今回はBB戦士No.239の『シャイニングガンダム』を作りました。

SDながら各モードへの変形も再現されており可動範囲も広くて色々遊べるようになっているキットです。ただ、付属する手首に致命的と言ってもいい問題も抱えたキットでした。
目次
キット・キャラクター概要

【基本情報】
- 名前 :シャイニングガンダム
- BB戦士番号:239
- 登場作品 :機動武闘伝Gガンダム
- 型式番号 :GF13-017NJ
機動武闘伝Gガンダムの主人公機(前半機)。
ガンダムファイト第13回大会に向けてネオジャパンが開発したモビルファイター(MF)。ガンダムファイター(搭乗者)はネオジャパンの代表でありキング・オブ・ハートの紋章を持つドモン・カッシュ。ドモンの怒りが頂点に達すると、スーパーモードを発動して驚異的なパワーを発揮する。物語中盤のギアナ高地の戦いでは、怒りを発動条件とするため冷静さを失い隙が増えてしまうという欠点をマスター・アジアに突かれてしまうが、ネオドイツのファイター、シュバルツ・ブルーダーの助言により明鏡止水の境地を会得して真のスーパーモードへと至った。真のスーパーモードの際は全身が金色に輝いている。
本キットではノーマル・バトル・スーパーの3モードへの変形が再現されている。また、MGのシャイニングガンダムとの手首パーツの連動要素がある。
また、BB戦士としてはシャイニングガンダムは2種類発売(No.132、239)されているが、本キットはプロポーションも一新されてリファインされた新しい方のもの。
パッケージ・ランナー等

パッケージアート。
右上にはGジェネneoのロゴ。

正面から。
背景はビル街といった感じですが奥の方に都庁が見えるので、マスター・アジアと再会した新宿ですね。



横から。


説明書。
この時期のBB戦士に多かったMGキットと共通したデザインの説明書になっています。

多色ランナー2枚、単色ランナー2枚、ポリキャップ、シール。
片方の多色ランナーにはクリアパーツも含まれています。
『シャイニングガンダム』 写真
ここからは組み立てた写真。

組み立てた内容物。
シャイニングガンダム、手首4種。
ご覧の通り本キットには普通のグーの手首が付いていません。その代わりなんの用途で使うのかわからないものも含めた手首が4種付属しています。

付属している手首。
左から、ビームソードを握った手(右)、シャイニングフィンガー(右)、用途不明のスリーピースみたいな手(左)、サムズアップ(左)。
正直意味不明です。わけのわからないスリーピースとかサムズアップ付けるなら普通の握り手とか平手を付けろよ・・・。
ちなみにこの手首4種ですが、上の方のランナー写真を見るとわかる通り成型色はすべてクリアグリーンです。普通のグレーの色の手首は付いていません。今回は説明書の写真を参考にソード手とサムズアップ手を塗装しました。ソード手はビーム部分をマスキングして一旦ラッカー系のスプレーで白に塗装した後、エナメルのグレーを筆塗りしています。

上記の理由から普通に組んで素立ちさせるとこの有様に。
その対策としてパッケージや説明書にはMGのシャイニングガンダムの手首を使用できるという説明が記載されています。説明書には「MGシャイニングガンダム(別売り)のハンドパーツが装着できるぞ!!」とさも付加価値のように書かれていますが、いやいや普通の手首ぐらい普通に入れとけとしか思えません。

ということでここから下の写真にはMGシャイニングの手首上記6つ(手刀、握り、シャイニングフィンガー)も使用しています。ちなみにMGシャイニングにはもう一種類武器を持つために真ん中に穴が開いた握り手も付属していますが、今回は関係なかったので使っていません。

まずはノーマルモードの素立ちで正面から。手首はMGのものを使用。
SDながらシールも含めるとほぼ完ぺきに近い色分けになっていると思います(正面からみて色が足りないのは各バルカン部分と脛のカバーぐらいかな)。全体のプロポーションもなかなかいいと思います。

ぐるっと一周。


後ろから。
背中には脱着可能なコアランダー。


アップ。SDでよくある瞳付きのシールは付属していません。
シャイニングガンダムと言えばモード変形でマスクの部分がパカッと開くのが大きな特徴で、本キットでもそれが再現されてるためノーマルモードではマスク部分は真ん中に隙間があるような形になっています。
マスク部分のへの字部分は黒でスミ入れしています。

別角度。

コアランダーを外した状態。

コアランダー。単色ですが、結構しっかりディテールが入っています。
特に変形とかは無く、上部のポリキャップに本体側のピンを差し込む形で合体します。


続いてバトルモード。
フェイスカバー・アームカバーを展開状態にします。
バトルモードという名前ですが、原作ではこの状態で通常の戦闘をするということはほとんどなく、スーパーモードじゃない時にシャイニングフィンガーを使うための専用モードという印象。


アップ。
マスク部分が赤くなりシャイニングならではの特徴的なフェイスになります。オープンしたフェイスカバーは両肩のアーマーに結構干渉するので、ポーズを付ける際はカバーの開き具合の調整が必要です。

別角度。

そしてシャイニングの代名詞ともいえるスーパーモード。
バトルモードからさらに頭部フィン、肩アーマー、足首が展開しています。この形態になるとノーマルモードからかなり印象が変わります。

ぐるっと。


後ろ。


アップ。

別角度。


ここからはアクションポーズなど。まずはノーマルモードから。

戦闘前のモビルトレースシステムでドモンがシャイニングガンダムとシンクロしていくシーンのイメージ。

パンチ。

キック。
SDながらかなり動かして遊ぶことができます。

MGの手刀ハンドに変更して拳法っぽい感じのポーズ。

ビームソード。
ソード握り手は塗るの面倒でしたが塗装しておいて正解でした。

いいね!的な?
サムズアップ的な手首はこんな使い道しか思いつきません。

手首の規格が共通なので逆にMGシャイニングに本キット付属の手首を付けることも可能。

続いてバトルモード。

「俺のこの手が光って唸る」

「お前を倒せと輝き叫ぶ!!」

「必殺!シャイニング・フィンガー!!」
カッコいい!!

謎のスリーピース左手。
本当に使い道がわからなかったのでとりあえず適当に一枚だけ写真撮っときました(笑)。

スーパーモード。

やっぱりシャイニングと言えばこのモード。
今度余裕があったらもう一つ買って金色に塗って真のスーパーモードも再現したいです。

スーパーモードでのシャイニングフィンガー。

シャイニングフィンガーの手首をMGのものに変更。本キット付属のものに比べると各指が広がっていて敵の頭を掴む感じが出ています。


MGの方は左右両方のシャイニングフィンガー手首が付いているので怒りのスーパーモードのシャイニングフィンガーソード発動っぽいポーズを取らせることができます。

「喰らえ!愛と!怒りと!悲しみの!!シャイニング・フィンガー・ソード!!」

「BB戦士No.242 Gガンダム」のボックスと。

並べて。
頭頂部の高さは変わりませんが胴体の位置がかなり違って等身は異なっています。こうして並べるとプロポーション自体はシャイニングの方が良く見えます。

スーパーモード&ハイパーモードで。
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