こんにちは。
コンビニ大好きゆめきちです。
僕は毎日と言ってもいいくらいコンビニを使いますが、お店によって求められるポイントカードが違うんですよね。
僕は基本的にポイントカードはきっちり貯めたい派なんですが、最近は多すぎてなにがなんだかわからなくなってきました。店員さんによってはカードあるか聞いてくれないときもあるからわからなくて「ま、いいや」ってなっちゃう時もありますし。
その辺を1度整理して、コンビに毎に使用できるカードとその特徴をまとめました。
結局どこのコンビニで買い物するのがお得なのかな?
目次
整理の前提
ポイントカードとしての機能を比較
あくまでポイントカードの整理と比較としています。
「ポイントカードにクレカ機能も持たせてクレジット決済するとさらにポイントの還元率が~」なんてのまでまとめてるとキリないので。それはまた別に整理をしたいと思います。
今回は純粋にポイントを貯めて使うことをメインに考えます。
ちなみに僕はオートチャージ機能付きのビュースイカが仕事上も相性がいいので、実際にお金の支払いはそっちでやっています。
【過去記事です】
通勤定期をビュー・スイカにしたらメリット満載だった件 - ゆめろぐ
還元率は現金に換算する
また、ポイントの使い道については、景品との交換について手を出すとこれまたキリがなくなるので、現金の代わりとして使う場合に絞っています。
要は「100円のお買い物をしたら、○○円返ってくるよ」という視点で考えます。
コンビニ別、使えるカード比較
ファミリーマート
還元率
- 200円お買い物で1ポイント
- 1ポイント1円として使用可能。
100円の買い物あたり、0.5円帰ってくる。(還元率0.5%)
※前月の買い物の量によって、付与されるポイントが2倍・3倍になります。
- ブロンズ(1倍) ⇒ ~4,999円
- シルバー(2倍) ⇒ 5,000~14,999円
- ゴールド(3倍) ⇒ 15,000円~
他に使える主なお店
TSUTAYA、新星堂、アルペン、スポーツデポ、ゴルフ5、マルエツ、マミーマート、三越、伊勢丹、エディオン、ガスト、バーミヤン、ジョナサン、ドトール、牛角、ロッテリア、洋服の青山、眼鏡市場 etc
一言メモ
まあ、言わずと知れた、ですね。他のカードに比べて使える店舗がずば抜けているのが一番の特徴ですね。とりあえず持っとけな一枚です。
ただ、コンビニで利用すると他のカードに比べて唯一還元率が0.5%です。(他は還元率1%)
しかし、前月の買い物総額が5000円を超えていれば他と同じ1%になります。平日だけでも1日平均が250円。朝ごはん・残業時の夜食など、それなりにコンビニを利用する人で、行きつけがファミマであればあっさりと超えられるラインです。僕も基本的には5000円は超えているので、デメリットとしては感じません。一番使うカードです。
ローソン
還元率
- 100円お買い物で1ポイント
- 1ポイント1円として使用可能。
100円の買い物あたり、1円帰ってくる。(還元率1%)
他に使える主なお店
【Pontaカード】
ゲオ、高島屋、大戸屋、ケンタッキーフライドチキン、HMV、コジマ etc
【dポイントカード】
マクドナルド、東急ハンズ、ノジマ、高島屋、タワーレコード、サンマルクカフェ、丸亀製麺 etc
一言メモ
【Pontaカード】
どちらかというとGEOのレンタル用カードって印象が強いですね。
【dポイントカード】
これはドコモユーザーか否かで分かれるところでしょうね。あとはマックが対象になっているところがポイントか。
セブンイレブン
還元率
- 100円お買い物で1ポイント
- 1ポイント1円として使用可能。
100円の買い物あたり、1円帰ってくる。(還元率1%)
他に使える主なお店
イトーヨーカドー、西武・そごう、デニーズ、coco壱番屋、コメダ珈琲店、ミスタードーナツ、ビックカメラ、Loft etc
一言メモ
今回上げた中で唯一、レジで提示してポイントをためる方式ではなく、これ自体が電子マネーになっています。
そのため、残念ながら一番使わないカードです。なぜって、僕は支払いはビューsuicaにしているので、他のコンビニであればビューsuicaとそれぞれのポイントカードのポイント二重取りができるんですよね。それがないのは大きなマイナスです。
サークルKサンクス
還元率
- 100円お買い物で1ポイント
- 1ポイント1円として使用可能。
100円の買い物あたり、1円帰ってくる。(還元率1%)
他に使える主なお店
マクドナルド、PRONT、ミスタードーナツ、くら寿司、ペッパーランチ etc
ミニストップ
還元率
- 200円お買い物で1ポイント
- 1ポイント1円として使用可能。
100円の買い物あたり、0.5円帰ってくる。(還元率0.5%)
他に使える主なお店
AEON、ダイエー、マクドナルド、吉野家、CoCo壱番屋 etc
一言メモ
ポイントの還元率は他のカードよりもひくいですが、WAONといえばポイントカードというよりも電子マネーのイメージが強いですね。イオン系列の多くのお店で使用できるのが大きな特徴です。ちなみに電子マネーとしては他のコンビニでも使用できます。
カードを新規作成する場合のお得な方法
今回ご紹介のカードのうち、ファミマTカード、dカード、楽天カード、Pontaカード、ビュースイカ(大半はクレカ機能付きのものが対象)は大手のアフィリエイトサービスである「A8.net」のセルフバック制度の対象になっています。
※セルフバックとはサイト運営者(広告を出す側・要はブロガー)が自分で広告の品を購入・契約することで、報酬を受け取ることができるサービスです。
ファミマTカードが7,500円、dカードが4,500円、楽天カードが13,000円、JMBローソンPontaカードVisaが6,000円、ビュースイカが3,200円(複数バリエーションあり)の成果報酬になっています。(2017/5/24現在)
A8.netは取り扱いも多く、サイト登録無料・審査もないのでブログやサイトを運営している方はとりあえず登録しておいて損はないかと思います。上記のカードが必要になった場合には、セルフバック制度を利用してカード作成するとお得です。
また、自分のブログを持っていないくてもA8.netのサービス内で無料で作成することができますので、セルフバック用にとりあえず会員登録と併せて作成するのもありです。
総括
基本的にはポイントカードとしては差はほとんどない
- ファミマ/Tポイントカード
→還元率0.5~1.5%
- ローソン/Pontaカード、dカード
→還元率1%
- セブンイレブン/nanacoカード
→還元率1%
- サークルKサンクス/楽天カード
→還元率1%
- ミニストップ/WAONカード
→還元率0.5%
ポイントの還元率についてはほとんど差はないんですね。ポイントをためるだけの用途であれば、他に使えるお店がカードを選択する場合の重点になりそうです。
ファミマのTカードは前月の買い物量で他より多くも少なくもなります。これは人それぞれ、使い方次第になりますね。ただ、Tカードについては使えるお店が圧倒的に多いという絶対の強みがあります。
個人的にはセブンイレブンのnanacoは僕の使っている交通系の電子マネーと併用が出来ないのが痛いところです。他のカードは支払いに電子マネー等を使えばそちらのポイントと二重取りができるので、nanacoだけ少しお得感が薄れます。
また、WAONカードは多くのコンビニで電子マネーとして使える(当然ポイントカードとの併用可能)なので、その意味ではミニストップもお得感が薄いと言えなくもないですね。
差別化のポイントは?
ただ、今回まとめたのは純粋なポイントカードとしての部分のみです。実際は、
- ○曜日はポイント2倍!
- そのカードで電子マネー決済をするとポイント○倍!
とか各社様々なキャンペーンを出しています。そこが差別化ポイントになっているわけですね。
個々の生活スタイルや他に利用するお店、すでに使用しているクレジットカードとの連携などを踏まえて、持つポイントカードや使用するコンビニを選択されるのがいいと思います。
ちなみに僕は現在申し込み中の楽天カードを除いてほとんどのカードを常備しています。
ポイントカードの多さについて
カード多すぎ問題
ここからは僕の勝手な感想や考察になります。
まずは、1つ言いたい。
多すぎてわっかんねーよ!
今回調べたコンビニで使えるカードだけでも5枚ありました。他にもそのチェーンだけで使えるカードを発効しているお店も少なくありません。
全部のカードの特徴を把握している人は中々いませんよね。そーゆうのが好きな人ならばそれもまた楽しいのでしょうが・・。
- 今日は○曜日だから○○の方にいこう!
- ○○のお店では△△の電子マネーで、□□だと××で…
めんどくさいめんどくさい!
電子マネーたくさん持つのって管理する財布増えるのと同じだからね。リスク分散レベルを越える数でお金の管理を分けるのは中々のストレスです。
ポイントカードが増えれば増えるのだけ財布もパンパンになるし、それだけ見つけるのも大変になります。
マイナンバーに期待したい
どうやら政府の方で、マイナンバーに民間の様々なポイントカードを統合する検討が進んでいるようです。ざっと調べた限りは昨年のニュース以降の新情報は無いように見えますね。色々検討課題はあると思いますが、これは期待したいところです。
マイナンバーカードの空き領域に情報を入れるとこのことのようなので、登録できるカードの量の制限とかはありそうです。あと、TポイントはあくまでTポイントみたいな感じで登録されるのかな。できるならポイントも全部の一本にまとめてくれると分かりやすくていいんですけどね。
カードが一本にまとまれば、レジの前でカードを探してパンパンの財布と格闘する客とイライラする後ろに並ぶ客、なんて光景は無くなっていくでしょうね。
僕も財布に大量のポイントカードを入れてしまうところがあって、一応マナーとしてレジの番になるまでにはカードは見つけて出しとくようにしますが、それまでに見つからないと「カードないです」って言っちゃうのでそれもなんか悔しいし。
さいごに
結局貯めるだけ貯めて使わずにどっかいってしまったカードもありましたし、もうカードなんて一切持たなくていいんじゃないかと思うこともあります。しかし、
ビュー・スイカ導入から1年間のキャッシュバック額を計算してみた - ゆめろぐ
ビュー・スイカのポイント還元が1万円超えたので色々買ってきた - ゆめろぐ
過去に書いた記事ですが、
「ビュースイカのポイントが1年間で1万円分ぐらいになったよ♪」
「ビュースイカの貯まったポイントで楽しく無駄遣いしたよ♪」
という内容です。もし興味があった読んでみてください♪こんなこともあったりするので、お得で分かりやすいのならば使いたいですよね。ケチとか言うな!
「レジの待機時間の軽減、買い物客の利便性の向上」というユーザー側のメリットの他にも、「購買データの統合集約によるマーケティングへの活用」等の企業側のメリットも生み出せると思います。技術的にはおそらくもう実現可能なはずです。
今後の動向に注目していきたいものですね。
【通勤定期をビュー・スイカにしたらいいことがたくさんあった話】
www.yumekichi-blog.com
【電子マネーばかり使っていたら起こった小さな奇跡の話】
www.yumekichi-blog.com