あなたは働くのが楽しいですか?
僕はそんなに楽しくないです。
「仕事というものは楽しいとか楽しくないとかの問題じゃない」
というご意見もありそうですし、僕もそれは正しいと思います。
それでも1日のうち、6時間睡眠を取り、朝9時から夕方19時まで働いているとするならばおよそ10/18時間、活動している時間の半分以上は仕事に費やしているわけなので出来るならば楽しい方がいいです。
人は物事に取り組むとき、つまらなく嫌々やるよりも楽しく集中してやった方が能力が発揮できるものです。
それに楽しい時間の方が早く過ぎていくので、楽しんで仕事をした方が体感ですが早く帰れます。
目次
楽しそうな人=出来る人
楽しそうに仕事をする人は仕事が出来る人だ。
そんな言葉をよく聞きます。
それは僕の実体験からもそう思います。
楽しそうだけど全くできない人は中々見たことがありません。
逆に楽しそうじゃないけど仕事が出来る人もたくさんいます。回りを寄せ付けない雰囲気で、血を吐きながらがむしゃらに突き進む人です。
そんな人のスタイルを否定することは出来ませんが、端から見ていて楽しそうな人とどっちに憧れるか・着いていきたいと思うかは明白です。
「楽しく仕事をする=仕事大好き」とは限らない
僕の職場にも楽しそうに仕事をしている人がいます。その人は実際優秀なので、責任の思い仕事を任されることが多いです。
きついことや苦しいことも多いはずですが、その人はいつも楽しそうに笑って回りを気遣う余裕すら見せます。
僕は始めその人は変人なのかと思いました。
僕にとって仕事が楽しいというのは理解が出来ないことだったからです。きっとその人がおかしいのだろう、仕事が好きで好きで仕方ないドMなんだろうと。
でもその人に直接話を聞いてみたときの返答は意外なものでした。
「仕事なんて好きじゃねーよ。生活のため!普通にみんなそうだろ??」
「そりゃ仕事なんてつまんないもんだけどさ、だったらせめてできるだけ楽しくやりたいじゃん」
当事色々あって仕事に対して腐っていた自分には目からウロコでした。
仕事はつらいもの、でも必要なもの、という仕事に対しての根本的な認識はその人と僕でそこまでの違いは無いようでした。しかし取り組む姿勢・立ち向かう意識が全然違ったのです。
その時から僕の中で「いまの仕事は楽しくないし辛い。だからより楽であるかやりがいを感じる仕事を探そう」という元からの考えに加え、「いま目の前にある仕事を自分の工夫や考え方で良くしていくことはできないか?」という意識がわいてきました。
まとめ
基本的に仕事はつまらないし辛いものです。
余程の事がない限りこれは変わらないと思います。
- でも自分の工夫で楽しくすることができたなら?
- 月曜の朝のあの憂鬱な気分を感じなくてすむのなら?
- 結果的にそれが自分の成長につながり、より高い成果や収入をもたらすとしたら?
そういう風に考えてみれば、真剣に価値のあることだと思います。
現状は僕にとって仕事はつまらないものであることは変わらないし、どうすれば楽しく出来るかの答えもありません。
でも今後も余程の事がなければサラリーマンとして生きていくつもりですので、少しずつ真剣に考えてみたいと思います。
視点を変えたり、誰かに話を聞いたりしながら考えていきたいと思います。
未来の自分と、将来僕がアドバイスをしてあげられる誰かのために。
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