ゆめろぐ

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自由を夢見るアラサー社畜が日々の思いを書き留めていきます。仕事、趣味、生活についての雑記ブログです。基本平日22時、休日は不定期に更新。

【祝】入社5年目ではじめて年間の有給休暇を使いきったよ

もしこの記事のタイトルを見て違和感を感じたのなら、あなたは正常です。



よくわからない方のために少しご説明します。
僕の会社では1年間に20日間の有給休暇が与えられます。3月末までの昨年度で入社してからはじめて、この20日を使いきりました。


大抵の企業でそうだと思いますが、有給休暇は次年度に繰り越せる限度があり、僕の会社では40日が上限になります。
新年度の4月に新たな有給休暇20日が与えられ、その際の合計で40日を越えた場合、その分は消滅します。

繰り返します、40日を越えた有給は消滅します。

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目次


 
 
 
 


使いきれなかった有給は消える

例えば一昨年(2015年度)の僕の例です。

4月の時点で新規に支給された分を含めて上限の40日の有給取得が可能でした。

翌年の3月までの1年間で、15日しか有給取得しませんでした。(25日残りました)

残った25日に新年度で20日が加算されて45日になりましたが、上限は40日なので余った5日の有給は消えてしまいました。

4月からまた手持ちの有給は40日で1年がスタートしました。


そして昨年度(2016年度)は有給40日保持からスタートし、見事20日以上を使用してのゴールとなりました。
入社以来初の快挙です。


「使いきれないのが普通」という異常

ここで一度冒頭の一文に戻ります。

「有給を使いきるなんて当たり前のことを快挙だとか、何言ってんだコイツ?」と思われた方、あなたは正常です。


ただ僕の周りでは、そしておそらく日本の多くの企業では、異常なくらい有給が使用されていません。
先ほど僕の会社の繰り越しの上限が40日と言いましたが、年度が変わるタイミングで30日とか35日とかを平気で残している人が大半です。

有給残30日で年度を跨げば10日、残35日なら15日分の有給がただただ無に帰するわけです。


4月を迎えて周りの人の話や様子を伺った感覚だと、20~30人規模の僕の職場で、有給を余らせることなく使いきったのは僕を含めて数名です。下手すると片手でカウントできそうです。

さらにそのうちの数人は体調的な理由で休みがちになっていた人ですので、純粋に休みを使いきれたのは極少数です。
僕にしても年度末にインフルエンザさんのアシストを受けて滑り込みでの消化完了でした。


何よりも恐ろしいのは使いきれないことが普通になっていることです。
使いきったと言うと驚かれるばかりか、どこか批判的な視線や言葉を投げかけられます。


この状況は間違いなく、異常です。


タダ働きしている自覚はあるか

よく考えてみたら恐ろしい話です。
有給休暇は本来休んでよい期間として与えられているわけですから、例えば年度末で有給を35日残している人は1年間で15日間をタダ働きしていると言えます。
ボランティアです。

昨年度で言えば、3月10日から3月末まではタダ働きだったことになります。
多分当人たちにその意識はないでしょう。
僕もかつてはありませんでした。


取りにくい空気>忙しさ

どんな仕事でも当然忙しい時期というものはあります。「毎月第○週目の○曜日に~」とコンスタントに取得していくのが難しいのは当然でしょう。
(年間通して規定の日数を消化できないレベルなら異常だけど)

しかし忙しさだけが有給取得の阻害要因でしょうか?そもそも休みにくい空気が蔓延しているのも大きな要因に思えます。



定時退社する人を白い目で見る風習を無くさない限り働き方改革なんてありえない - ゆめろぐ

以前こちらの記事で、「定時退社する人を怠け者・やる気がないとする空気がある限り、残業なんて減らない」と書かせて頂きました。
今回も話の根幹は同じです。

幸い現部署では僕は理解のある上司に恵まれていて、業務に支障がない限り有給申請が不当に却下されることはありませんでした。

しかし、休む度に「また休むの」「よく休むね」といった言葉や視線を投げ掛けてくる人は常に一定数いました。
インフルエンザの力を借りてもなお、何とかぎりぎり規定日数を使いきったレベルの僕でもこれです。
若手の後輩たちが「なんか休み取りにくくて…」とよく言っているのも納得です。


有給をとらない人を批判する気はありません。むしろ休みも取らずに頑張っている人は尊敬すべきだと思います。しかし、それは自分の仕事をきちっとこなした上で休もうとしている人を非難していいことにはなりません。

何となくですが今の世の中って、自分より楽や得をしようとしている人がいると仲間を募って自粛させる空気を作ろうとする人が多いです。

「幸せゼロサムゲーム」思想はもうやめませんか?


仕事も休暇も全力で

少し話がそれましたが、「有給を余らせるのは大損」な考え方がもっと広がればいいなと思います。
明日休むために全力で今日頑張る!ってのもモチベーションとして悪くないんじゃないでしょうか。

何も予定がなかったとしても、僕はタダ働きよりかは家で読みたかった本を読んだり貯めていた映画を見たり近所を散歩したりの方がいいです。
何か新しく面白いことが見つかるかもしれません。


レッツ、有給!



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