ゆめろぐ

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ローグ・ワン発売キターーー!!感想と"彼"の活躍シーンまとめ




こんにちは。

ついに全世界のスターウォーズファンが待ちに待ったローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリーが発売されました。(デジタル版は少し早く配信してたけど)
 
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僕もさっそく買ってきました。
一番好きな"あの人"の活躍を中心にレビューしたいと思います。


目次

製品開封!!

通常版を買ったよ

僕が買ったのは通常版です。
色々ついてる限定版もあるんですが、僕は買ってもオマケは開封しないでしまったままにしちゃうタイプなので、何年か前から限定版を買うのはやめました。


ちなみに通常版のほかに、3D再生用のディスクが付いたオンライン限定版、デス・トルーパーのフィギュアやアートカードやオリジナルボックスが付いた初回限定プレミアムBOXがあります。
他にも購入店舗により様々な特典がありますが、基本のバリエーションは上記の3つと考えていいようです。

なお、3D用のディスクは後でそれだけ追加注文も可能とのとこですので、限定グッズが不要な人はとりあえず通常版でいいのかなと思います。

中身!!

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僕は近くの新星堂(27日には買えた!)で購入しましたが、店舗特典のクリアファイルがつきました。
 
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また、通常版の初回限定(わかりにくいw)として、ナウシカの巨神兵K-2SOが描かれた紙製アウターケースがついています。
 
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ディスクは以下の3枚です。

  • Blu-ray版
  • DVD版
  • 特典映像ディスク(Blu-ray)

スターウォーズの権利をディズニーが持っているため、販売形式もMovieNEXとなっておりBlu-ray・DVD両版+デジタル版DL権がセットになっています。

まあ、ぶっちゃけどっちかあればいいよね…。

ベイダー卿最高!!

早速見直しましたが、やはりなによりもダース・ベイダーがカッコいい!
ラストの無双シーンが最高!イェイ!

ここだけでお金払って見た価値ありですよ!


と、いうことでローグ・ワンでのベイダー卿の全登場シーンを次項で振り返っていくよ!



ダース・ベイダーの活躍シーンまとめ!

ここからネタバレあるよ

ここからストーリーに関わる重大なネタバレががっつり含まれていますのでご注意ください。
 
 

初登場シーンはなんと

本作での初登場シーンですが、なんと!
 
 
 
お風呂
 
 
 

まさかの入浴シーンです!
円柱形の透明なカプセルに水(お湯?)を満たしてそこに入るという、ドラゴンボールのナメック星で悟空が入っていたような感じです。

カプセルは透明ですが、謎の湯気により外からは見えないような配慮がされていますのでご安心下さい。
(実際はエピソード5でルークも入っていた、傷の治りを早くする治癒カプセルだそうですね)


そんな入浴中のベイダー卿に、デススター開発責任者のクレニック長官が会いに来ているとの報告が入ります。
どうやらベイダー卿が呼びつけたようですが、お風呂の最中に来てしまいました。
配慮の足りない部下です。

寒かったのかな

呼びつけられたクレニック長官の前に、お馴染みのBGM(静か目)とともにお風呂上がりのベイダー卿が登場します。

余談ですが、劇場での初回観賞時にここで違和感を感じました。


「あれ、ベイダーさんマント変えた?」
 
 
ここは一緒に見ていた友達にも後で聞いてみたところ、同様に違和感を覚えていたようです。

 
何度か見て気づいたんですが、(恐らく)マント自体は変わっていないものの、身につけ方がいつもと少し違ったようです。

普段は二の腕が正面から見えるくらいに、マントを軽く肩にかけていることが多いイメージがありました。しかしこのときは比較的深く、胸元までマントを羽織っていました。

 
深く羽織っている印象があまりなかったために違和感として感じたようです。
ただ、よくよく思い返してみるとこの時のベイダー卿はお風呂上がりです。湯冷めしないように暖かくしていたのかもしれませんね。

自己管理も管理職の大事な仕事です。

ブラック上司なベイダー卿

余談が長くなってしまいました。

呼びつけられたクレニック長官はデススターの完成を報告します。しかし、さすがはベイダー卿。なんらかの情報が反乱軍側に漏れている可能性があることを見抜いていました。

デススターの開発技術者ゲイレン・アーソが情報を漏らした件が片付づいたと皇帝陛下に保証できるまで、休むことは許さないとクレニック長官に告げます。ちなみにこのときクレニック長官はすでに相当働きづめであったことが自身のセリフから推察できます。

その見た目に違わぬ超ブラック上司っぷりを見せつけました。


そしてさらに、
 
「Be careful not to choke on your aspirations, Director.(野心のあまり息を詰まらせないように注意しろよ)」
 
 
と、クレニックの野心に釘を指しています。
このとき「息を詰まらせないように」と言葉で伝えるのと同時に、得意のフォース・チョークで実際に首を絞めるという、マジで怒ってるのかダジャレなのかわからない叱りかたをしてその場を去っていきました。


初登場からここまでの一連の流れで、約3分程度の登場です。

2度目の登場は

2度目の登場は物語も終盤に差し掛かった、スカリフでの戦いがほぼ決着し、デススター設計図のデータが反乱軍に渡ったところです。
スターデストロイヤーのブリッジで、盗み出したデータを持っている可能性のある船を捕らえ乗り込むことを部下に指示します。

ここはほぼ一瞬です。

そして、無双シーン開始

次の登場は上記のすぐ後です。
反乱軍の船を捕らえ乗り込みます。


帝国軍の襲撃にあわてる兵士たち。
スカリフから送信されたデススター設計図のデータを媒体にコピーし、脱出用の小型挺で待つレイア姫に届けようとします。

そのときでした。
電気が消えて暗闇となった通路の向こうから聞こえてくる足音とあの呼吸音。


起動されたライトセイバーの赤い光が襲撃者の存在を明らかにします。
 
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本・編・開・始


といっても大袈裟でないくらい胸躍るベイダー卿の無双シーンが始まります。
 
反乱軍の兵士のブラスターをすべてライトセイバーではじき返し、一人また一人と片付けていく圧倒的なその強さ。
過去最強のダース・ベイダーかもしれないそのシーンに、初鑑賞時の劇場ではあまりの興奮にあわや声を出しそうになってしまいました。
 
 
設計図のデータはかろうじてレイア姫に届けられ、小型挺は脱出していきます。
それを一歩の所で取り逃がしライトセイバーの刃をしまう所でベイダー卿の出番は終了です。
 
こちらの無双シーンは時間にしておよそ1分と少しでした。
 
 
 
すべての登場シーンを通算しても5分そこそこという結果ではありましたが、非常に強い印象を残しました。ローグ・ワンを名作とした大きな要因の一つになっていることは間違いありません。


その他の感想!!

暗い雰囲気

本作はスターウォーズ本編のエピソード3と4の間、厳密には4の開始直前までを描いた作品です。


エピソード3のラストで共和国は終焉し銀河帝国が誕生、正義と自由の象徴であるジェダイの騎士は(ほぼ)滅んでいます。
また、「新たなる希望」であるルーク・スカイウォーカーが自信の宿命・使命に目覚めるのはエピソード4以降の話…。


つまり、このローグ・ワンの時代は何の希望もなかった時代。銀河全体が帝国に支配されていたシリーズ中でも最大の暗黒時代と言えます。

 
要は残虐な銀河帝国が一番幅を利かせてた時代です。



また、エピソード4以降では主人公側、正義の勢力として描かれる反乱軍ですが、本作では暗い面も描かれます。
反体制側として戦っている以上、綺麗事だけでは生き残っていけないという現実が存在します。

 
「後ろ暗い任務を終えるたびに、大義のためと自分に言い聞かせた。」
 
 
主要登場人物の一人キャシアンの台詞ですが、幼少期から反乱軍に加わり多くの汚い任務をこなしてきた彼の言葉が、戦争をしているという事実を如実に表していますね。


悪の限りを尽くす帝国軍に暗い面を見せる反乱軍。正義のヒーロー不在の、戦争であることもあって、全体的に暗い雰囲気で話が進んでいきます。
 
 

ローグ・ワン(はぐれもの部隊)

本作のメインキャラクターはみんな個性があって魅力的です。こちらもローグ・ワンを名作たらしめている要因の1つでもあります。




しかし、本編のファンとしては、途中から彼ら彼女らが最後にどうなるかはだんだんと予想ができてしまいます。
だって、その直後の話であるエピソード4では、ローグ・ワンのメンバーは影も形もありません。
(そりゃEP4は40年前なんだから当然だろいうメタな指摘はおいておいて)



そう、ローグ・ワンのメインキャラクターは誰一人として生き残りません。


生き乗ることは許されない宿命を背負い、一人また一人と倒れていく仲間たち。

名もなき兵士たちが命をかけて繋いだ「か細い希望」が、エピソード4の冒頭でレイア姫が手にしていたデススターの設計図だと思うと、それだけでファンとしては非常に胸に来るものがあります。

潔いとすら言える退場を宿命づけられた彼らですが、エピソード4ひいてはそれ以降の勝利につながる戦いであったことは間違いありません。


 
僕が一番印象的だった会話があります。
最後の最後、死力を尽くして宇宙にデススターの設計図を送信したジンとキャシアンの会話。

「誰か受け取ったかな」

「ええ、誰かに届いてる」
 
 
その後、浜辺で2人が抱き合いながら星の爆発の光に飲み込まれていく姿は、スターウォーズ史に残るだろう美しくも悲しい名シーンでした。

シリーズ長年の謎

スターウォーズシリーズで長年の突っ込みどころとされてきた事の1つに、デススターの脆さがあります。

デススターって星ぐらいの大きさなのに、 弱点とはいえミサイル一発で爆発とかご都合主義すぎじゃね??

 
ということですね。

それが今回のローグ・ワンで、「デススターの弱点は実は意図的に仕組まれていた」ということが明らかになりました。

見事な後付け設定当初から計算され尽くだったわけですね!

今回の「嫌な予感がする」

スターウォーズシリーズのファンの方にはお馴染みですが、どの作品でも必ず誰かが、

「嫌な予感がする」
 
 
という言葉を発します。
理由はよくわかりませんが、とにかく必ず登場人物のうちの一人(作品によっては二人)がこの言葉を発しています。

今回、嫌な予感を感じたのは、ラピュタのロボット兵K-2SOでした。
最後に星の名前の帝国軍に潜入するシーンで発せられています。

言い方が何パターンかありますが、今回使われたフレーズは、

I've got a bad feeling about this.
 
 
の方でした。
 
 

120点の作品!!

スターウォーズのファンは言わずもがな、そうでなくても十二分に楽しめる名作です。
第一作であるエピソード4のプロローグ的な位置づけであるため、本作からスターウォーズを見始めるのも全然アリだと思います。

レンタルも開始していますので、ゴールデンウィーク暇だなーという方は是非いかがでしょうか。
 
 
 
では、フォースとともにあらんことを。
 
 


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