ゆめろぐ

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『ファンタスティック・フォー』映画3作品の感想【マーベル】




マーベル映画『ファンタスティック・フォー』(以下、FF)3作品の感想です。


FFの映画と言えば映画シリーズが打ち切りになった上にその後のリブート作も不評で再び打ち切りになるという、失敗映画の印象が強い作品です。しかし、MCUでの再リブート作の公開が2023年に予定されていることが発表され、さらにはMCUのある作品にFFのキャラクターがサプライズ登場(キャストは過去作とは別)したこともあり、このタイミングですべて見ておこうと思いました。


物語の核心部分に関わるようなネタバレは無いようにしていますが、感想を述べるという関係上多少のネタバレは含まれますのでご注意ください。



目次

『ファンタスティック・フォー』の映画作品


現状観ることができるFFの映画作品は以下の3作品。現時点(2022年5月現在)ではDisney+ですべて視聴可能です(ただ、何故か一作目だけ日本語吹き替えがない)。

  • ファンタスティック・フォー[超能力ユニット](2005年)
  • ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年)
  • ファンタスティック・フォー(2015年)

 

最初の2作品はシリーズものとして繋がっていますが、2作目の興行成績がイマイチだったらしく2作目で打ち切られてリブートとなりました。そしてそのリブート1作目である『ファンタスティック・フォー(2015年)』も振るわず、残念ながらリブート第2作目が公開されることはありませんでした。そして2019年に21世紀フォックスがディズニーに買収されたことで映画化権がマーベルに移り、MCUでの再々リブート作の製作が発表されています。


また、実はFFの映画は1994年に『ザ・ファンタスティック・フォー』という作品がありますが、劇場公開されておらずビデオ化もしていない低予算映画ということで今回はカウントしていません。



各作品の感想


『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット](2005年)』


天才発明家であり宇宙飛行士であり、科学者でもあるリードは、人間の進化に多大な影響を与えたと考えられる宇宙嵐が地球に接近していることを突き止める。宇宙へ飛び、宇宙嵐の中心に迫れば、人間の遺伝子情報の秘密を突き止めて人類に貢献できるとして、彼は大学時代のライバルで、億万長者の実業家であるビクターに相談する。ビクターはそんなリードの研究を自分の功績にできるチャンスだと企み、リードの研究と実験に協力する。参加メンバーは、リードの元恋人のスー、彼女の弟のパイロットであるジョニー、リードの大学の同級生ベン、それにビクターとリードの5人だ。5人は宇宙ステーションへと飛び立つが、宇宙放射線の荒れ狂う雲の中に巻き込まれ、全員がその放射線を浴びてしまう! 宇宙放射線によりDNAが変化した5人は、自分の体に現れた特別な能力を意識する。リードは体がゴムのように伸縮自在になり、スーは自身や物体を透明化し、強力なバリアを発生させ、ジョニーは自らを発火させ、空を飛ぶ能力を得て、ベンは皮膚が岩のように固くなり、怪力男と変身する。4人はそんな特別な能力にとまどいながらも、たまたま遭遇した事故でその能力を使って人々を救い出し、彼らのパワーは世間から注目されることとなる。そして、いつしか“ファンタスティック・フォー"と呼ばれるようになっていた。一方、やはり宇宙放射線を浴びていたビクターは、多大な投資をした実験が失敗に終わり、投資家から返済を迫られる。また最愛のスーが再びリードと仲を深めていくのを見て、深い怒りと絶望感に襲われる。その怒りにより、ビクターに邪悪で強力なパワーが与えられ、恐るべき存在へと変身する。因縁によって結ばれた4人と1人が、善と悪に立場を分かち、今ここにスーパーバトルが始まった!
Amazon商品ページより抜粋

  • 監督:ティム・ストーリー
  • 公開:2005年7月(アメリカ)

 
 
<個人的な感想>
評価:★3(最大★5)
 



FFのメンバーと宿敵ドゥームがパワーを得るまでを描いた物語。オリジンストーリーとしてはまあ普通の内容と言った感じか。チーム内のゴタゴタだとか身体を治す方法のあたりに時間をかけすぎていたような気もする。上映時間も2時間未満と短い方だったため、ちょっと物足りないというかもう少しそれぞれの個性を生かした活躍・バトルのシーンが見たかったというのがストレートな感想。インビジブル・ウーマン役のジェシカ・アルバがとてもセクシー。


あとヒューマン・トーチはMCUでキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス。正直キャプテンをやっている所しか見たことが無かったので、真逆すぎる性格の役だったのが見ていて非常に面白かった。


3作品の中で本作のみ何故かDisney+で日本語吹き替えが無い。




 
 

『ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年)』


突如、地球上空に現れた謎の銀色飛行物体! それは、全身銀色に輝く宇宙からの使者<シルバーサーファー>であった。各地に異常現象を起こし、彼が現れた惑星は8日間で滅亡してしまうという。彼の本当の目的はいったい何なのか? 米国政府からのミッションを受けて、リード、スー、ジョニー、ベンの4人メンバーからなるファンタスティック・フォーは、この謎の解明、そして地球最大の危機から人類を救うために、今立ち上がった!
Amazon商品ページより抜粋

  • 監督:ティム・ストーリー
  • 公開:2007年6月(アメリカ)

 
 
<個人的な感想>
評価:★2.5(最大★5)
 

シリーズ2作目。今回は宇宙からせまる謎の子結に立ち向かうFF。そしてFF同様のアメコミのヒーローであるシルバーサーファーが登場。

個人的には続編としては物足りない部分を多く感じてしまった印象。肝心のシルバーサーファーはメインにしたいのかサブにしたいのかどっちつかずと言った感じで、そのあおりを食ってFFのメンバーもいまいち見せ場があまりないままで終わってしまったという感じ。時間も90分そこそこと短めだったので、ドゥームの復活辺りはカットしてFF&シルバーサーファーとギャラクタスとの戦いとかにもっと時間を使っても良かったかも。ドゥームも繰り返し対峙する宿敵役として(例えばマグニートーやサノスらなんかと比べても)イマイチ魅力の欠けるヴィランになってしまっている。


サブタイトルは「銀河の危機」だったけど、話の内容的には「地球の危機」の方があってた気がする。ちなみに原題は「Rise of the Silver Surfer」。ラストでシルバーサーファーの伏線を残していたし、次回作以降で色々やりたかったことは伺えるが(本場アメリカではシルバーサーファーは人気キャラらしいし)、本作でこのシリーズは打ち切りになっていしまい次の作品はまた初めからのリブート作となった。



 
 




『ファンタスティック・フォー(2015年)』


子供の頃から発明好きだったリードは、友達ベンとともに自力で物質の転送装置を完成させ、科学コンテストに出展する。リードの才能に目をつけたストーム博士は、彼を研究員としてスカウトし本格的な装置を完成させる。実験として自ら転送装置に入ったリードと仲間たちは、異次元の惑星ゼロに送られる。その時、予期せぬ事故が起き、異次元のパワーによってリード、スー、ジョニー、ベンが不思議な能力を身につけてしまう。それぞれのパワーに苦悩し葛藤する4人。同じ頃、事故で惑星ゼロにとり残された仲間の1人が、信じがたい特殊なパワーを身につけ、邪悪な敵に変貌していたのだった――。
Amazon商品ページより抜粋

  • 監督:ジョシュ・トランク
  • 公開:2015年8月(アメリカ)

 
 
<個人的な感想>
評価:★2(最大★5)
 

FFのリブート1作目(にして最終作になってしまった)。
キャスト・監督・ストーリー等を一新し、あらたなFFメンバーが力を得て宿敵ドゥームとの対決までを描いている。力を得るまでの経緯は前2作からは変わっているものの、オリジンストーリーの宿命か上映時間の大半をパワーを得るまでの経緯に使ってしまい、起伏の少なく退屈なストーリーになっている。全体的にポップな作風だった前2作とはうってかわって、本作はダークでシリアス寄りの雰囲気になっている。その点はサム・ライミ版『スパイダーマン』から『アメイジング・スパイダーマン』へのリブートに似た感じかもしれない。前回の2作目の成績が振るわなかったためリブート作の本作が作られたとのことだが、本作はさらに振るわず残念ながら新シリーズもこの1作で終わってしまった。


オリジンストーリーはお腹いっぱいと言う点を差し引いても、本作のストーリーは起伏や盛り上がりが少なくテンポも良くはなく、全体的にイマイチと言わざるを得ない。個人的にもこれだったら前2作の続きの3作目を作ってくれた方が良かった(シルバーサーファーも顔見せ程度で終わっていたし)。唯一よかったのはヴィランであるドゥームのキャラクターが前2作より魅力的だった(気がする)。


FFのメンバーが白人のみではなくなっていたりザ・シングの指が5本になっていたり、色々な方面での配慮や事情が見える作品(その部分が映画としての完成度を下げているというわけではない)。



 
 


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