コトブキヤ製のエヴァキットから『エヴァンゲリオン改8号機γ』のパチ組み写真です。
コトブキヤ製品のため定価は9,680円と、バンダイのエヴァキットがだいたい5000円前後なのを考えるとややお高め。ただし、値段相応のクオリティのキットにはなっていると思います。
エヴァンゲリオン改8号機γ 写真
【基本情報】
- サイズ :1/400
- 機体名称:超極限空間対応用特殊装備追加可能型 改8号機γ 両腕暫定的補強仕様
本キットは劇場版のシンエヴァの中盤でヴィレとネルフの最終決戦であるヤマト作戦に参加した際の仕様の8号機。劇中では「オーバーラッピング対応型」と言われており、他の機体を捕食することで機能を獲得したり自らの欠損部位を補完できる。
パッケージに記載されてる正式名称は「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 超極限空間対応用特殊装備追加可能型 改8号機γ 両腕暫定的補強仕様」。長い・・・。基本的には「改8号機」と呼称されることが多いように思いますので、本ページ内でもそのように記載しています。
パッケージ。
劇中の南極での決戦をイメージしたボックスアート。
側面。
こちら側には無塗装での完成写真が。
それっぽい感じの説明書。ただ残念ながら設定資料等の記載は無く、内容は組み立て説明・塗装ガイドのみ。
コトブキヤお馴染みの塗装済みパーツ。今回は頭部用の3パーツが塗装済みでした。
特徴的な8つの目(?)もしっかり色分けがされています。
頭部完成。
説明書通りに組んだだけでこれは中々凄いと思います。
内容物。
改8号機本体、武装2種類、スタンド接続用の差し替えパーツ、エントリープラグ再現用の差し替えパーツ、手首数種類、大型武器のスタンド接続用ジョイントパーツ。
ちなみに塗装等一切していないパチ組みです。シールやデカール類は一切付属しておらず、ランナーのパーツを組み上げたのみになっています。
付属の手首。
平手、鷲掴み平手、握り手、武器持ち手2種類の計5種類の手首がそれぞれ左右付属しています。
手首の関節はパーツ2つを組み合わせる可動式のものの他、1パーツで固定型のものが2種類付属していました。とりあえず今回は可動式のパーツで組んでいます。
まずは素立ちで正面から。
ガンダム系等に比べるとかなり細身ですらっとしたフォルム。
ぐるっと一周。
無塗装でも概ね色分けはされていますが、目立つところだと両肩の黒パーツの中のホワイト部分や太もものイエロー部分等の色が足りていません。
横から。
機体名称にもあるとおり暫定的補強仕様の腕は、ディテールが細かく色分けが足りていない部分も多くあります。
後ろから。
肘関節に連動してシリンダーが可動します。
アップ。
別角度。
後ろ。
背中中央の顔っぽくなっている部分の真ん中の穴は別売りのスタンドを接続が可能な3mm径になっています。
まっすぐよりもやや前傾な立ち姿の方がエヴァっぽいです。
関節はかなり動くので色々なポーズを付けて遊ぶことが可能。
ちなみにスタンドは付属していないので別売りのものを使用しています。
膝ががっつり動くので正座も可能。
膝立ち。
ライダーキック。
2号機のですがせっかく動くので。
やはりかなりスマートなフォルムで立ち姿も絵になります。
エントリープラグ挿入状態再現用のパーツ。
通常の装甲パーツとの差し替えで使用します。
通常状態。
エントリープラグ挿入状態。
巨大な歯車のような部分を回転させて攻撃する武器。説明書には「大型武装①」とだけ書かれていました。劇中ではどちらかというと新2号機が使っていた印象の強い武器。
この武器自体をスタンドに接続させるためのジョイントも付属していますが、各関節の保持力はしっかりしているためこのようなポーズも可能。
続いてムチのような武器。説明書の記載は「大型武装②」。
ムチの部分はリード線になっておりある程度動きを付けることが可能。
武器持ち手は左右付属するので武器両手持ちも可能。
スタンドなしで自立させるのは多少苦労します。
マリと。
多分食玩だったと思います。
バンダイ製の2号機キットと。バンダイ製の方がやや大きいです。
8号機の方はパッケージに1/400と書いてありましたが、バンダイの方はざっと調べてもスケールはわかりませんでした。
うちにあるエヴァ関連のもの。
左の2号機とテストスーツアスカはバンダイ製プラモデル。白スーツアスカは一番くじで当たったものです。
こうなると白スーツのマリのフィギュアが欲しくなります。
ガチャガチャで白スーツのマリをゲットしたので並べて。
500円とガチャにしては高めですが、全身ちゃんと作り込まれています。
アスカもあったので新2号機がでたら並べたいです。
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同じコトブキヤの初号機 with カシウスの槍と。
ということでコトブキヤ製の『エヴァンゲリオン改8号機γ』のパチ組み写真でした。ブキヤ製キットということでそこそこお高いキットですが、シール無しで成型色のみでの最低限の色分けや合わせ目やゲート跡が目立たないパーツ構成など、「さすがコトブキヤクオリティ」と言える満足度の高いキットでした。新2号機のキットが発売されたら買って並べたいです(新2号機はHPで原型の写真のみアップされてました)。