『HGUC ガンダム試作3号機デンドロビウム』の完成品写真です。
【前回】
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ついに完成したデンドロビウムですが、やはり大きすぎて家の中で写真を撮る場所を探すのが大変でした。
目次
ガンダム試作3号機 デンドロビウム・基本情報
【基本情報】
- サイズ :1/144
- 機体番号:RX-78GP03
- 機体名称:ガンダム試作3号機 デンドロビウム
ガンダム開発計画によって開発された機体の文字通り3号機。
宇宙での拠点防衛用に開発された大型MAであり、コアユニットであるMS「ガンダム試作3号機 ステイメン」と「アームドベース・オーキス」が合体することで、「デンドロビウム」となる。砲身を含めた全長は驚愕の140m(一年戦争期のMSの背の高さがだいたい18m)。
オーキスは蘭の花という意味で、デンドロビウムはラン科植物の一種。開発計画の機体のコードネームはすべて花をモチーフとしている。また、「ステイメン」は英語で花のおしべを意味する。
ちなみに、デンドロビウムの花言葉は「わがままな美女」。
完成品写真
まずは内容物。
アームドベース・オーキス本体、大型ビーム・サーベル×2、大型集束ミサイル3基×2、マイクロミサイル×2。こちらはパチ組みです。
続いてステイメン本体、ビーム・サーベル、手首左右×3種、フォールディング・バズーカ、ビーム・ライフル、ハイパー・バズーカ、フォールディング・シールド。こちらは部分塗装にデカールを貼ってトップコートしています。こちらのサーベルはキットでは白のプラ一色だったため別キットのクリアパーツ刃に交換しています。
全体をぐるっと。
やっぱりとにかくデカいです。
左側。
右側。
左右共に側面は特にメカメカしくていい感じ。
後ろから。
正面。
メガ・ビーム砲がかなりの迫力。
ボディは後ろ側のボリュームが大きめ。
上から。
同じスケールの1/144HGUCガンダム(向かって左)と、一つ上の1/100MGガンダムとの比較。
MGと比べてもはるかに大きいのが良くわかります。
ドッキングシステムの再現。
オーキス側のスタンドを一旦下に下げ、コンテナ側のカバーを上げて受け入れ状態にします。ステイメンは写真のようなポーズにする必要があり、慣れるまでちょっとてまどうと思います。
合体状態のアップに。
ステイメンが下を向いてしまわないように腰と首の角度調節が必要です。
ガンダム。
同スケールで邪魔な装備がない機体なら大体合体できそうです。
ここからは装備やギミック類など。
メガビーム砲のグリップは展開可能。
ビフォアー。
アフター。
グリップについては説明書ではステイメンのグー手で握らせるのではなく、パー手を添えるような形になっています。
続いてⅠフィールド・ジェネレーター。
これが通常状態。
パーツを裏返すことで展開状態を再現。
ここは細かい塗装が必要になりそうです。
大型クロー・アーム。
こちらは収納形態。
本体から引き出していく形で展開。
最大でここまで展開できます。
同スケールのMSならガブッといけますね。
大型ビームサーベルはクローの中に収納されているので使用時はこんな感じで装着。
サーベル刃を装着。
ビーム砲ほどではないですがそれなりの長さに。
アームは結構稼働するので、ムサイの艦橋をぶった切った角度も再現可能です。
勿論サーベルは左右両方で装備可能です。
本機の大きな特徴の一つであるウェポン・コンテナの展開です。
ロック機構を外し、前面のカバーを上にめくる形になっています。
正面から。
マイクロミサイルと大型集束ミサイルのコンテナが左右に1基ずつセットされています。
奥にスプリングが仕込まれているので、取り出すときは指で軽くはじいてあげると出てきます。
マイクロミサイルはパーツ分けされていないので塗装する場合は大変そう。
ステイメンの武器類。
シールド含めて付属の武器は全部格納できます。
ちょっと上から。
ステイメンのフォールディング・アーム。
このためのギミックですね。
戦闘中!みたいな感じで。
大きさ・パーツ数等のデータ
<サイズ>
全長105cm×横幅45cm×全高35cm
ちなみに高さは専用のスタンドを含めています。
砲身を含めると驚きの1m超です。普通に入っていた箱よりでかいです。正直本機は完成させるよりもその後に置く場所を確保する方が大変だったかもしれません(笑)
<本体の重量>
3.4kg
単体のガンプラとしては桁違いのサイズと重さです。重量も同様にスタンドを含めた数値です。
組み立て前の箱の状態で7.2kgだったのでだいたい半分ぐらいです。つまり残りの半分超は箱とランナーになります。ランナーも捨てた時はかなりの量になりました。
その他パーツ数などは以下の通り。
(手で数えているので微妙に違うかもしれません・・・)
<ランナー数>
オーキス部分:39(内、ポリキャップ1)
ステイメン :7 (内、ポリキャップ1)
<使用パーツ数>
オーキス部分:365(内、未使用15)
ステイメン :187(内、未使用10)
<その他の付属品>
・鉄板3枚
・スプリング8個
・5種類のビス計89個(予備含む)
・シール(ステイメン用)
オーキス側の未使用パーツはすべてポリキャップでした。
また、サイズの違いの割にパーツ数はステイメンの倍しかなかったのは意外でしたが、その分一つ一つのパーツが普通のガンプラに比べてかなり巨大です。
その他の写真
その他の写真はこちらに置いています。
【ステイメン】
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【開封編】
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【製作編】
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さいごに
ということで長年の憧れだったデンドロビウムのパチ組み写真でした。いずれは塗装するなりデカール貼るなりをしていくと思いますが、当分はこのまま飾っておこうと思います。製作期間はだいたい積み期間1年、ステイメン2週間、オーキス1ヵ月という感じです。大きさもパーツ数もいままでにはないスケールのものだったので、まだパチ組みですがかなり楽しく作れました。間違いなく忘れられないキットの一つになると思います。
人型ではないのであまり派手なアクションやポーズを取らせることは出来ないですが、やはりそのデカさからの存在感というか威圧感がすごいですね。
あとはキットには直接関係ないですが、その大きさから写真を撮るのが大変でした。撮影場所の確保もですが、機体の大きさや形状から影になってしまう部分が結構多くて明るさの調節とかうまくいってなかったりしてます(笑)