ゆめろぐ

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自由を夢見るアラサー社畜が、仕事・趣味・生活について書き連ねていく雑記ブログです。

定時退社する人を白い目で見る風習を無くさない限り働き方改革なんてありえない

世間では最近働き方改革の"ブーム"が起きています。
そんな流れの一貫で「残業時間の削減」に取り組まれている企業も多いと思います。僕の会社もそのうちの一つです。

上記の関連記事でも書かせて頂いたのですが、単純にトップダウンで「残業時間をへらせ!」と号令をかけたところで、そうそう簡単に解決出来る問題ではありません。
最悪の場合サービス残業の増加という、最も避けるべき事態を誘発する可能性すらあります。

残業時間を減らしていくには経営レベルでも現場レベルでも相応の工夫が求められますし、解決すべき課題や意識の問題もたくさんあります。


今回は残業時間の削減にあたり、僕が一番の障壁と考える「意識」の問題について考えたいと思います。


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目次

 
 
 

早く帰る人は怠け者か?

私の職場の先輩でいつも定時で帰る人がいます。

私の職場は残業をしている人が比較的多く、夜の21時22時頃になっても大半の人が残っています。
窓の外の暗さを見なければ、朝の9時なのか夜の9時なのかわからないぐらい人がいます。

そんな中で彼は毎日とは言わないまでもだいたい週に4日は定時の17時半に退社します。

そんな彼に回りが向ける目線は「呆れ」「蔑み」を含むもの、いわゆる「白い目」です。

僕は担当が違うので彼の仕事の詳細はわかりませんが、仕事の出来について叱責されるようなシーンを見たことがないので、自身の仕事はきっちり片付けた上での定時退社のようです。


白い目で見られる理由は?

彼は普段から回りと折り合いが悪いわけではありません。
取り立てて出来る人には見えませんが、逆に無能な印象もなく、上記の通りやるべきことはやっているみたいです。

では、白い目で見ている人達は何を考えているのでしょうか?

彼が定時帰宅した際の回りの態度や物言い(ほぼ陰口)をまとめると以下のような感じです。

①「みんな頑張って仕事してるのにね」
②「あんな早く帰って何かすることあんのかね(笑)」
③「彼は全然やる気ないよね」


結局は、「同調圧力」

結局のところは①のところが多いんじゃないかと思っています。

「みんな遅くまで頑張ってるのに」
「みんな帰ってないのに」

という無意識の羨望を含んだやっかみです。
僕が最も嫌う日本人の悪癖、同調圧力です。

「みんな頑張ってる」とか言ってる奴に限って、昼間数時間に1回喫煙所に行って20~30分平気で帰ってこなかったりします。


暇だから残業しているわけじゃない

最近僕は仕事の都合で比較的残業をしています。
ただ決して暇で仕方ないから残業しているわけではありません。

仮に用がなくとも、仕事をするぐらいなら家に帰ってテレビを見たり読みたかった本や漫画を読んだりランニングに行ったりポケモンしたり…、出来ることはいくらでもあります。

それでも人が足りない中クライアントや上司の期待、納期に応えるための最大限の努力として規定の時間外の労働をしています。
これが正しい姿ではありません。

タチが悪いのは本当に家ですることがない(居場所もない)人が帰るくらいならと残業をしていて、上記の①②③のようなことをしたり顔で言うことです。

時おりそんな人がそこそこの立場にあって、帰りにくい雰囲気を職場に広げてますが、正直害悪です。


早く帰る人を称えよう

残業している人は頑張っている人。
これは否定しません。事実だと思います。

ただ働き方を改革していくのならば、皆の意識も少しずつ改革していくべきではないでしょうか。


例えば、一人一人が仕事の仕方を工夫すれば毎日1時間早く帰るというのは、実は可能な事かもしれません。

でも頑張って1時間早く帰るようにしたとして、回りの残業ありきの人間達からは白い目で見られる上にその分の収入減となれば、果たして早く帰る努力や工夫をしようという気が起きるでしょうか。
僕だったらしません。仕事をしているフリをしてでも今までと同じ時間に退社します。


まずは早く帰る工夫をしている人を認め、そのノウハウを広めてもらう風土作りから始めるべきだと思います。

いっそのこと思いきって「昨年度より残業を減らした割合に応じて、評価の際にボーナスを加算する」ぐらいの試作をしてみたらいいんじゃないでしょうか。
絶対残業減ると思います。


毎日が「プレミアム・ウィークデイ」になった世界を夢見て。


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