ゆめろぐ

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自由を夢見るアラサー社畜が、仕事・趣味・生活について書き連ねていく雑記ブログです。

内定を出さなかった人間こそ丁寧に扱うべきではないのか

こんにちは。
本日こんな記事を読みました。

toyokeizai.net


就活において、企業側が採用や今後の面接を行わない学生(要は不採用)に対して送るお断りのメールを「お祈りメール」なんて言うことがあります。


「貴殿の今後の活躍をお祈りしています」


なんて文言で締められることからそう言われるようになったものですね。
「お祈りメール」という言葉は僕が就活した頃にもあって、僕も沢山頂いたんですが、上記の記事で言われている「サイレントお祈り」というのは初めて聞きました。


不採用の場合はメールや電話の連絡がない、つまりは「合格の場合だけ連絡します」パターンですね。そんなことは当然僕も何度も経験しましたが、今では「サイレントお祈り」なんて言葉もできたんですね。




でもこれ、よく考えたらおかしいですよね?



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目次

不採用の人間は何になるのか?

面接で採用しなかった、自分の会社に入らなかった人間は何になるんでしょうか?



答えは、消費者です。



決して消えてなくなるわけではありません。
そして、何の連絡もなく黙って切られるというのは誰だって気持ちのいいものではありません。

採用しなかったにしても対応がきちんとしていればその企業のファンでいてくれることはあるでしょう。しかし、最後の最後で、これから長く消費者であり続けるはずの相手の顔に泥をかけるような事をするのはリスクです。


A社とB社とC社の製品で迷ったときに、「A社はサイレントお祈りで感じ悪かったからやめよう」となることだっておかしい話ではないです。ネットや口コミで悪評を流されるかもしれませんし、その企業が頭の上がらない取引先に就職して偉くなる可能性だって0とは言えません。


サイレントお祈りは全体の3割

上記の記事によると、不採用の時に連絡をしない企業は3割近くに及び、大企業になるとさらに割合は多くなるそうです。

大企業こそイメージ・悪評というものに気をつけないといけないはずです。そして大企業ほど応募者が多く、その分不採用になる人間も多いものです。


下手をすると毎年数百、数千、数万人規模で敵をつくる可能性のある行為をしているという自覚はあるのでしょうか。
内定を与えた、これから社員になる人間よりも、よっぽど落とした人間の方をデリケートに扱うべきです。


連絡をしない理由に反論してみる

①手間やコストの削減

まあ一番はやはりこれでしょうね。何千人の学生が申し込んで来る場合、一人一人に連絡なんてしていられない。というのはわかる話です。


しかし、企業は広告を出したりCMを流したり、イメージをアップするために色々とお金をかけています。
そう考えると手間やコストを削減するために連絡をしないのなら、それは節約するポイントが間違っていると言えないでしょうか。


というか今どきお祈りメールだってシステムで一括送付する仕組みぐらい簡単にできるんじゃないですかね。


②選考復帰のため

これは冒頭記事を読んだときなるほどと思いました。はじめは。


内定を出した学生が最終的に辞退をして、企業が想定していた人数が定員割れになってしまったときのためにお断りはしないでしておくということです。要はキープですね。


ただこれだって、相手の学生の事はなにも考えていないですよね。あまりに一方的・利己的な考え方です。
せめて「あなたは補欠合格になったので、採用の場合は○○までに連絡をします」ぐらいの一言はあってしかるべきじゃないでしょうか。


余談:会社を辞める人だって同じ

過去にこんな記事も書いていました。

www.yumekichi-blog.com



退職が決まった人間に対して、休みを取らせなかったり扱いを変えたりする企業があるというのは時々話題になりますが、控えめに言って愚の骨頂ですね。

これも言いたいことは今回と全く同じです。


身内ならぞんざいにしていいということでは無いですが、外部の人間、下手すればお客様になるかもしれない人間にすることじゃないですね。リスクしかないです。
さらにこちらについては感情的な物に起因する所が大きく、よりみっともないです。


さいごに:サイレントお祈りをされたら

これを読んでくださった方の中には、現在就職活動中・転職活動中の方もいらっしゃるかもしれません。
もし、これはサイレントお祈りされたかな?となったときは、
 


「企業イメージを守るためのコストを出す余裕もないほど経営がやばく、内定辞退で定員割れが日常的なほど実は不人気で、そもそも社会人としての基本行動すらできない社員が人事におり、結局は企業の利益やコストしか考えられず社員も駒として使い倒す会社」


 
だったとでも思うようにして早々に切り替えるようにしましょう。



最近日中に外回りをしているとリクルートスーツに身を包んだ人達をよく見かけます。どうか自分に合ういい会社と巡り会えるように頑張って下さい。



おしまい



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