ゆめろぐ

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仕事・趣味・生活について書き連ねていく雑記ブログです。

「ヱビスビール記念館」の見学に行ってきた!ビール好きには最高の空間




以前から気になっていたサッポロビール(株)さんの「ヱビスビール記念館」見学ツアーに行ってきました。過去にも何度か行こうとしたのですが、予約がとれず今回念願の初訪問になります。



ヱビスビール記念館はその名前の通りJR山手線の恵比寿駅が最寄りで、恵比寿ガーデンプレイスの中にあるため都内でのアクセスも非常に良好です。



まずは感想から端的にお伝えすると、





最高!!




ビール好きには堪らない、何度でも行きたくなること間違いなし!!





目次

0:恵比寿ガーデンプレイスへ

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まずは恵比寿ガーデンプレイスへ向かいます。JR恵比寿駅からお馴染みの歩く歩道を通っていくと、ガーデンプレイスの目の前に出れます。



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休日ということもあり時計広場では沢山の出店が出ていたりと大変賑わっていました。お店では、パン・お菓子・野菜・ジャム・調味料など様々なものが売られていました。


これはYEBISUマルシェと言って、毎週日曜に開催されているみたいです。



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「マルシェ」とはフランス語で「市場」を指す言葉ですが、当日は天気もよく周りの建物の雰囲気も相まって本当にフランスの小洒落た市場にいるみたいです。



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某花より男子で道明寺が牧野を待っていたオブジェもこの日はお店に囲まれてます。



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シャトー広場では期間限定のスケートリンクが設置されていて、親子連れを中心に楽しそうな声が聞こえていました。こちらは2/23までだそうです。



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少し早く着いたためサッポロビール本社の周りをフラフラしているとこんなものが。


サッポロビール恵比寿工場醸造棟建屋のレンガだそうで、年代を感じます。




1:いざヱビスビール記念館へ

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「ヱビスビール記念館」は恵比寿ガーデンプレイス内にある、サッポロビール本社の地下にあります。入口も地下に記念館専用のものが用意されていて、大きなビール缶のオブジェがお出迎え。



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入口を入った中にもビール缶のオブジェが。奥には恵比寿様の像も見えます。




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とても高級感あるエントランス。恵比寿様の描かれた絨毯も綺麗ですね。


受付はこの写真のちょうど下あたり、階段を降りた所にあります。




2:ヱビスツアー(有料見学)

ヱビスツアーについて

ヱビスビール記念館は入場無料でギャラリー等は自由見学も可能です。しかし今回は口コミ等でも非常に評判の「ヱビスツアー」に申し込んでみました。
ヱビスツアーは40分程度の見学ツアーで、行程は以下のように前半後半に別れています。最初から最後までブランドコミュニケーターというガイドの方がついてヱビスビールの歴史やこぼれ話・美味しいビールの注ぎ方など様々な説明をしてくれます。


【ツアー内容】

  • ギャラリー見学(20分)
  • テイスティング(20分)

 
 
 
テイスティングではヱビスビール2種類の試飲を楽しむことができます。(僕みたいに)これが主目的で来られる人が多いんじゃないでしょうか(笑)
ちなみにツアー参加のお値段は以下の通り。
(2018年1月現在)
 
 
【参加費】

  • 大人:500円
  • 二十歳未満~中学生:300円
  • 小学生以下:無料

 
 
ゲスな考え方ですが、きっちりとしたガイド付きのツアーにビール2杯でこのお値段は正直破格だと思います。ここでの売上や利益というよりは、ブランドイメージ・ファン獲得戦略の対応としての面が強いことが想像できますね。



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受付の横ではこのように空き状況が確認できます。この日は比較的空きも多く、僕の参加した回は予約なしで参加された人と事前予約した人が半々ぐらいだったようです。


事前予約はネットから可能です。


【ネット予約は公式サイトから】
ヱビスビール記念館 | 工場見学とミュージアム | サッポロビール



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ネット予約の場合はツアー開始の10分前までに受付をする必要があります。受付を済ませたらお馴染みの恵比寿様のロゴの下のソファで参加者とガイドさんが揃うのをのんびり待ちます。


ヱビスギャラリー見学

まずはギャラリーを見学。ヱビスビールの歴史を当時の様子や小話を交えてブランドコミュニケーターの方から説明を受けます。

要所で差し挟まれる小話やミニクイズが面白く、参加者で頭を捻ったり笑いが起きたりと和やかなムードで進みました。


ちなみにこのエリアは無料で自由見学も可能でした。


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1890年発売の最初のヱビスビール。戦前どころか一世紀以上前からあったんですね。
ビンの形状も現在のものより丸みがある感じがします。


ここから現在に至るまでの歴代の商品や、不況や戦争などの世界的情勢の影響を受けてどのように変遷していったかも踏まえて紹介されていました。



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現在の地名・駅名である「恵比寿」はヱビスビールの醸造所があったことでつけられたそうです。企業名ならばまだしも、1つの商品ブランドの名前が地名になるのは非常に珍しいことだとか。


ギャラリー内の展示にはこのようなパネルと併せて詳細な解説も書かれていますが、それはどうぞ現地で確かめて下さいということで割愛。


テイスティング

ギャラリーツアーのあとはおまちかねのテイスティング。参加者1名につきビール2杯までを頂くことができます。


当然ながら未成年の飲酒はできませんので、お子さんや飲めない人や運転がある人などはビールの代わりににジュースかお茶を選ぶことができます。親子連れにもきちんと配慮がなされてますね。実際記念館の中では親子連れも多く見かけました。


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テイスティングはこちらのコミュニケーションステージのテーブルにて。

このエリアはツアー客のみ立ち入りができました。ビールと同じ黄金色に光る木目調がいいですね。



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どこぞやの高級バーのような雰囲気。
ここでプロの方がビールを注いでくれます。



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まずは一杯目。
スタンダードなプレミアムヱビス


試飲ということでショットグラスぐらいのサイズなのかなと思っていたのですが、写真の通りちゃんとしたグラスで出して貰えます。


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二杯目。
よりまろやかな味わいの琥珀ヱビス


従来は一部のお店でのみ味わえたものですが、この季節は限定で店舗でも購入できます。



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テイスティングの際におつまみとして出されていた塩えんどう豆。塩味がほどよくビールにあいます。


記念館内のお土産コーナーで買うこともできます。



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麦芽の種類、ビールの美味しい飲み方、そして注ぎ方などを聞きながらの2杯…。


控えめにいって最高です!


美味しい注ぎ方の実演に用いられたビールをかけた争奪じゃんけん大会なども行われました。勝者にはビール(3杯目)と他の参加者からの拍手が送られ、終止和やかなムードでビールを楽しむことができました。



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飲みながら教わった美味しいビールの条件、フロスティミスト


泡と液体の中間にある細かい泡の層のことで、これがあると泡の持ちがよくなってビールの美味しさが持続するんだそうです。写真だと少し分かりにくいですが、液体部分の上の方に見える細かい小さな泡が、ビールと白い泡の境目で集まって霧状の層を作っています。


このフロスティミストを作る主な条件には、サーバーやグラスが清潔であることや注ぐ人の腕などがあるそうです。




こうして2杯のビールをを堪能したらツアーは終了です。最後まで様々なトークで参加者を楽しませてくれたブランドコミュニケーターの方には、参加者から大きな拍手が。



3:延長戦!

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まだまだ飲み足りない人は記念館内のテイスティングサロンへ。


ここで普通にビールやソーセージなどのフードを注文することができます。


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メニューはこんな感じ。
ビールは1杯 400円。フードは400円or800円。


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延長戦1杯目、オレンジサンライズ


本当にオレンジティーのような甘味のあるビアカクテル。


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コースターにもヱビスビールに関する小話が。


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裏面。



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延長戦2杯目。スタウトクリーミートップ


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コースターもビールの種類により異なります。


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裏面。


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続いてフード。
まずはビールのお供としては鉄板のソーセージ盛り合わせ。


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続いて濃厚ポークパテのクラッカー添え。



4:お土産

テイスティングサロンの横にはお土産コーナーが。すっかり出来上がっていたせいで写真はとり忘れましたが、ビールにあうおつまみや様々なグッズを買うことができます。



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テイスティングの際に出して貰った塩えんどう豆、そしてこれまたビールにあいそうなビヤスナック


端っこの箱はお家飲み用のグラスです。


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中身はこんな感じ。
シンプルなグラスですが、ある仕掛けが…。


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グラスが冷えるとこのように絵とグラスが浮きあがってきます。


この写真は撮影用に数分冷蔵庫に入れておいたものですが、当然ながら本来はこれが見れるのは冷たいビールを注ぎ込んだ時ですね。



帰りに早速買って帰ったヱビスビールを教わった注ぎ方で入れて飲んでみましたが、とっても美味しかったです(笑)



さいごに

ということでサッポロビールさんのヱビスビール記念館見学ツアーでした。



まさに至れり尽くせりで「これはファンになるなぁ」というのがストレートな感想です。実際にその日はヱビスビールを何種類か買って帰ってお土産のグラスで美味しく頂きました。



ビール好きならば絶対に楽しめると思います。「リピーターが多い」という噂も納得ですね。
個人的にも大大大満足で必ずまた行きたいです。
 
 
 
 
【公式サイト】
ヱビスビール記念館 | 工場見学とミュージアム | サッポロビール





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