離れた仲間の力を借りることができる「D-link」を新たに導入。他の主人公メンバーに加え、ディズニーキャラ等の力を借りることも可能。




【お馴染みの軽快なアクション】
操作としてはこれまでのアクションゲームのような部分に加え、魔法や技はコマンドとしてデッキを組んで使用する。コマンドは2つを合成して新しいコマンドを生み出したり、アビリティを付与させたりすることが可能。


敵からのドロップや合成でサクサク増やせるコマンドに、爽快感のあるシュートロック(必殺技的なもの)など、戦闘は概ね軽快でテンポがいい。


『KH2FM』から引き続き戦闘自体が楽しく、レベル上げもあまり苦にならないのは大きなポイント。



【新たなディズニーワールド】
今回新たに「シンデレラ」「白雪姫」「眠れる森の美女」などのステージを攻略できる。


今回は過去の話ということで、第一作『KHFM』に繋がる展開(まだ修行中の身のヘラクレス、リロと出会う前のスティッチ等)が見れるステージもある。




【FFキャラはほとんど出ない】

本作もFFキャラはほとんど出てこない。
本筋のストーリーには全く関わらず、一部ワールド単体の話に出てくるくらい(それもザックスのみ)。



【サクサク進めてもよし、やり込んでもよし】
今回のトータルプレイ時間163時間は、レポート(宝箱やコマンド)のコンプリートや、隠しボスの攻略(そのためのレベル上げも含む)も行ってのもの。ストーリーを普通に進めていく分には主人公一人の物語につき10時間もかからないはず。


ストーリーボスの難易度もそれほど高くないため、サクサクストーリーを進めていってもよし、KHシリーズお馴染みのやり込み要素をがっつりと楽しんでもよし。




⑥『キングダム ハーツ Re:コーデッド』(コーデッド)

<作品評価>

  • ジャンル:ムービーのみ
  • プレイ時間:3時間程度
  • 作品評価:評価:なし

 

元々は携帯用アプリのストーリーだったものがニンテンドーDSでリメイクされ、さらにそれのイベントシーンをリマスター化したもの。『Days』同様に要はムービー集で、ゲーム性はない。同じく3時間程度の番外編映画か何かだと思ってみるといい。


時系列としては『KH2FM』エンディング後の話になるが、話の内容は『KHFM』のデータの世界を冒険するということで登場するキャラクターや配役は第一作に近いものとなっている。


しかし、きちんと『3D』や『KH3』に繋がる物語となっているため、今後のシリーズ作品をやる予定があるならば見ておいたほうがよさそう。



まとめ

 

シリーズ6作品(うち2本は映像のみ)が収録されたお得な1本でした。
各作品も最新機種であるPS4にあわせてリメイク・リマスターされており、「これからシリーズを始めたい」という方に最適な作品になっています。



おススメのプレイ順番をもう一度。
 
【おすすめのプレイ順】

  1. キングダムハーツ ファイナルミックス(KHFM)
  2. キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ(Re:COM)
  3. キングダム ハーツⅡ ファイナル ミックス(KH2FM)
  4. キングダム ハーツ 358/2 Days(Days)
  5. キングダム ハーツ バース バイ スリープ ファイナル ミックス(BbSFM)
  6. キングダム ハーツ Re:コーデッド(コーデッド)

 


この次としては『キングダム ハーツ HD 2.8 ファイナルチャプタープロローグ -』という作品が同じくPS4でリリースしており、こちらには3作品(うち1本は映像のみ)が収録されています。



『2.8』というタイトルの通り、『キングダムハーツ3』につながる内容の作品が収録されていますので、『KH3』をプレイする前にこちらも併せてプレイしておくことをおススメします。



キングダム ハーツIII - PS4

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【シリーズ作品のレビュー】
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